岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

8月29日 「公民館-CLC国際会議」での昼食試食会(京山公民館) & 「おかやま女性農業委員の会」総会 & 〈NPO法人まちづくり推進機構岡山〉交流会

2014-08-29 | おにき日記






 直接、話をするって、やっぱりいいね♡」っておしゃべりのなかでの一言。
 朝一番は、京山公民館で10月に行なわれる「公民館-CLC国際会議」に向けてのお昼ご飯の試食会でした。ゲストスピーカーはインド、パキスタン、バングラデシュ。プラス参加者のなかにも外国の皆さんが。市役所からはハラルの調味料が配付されました & ハラル鶏肉もゲット。
 イスラム教徒やヒンズー教徒、ベジタリアンを意識しながらの食事づくり。じょじょにおもてなしに向けての準備が進んでいます(^^)。☆oniビジョンの取材もありました。

 午後からは「おかやま女性農業委員の会」総会。今回で3回目の総会です。この度の改選で、全県で35名の女性農業委員がいます。前回の改選時に32名。それまでは6名でした。全国的に意識して女性農業委員を増やしています。県内27市町村のうち女性農業委員がいないのは10市町村です。
 今回の総会で、これまでの活動に加え、備前・備中・美作ブロックそれぞれに農業委員主体の研修会などを行なうことになりました。岡山市だと現在7名なので女性農業委員としての活動を行うことができますが、一人の自治体もあり、女性農業委員の学びとともに活動を周りの皆さんに知っていただくよい機会にもなります。
 総会後には、「農業委員会制度改正に伴う意見交換会」がありました。岡山県農業会議として意見をまとめたいということで意見聴取をしておられます。
 国が「規制改革実施計画」として閣議決定したなかの一つに、農業委員会の見直しがあります。根本的な変更点は、公選制から市町村長の選任制へ変更です。農業委員会は農業法の番人。今、教育委員会がその権限を首長に移すということが進んでいますが、農業委員会も農地の許認可権限を首長に移そうという方向に私には思えます。
 農業会議が県内農業委員会にとってアンケートでも、現状維持という意見が半数あったそうです。今日の会合でも、農業をしている農家の意見が十分にくみあがられたものではない。開発については問題が生じることがあるので、首長とつながっているのはどうか。なぜ、農業委員を半数にして農業利用最適化推進委員を新設するのかわからない。女性農業委員を増やす方向に書面はあるが、農業委員の数を減らすということは、実質的には女性農業委員の数を減らすことにつながるのではないか。ゆくゆくは農業委員会をなくす方向にあるものではないか。など、農業会議としては変更にあたって、ベターなあり方への知恵を求めたようでしたが、変更そのものへの意見が多かったです。農業委員会の不十分な点の改善をというご意見もありました。
 私は、閣議決定したからとはいえ、現状維持というアンケート結果や今日の意見をきちんとあげてほしいと申し上げました。教育委員会も農業委員会も首長とは独立した機関として戦後民主主義を担保してきました。民主主義がアチコチで揺るがされていっているようでなりません。
 女性農業者の皆さんのいろんなお声を聞くことができて、ありがたかったです。





 それから、いろいろ…あり、一日の最後は、大好きな〈NPO法人まちづくり推進機構岡山〉の交流会です。写真は、終わってからも名残惜しくて集う面々。「岡山市は人と人の顔がみえる政令市だ」と街づくりについてワイワイガヤガヤ。私と両脇で、指が1本、2本、3本と立っています。「みんなちがって、みんないい♡」。しっかり話し合っていきましょう。

 
 

 
 

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