「ジェンダーから見る消費者問題」に参加をしました。@さんかく岡山。
青木夢・弁護士、岡本良子・消費生活センター相談員とです。
専門家はスゴイですね。現場で、的確に親身になって相談に乗ってくださる方々の存在を心強く、ありがたく感じました。
まず、知っておきたい法的な基礎を教えていただきました。そして、事例8つ（訪問販売、未成年者の利用など）を通して、どんな問題があり、クーリングオフ制度など予防・解決策なども。
とはいえ、なかなか難しい。おかしいな、困ったなと思ったら、諦めずに、「一人で悩まず、すぐ相談！」で、岡山市消費者生活センター（086-803-1109）、消費者ホットライン（188）にです。
「ジェンダーから見る…」という視点について。そういう傾向はあるので、今日はその一歩。一方で、問題は個人個人のことで、それぞれに気をつけることが大切だと。
これまでの固定観念から、アダルトサイトは男性、「脱毛剤」は女性と思いがちですが、具体的にあげてくださった事例は反対でした。
「消費者白書2021」によると、15歳から19歳まででは、男女共に美容に関する商品の相談が目立つそうです。「脱毛剤」に関する相談件数は、男性(935件)が女性(235件)の約4倍となっているそうです。
全国相談件数。2018、2019をみると、女性の方が相談件数はかなり多い（2020はそこまでの開きはないですが）。
そして、私自身へのご相談でも、これは女性だからかなと思うことがあり、「ジェンダーから見る」ことには、これからもこだわりたいと思います。
大学女性協会岡山支部と岡山市の協働企画です。終了後には支部例会。写真は、我が家のかわいいお花たちです。
