今日から2日間、横田さんと栃木県に視察です。テーマは「再生可能エネルギーと地域づくり」という感じかな。
今日は足利市。東日本大震災のときには震度5強。大規模停電・計画停電という電力需要のひっ迫を1~2ヶ月経験し、エネルギー問題を国策とするだけでなく市として取り組めることはないのか。ということで、今年度からスタートしたのが、「足利市総合発電所構想」です。エネルギー供給の地域分散化はこれからの私たちのテーマですね。「創電」「節電」「蓄電」という3本“電”柱にそって事業が展開されています。
「再生可能エネルギーの固定価格制度」を施策に生かせないかなと思っているときに知ったのが、足利市の「太陽光発電事業に、公共施設の屋根を貸し出す」という取り組みでした。先ほどの創電の一つです。
59施設に2社が使用予定者として選定されています。年間580万円余り、20年間で1億1600万円の使用料収入となります。
視察が相次いでいるそうですよ。
スマートシティを目指して、いくつかの事業が用意され、これから展開されます。これからどんな街になっていくのか、また、注目していきたいです。「走りながら進めている」という積極姿勢(^^)。写真はそんな担当職員の皆さんとです。
足利市議会は議会ホームページに議会ブログがあって、ほぼ毎日更新されているそうです。今日の視察のことも掲載されると言われていました。
目的の視察後、職員の方が足利学校を案内してくださいました。市が管理・運営。全部が学びになりますが、心もリラックス(^^)。写真は、足利学校のシンボル学校門前で。
佇まいはもちろんよかったのですが、感動したのは、国策指定の中国の古の書籍展示でした。