岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

4月22日 岡山市役所で、避難者の皆さん・職員の皆さんetcたちのダイアローグ・カフェ

2013-04-22 | おにき日記








今日は岡山市役所で、
岡山市危機管理課がよびかけて、
「避難者意見交換会」が行なわれました。

なんともあの殺風景でお堅い市役所大会議室に
温かで前向きな空気がただよっていました(^^)。
私は中ぬけで前後、時間にして半分だけ参加をしました。

岡山市は〈子ども未来愛ネットワーク(こどみら)〉と
運営を相談。
〈こどみら〉によるダイアローグ・カフェ方式で
進みました。
すばらしいコーディネーションでした。
避難者も、職員も、議員さんも、そして…。
たくさん来られていたマスコミの皆さんも一市民として、
名札とニックネームをつけて、カフェに臨みました。

中には、
岡山に避難をしてこられ、マスコミに就職をして、
マスコミ人の一人として参加されていた方もおられ、
びっくり。

机の上には、いろいろと書いていく紙が、
テーブルクロスのごとくセンスよく置かれ、
お花となぜかお手玉…(^^)。お茶もありました。 
心がほっとしますね。

岡山市の方には、
市民・当事者のご意見を取り入れてくださって、
一緒に作ってくださって、
効果抜群だったと思います。
こういう場面をみるのは嬉しいですね(^^)。

岡山市は関係する職員の方、
避難者支援担当の危機管理課の方はもちろん、
教育委員会就学課、保育園・幼稚園課、住宅課
新しくできた、移住・定住支援室、
健康づくり課、男女共同参画課。
他にもおられたかな。

・・・・

中ぬけで、最後のまとめに参加をしました。
机の紙には、ダイアローグ・カフェを通じて、
皆さんが感じられたことがたくさん書いてありました。

一つの机の仲間が、
「こうなりたい未来をつくるチーム」となり、
一人ひとりが自分の係を発表していきました。

「岡山をもっと好きになる」係
「避難してきたんだと伝える」係
「地味にだけど伝える」係
「made in Okayamaを購入して
 岡山の経済を活性化する」係
「つなぐ」係、「通訳する」係
「楽しかったので、これからも意見交換会に参加する」係
「意見交換会は楽しかったよとよびかける」係
「放射能のことをもう一度考えてみる」係
「こころのケア」係、「岡山のよさをPRする」係
「岡山をもっと知ってもらう」係、
 ………(行政施策のことも色々とありました)…。
「外に勇気を出して踏み出す」係

いろんな立場から参加されていたわけですが、
どの皆さんも「係」をいい表情で発表されていました。
避難者の皆さんのホントの声を
みんなで誠実に受けとめることのできるカフェでしたね。
私もとても勉強になりました。
そして勇気とパワーをいただきました。
それぞれの場で「係」に取り組んでいきましょう。
岡山市はこれからも継続して意見交換会をもたれます。




コメント
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