岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

4月15日 体調不良 & ガレキの広域処理について

2013-04-15 | おにき日記


情けないことに、
昨夜から高熱。
先週の半ばから、
咳がでて、
体調は悪かったけど、
そのうちに治るだろうと思っていました。

新年度、
健康的な生活をと思っていましたが、
一歩一歩ですね。

今日は、里山農場からお野菜配達の日。
ホウレンソウなど
思わず生で味わってみますと、
なんとも美味しい。
本当に美味しい野菜です。

セロリと赤ラディッシュができたと、
夫が美味しそうな即席漬けを。
食は原点。
頭ではわかっているんだけど…。
心がけます。

   *      *      *

池田こみちさん(環境総合研究所)が、
ガレキの広域処理問題の
総括的なまとめをしておられました。
4月13日に行なわれた
ご講演の配布資料をごらんください。
(字の色が変わっているところをクリック)。

一年前には、
岡山でも焦点化しつつあり、
池田こみちさんと奈須りえさん(大田区議)を
お招きして、
緊急勉強会を持ちました。
結局、岡山での受入はなくなりましたが、
全国的には今でも焼却が行なわれています。
池田さんは広域処理は妥当でないことを
その後も調査の上、発信しつづけておられます。

宮城県と岩手県の広域処理希望量は
下方修正され続けているのですね。
2011年12月時点では(単位は万トン)、
宮城県(総量/1570、広域処理希望量/344)
岩手県(総量/480、広域処理希望量/57)
2013年1月時点では、
宮城県(総量1103、広域処理希望量/39)
岩手県(総量366、広域処理希望量/30)

池田さんたちは、一年前、
独自のヒアリングや調査のもと根拠をあげて、
広域処理が不要であることを主張しておられました。

2011~2013年度に
災害廃棄物処理事業費として
環境省が確保した予算は、
総額で1兆800億円。
さらに諸々の予算を含めると、
1兆2000億円を超えています。
現地の復興状況をみるとき、
有効な税金の使い方があったと残念でなりません。

1兆円余りにのぼるこの税金の使い方について、
妥当性・正当性の検証をと池田さんは訴えておられ、
最もなことだと思います。




コメント
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