グリーンコープによる「from ネグロスセミナー」@ひととば津山。
今回は大好きで、大尊敬する大橋成子さんが講師ということ。前の晩、鏡野泊でもあり、夫と参加をしました。3年ぶりに会いました。
黒砂糖&バナナと心がつないできた、温かで大切な「民衆交易」のお話でした。
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長くなります。よろしければ。
ネグロス•キャンペーンでは、30年以上も前から、「民衆交易」として、マスコバド糖(黒砂糖)とバランゴン•バナナを手がけてきました。
コトからモノへ。モノからコトへ。
「民衆交易」ストーリー。
「民衆交易」は、お互いさまの草の根交易。シンドイこと、出てきた課題を、一緒に乗り越えてきた交易で、その美味しさも安心も喜びもシェアし合います。
このとてつもない大きな活動をご一緒というのか、してくださったのが、グリーンコープです。
今や、マスコバド糖は世界アチコチの皆さんと繋がっています。
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成子さんは、「民衆交易」の原点や理念や取り組みを、毎年のセミナーとして新しい世代の皆さんにお伝えしているグリーンコープは素晴らしいと、はじめに言われました。本当にそうですね。
長い間には、いろんな出来事があり、節目節目の大切なポイントを、その時に誕生した宝物のような言葉を編みながら、成子さんは語られました。
成子さんは、ネグロスに20年間暮らされました。成子さんが駐在してからは、ネグロスのことが間近に理解され、モヤモヤしていた胸の支えがとれて、どんなにありがたかったかが鮮明に思い出されます。
最後に、ネグロス側のオルタートレード社理事長のノルマさんからのメッセージ。ノルマさんは私が初めてお会いしたネグロスの方で、1986年8月に岡山に来てくださいました。成子さんより、先にお会いしています。
会場の岡山パプテスト教会近くを流れる西川の立派な鯉をみて、(その時、)飢餓に見舞われているネグロスだったら、食べられてしまうでしょうと言われました。
そして、会場でノルマさんは、「多くの支援をお願いしているが、私たちは皆さんに〝教育〟をシェアすることができる」ときっぱり言われたことが、36年経った今でも、思い出されます。
それからは、まさに、まさにの時間でした。グリーンコープの青少年ツアーはその代表格ですが、岡山という地域で暮らす私たちにもです。
学習•交流はもちろんでしたが、音楽家、芸術家、ファシリテーターなどを岡山に招き、体と心も動かしながら、これまで味わったことのないネグロス発のワークショップを何度ももちました。
今の私の礎を創ってくださったネグロス 。本当はワークショップを今でもしたいのですけどね。
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長くなってしまいました。成子さんが写し出すスライドをみながら、仲良くしているネグロス友人たちの様子を垣間見て、ニッコリ。
ネグロス側の次世代•次次世代につながる活動、活躍には、感激するばかり。そして、今回のセミナーを開催してくださっている、そして参加をしてくださっている次世代の日本サイドの皆さんの存在にも嬉しさでいっぱいです。
APLA事務局からも、初めてお会いする新スタッフ福島智子さんが来られていました。「ポコポコバナナPLOJECT」という日本サイドで出た廃棄バナナを活用するお得な事業などのお話をしてくださいました。
最後にノルマさんがビデオメッセージで、次の言葉を伝えてくださいました。
「この間、(ネグロスを襲った)パンデミック(コロナ)と台風は、特権も物質もこの世で値打ちがあるとされているものもすべてが、一過性であることを気づかさせてくれました。しかし、人間関係はずっと残ります。だからこそ、すべての人に対する永続的な奉仕の心を確認したいと思います」。出会えたことに感謝します。