岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

8月27日 議会前の各常任委員会でした(資源化物の月2回回収) & たんぽぽネットワーク県との懇談会

2014-08-27 | おにき日記





 たんぽぽネットワーク(しょうがいのある子どもたちの教育を考える会)と岡山県教育委員会担当課との懇談会がありました。私自身が聞こうと思っていたことを、保護者の方からたずねられました。
 支援学級の生徒は、授業時間の半数は支援学級で過ごすという基準があるのかどうかです。目安としてお伝えしているということで、基準があるということではない。子どもの将来への計画のなかで話をしてほしいということでした。

 今日は各常任委員会でした。
 私の環境消防水道委員会では、10月からの月2回の資源化物回収についてが大きなテーマでした。
・進め方が拙速である。移行は本来は来年度がふさわしい。
・西部リサイクルプラザ稼働で仕事確保のため月2回回収を行なうという不信があるが、どのようであるのか。説明が十分に行なわれていないのではないか。
・町内会が月2回へ対応しない場合、市はどのように回収するのか。
・今回、収集日変更も合わせて行なわれ業務改善見直しに伴ってということである。どのような考えで業務改善を行なっているのか。
について、質問と指摘をしました。
・不十分な点はあるが、このまま進めさせてほしい。
・旭川以西の多くのエリアの不燃物がそのまま山上最終処分場に運ばれていたが、西部リサイクルプラザにより、破砕分別されて埋立処分場が減り、最終処分場の延命が大きく図れるのが西部リサプラの目的である。
・しばらくは、袋に分別して出されていたら回収をする。なお、当番の方法は各々の町内会に任せてあり現在でもバラバラである。町内会でコンテナを各自で出して行なう方法でスムーズにいくのならそれもOKである。
・業務改善については、中期採用計画(現業退職者不補充。H27.4.1まで)や行政改革大綱などに沿って、組合と話合いも重ねながら、行なっているのでまとまったものをペーパーでは出しにくいと。

 前回の環境消防水道委員会では収集日の変更までは言われていませんでした。業務改善見直しで、一つの町内会で二通りの収集日に分かれるところがあるそうです。混乱しないよう話合いの可能性はあるということです。市民に対しても委員会に対しても、ていねいに進めてほしいと思います。
 なお、10月からの資源物収集曜日は字の色の変わったところをクリックしてお確かめください。我が家も変わります。
 月1回回収は、政令市では静岡市と岡山市だけで市民の利便性はあがるには違いありません。月2回回収の市民負担については、様子を見ながら丁寧に進めてほしいと思います。

   *        *        *

 座談会「いま、何故岡山なのか~」が、岡山市保健福祉会館で開かれ、岡山市の3.11以後の避難者支援・移住定住支援に携わってきた素晴らしい皆さんが一堂に集っての話合いです。傍聴に行きたかったけど、委員会やら懇談会やらがあり残念。
 主催は、日本大学の後藤教授。そして、山陽新聞社、岡山市移住定住支援室共催。後藤先生は、3.11以後、東京から何度も岡山にいらっしゃっている方で、私も昨日お会いしました。
 岡山に3.11以後の避難者・移住者がなぜ増え続けるのか。これからの新しい社会を展望するものがあるのではというようなことを言われていました。☆できれば避難したくなかった、シンドイ話もたくさん聞いてきました。でも、一人の動きが、ひとつの出会いが、皆さんの温かな取り組みが、新しいステップを導く。どんな話がされたのか。聞きたくてウズウズしています。



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