岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

4月4日 日本・韓国・台湾のハンセン病-八重樫信之写真展・絆-

2010-04-04 | おにき日記





 明日(4月5日)までの日程で、標記写真展が天満屋地下タウンアートスペースで行われています。主催は、この5月8日~9日に岡山で行われる「第6回ハンセン病市民学会総会・交流集会 in 瀬戸内」実行委員会。
 「よろしければ…」と、実行委員会の難波幸矢さん(写真)が丁寧に写真の説明をしてくださいました。難波さんは、「瀬戸内ハンセン病人間回復裁判を支える会」代表など、長年、ハンセン病問題に向き合い、活動を続けておられる方です。
 写真と添えられたひと言から、入所者の皆さんのさまざまな感情が伝わってきます。カミングアウトされた方々の力が写真展全体によこたわっています。私自身が驚いたのは、植民地下における韓国・療養所での人権侵害の凄まじさ。日本では結婚するときに断種をさせられたが、韓国では入所時や懲罰として行われていました。また、額や肩に拷問として烙印も押されています。「理解」することの大切さを常々感じています。
 いい写真展です。あと一日、どうぞ足をお運びください。
 ハンセン病への偏見や差別をなくしていくこと、そして、高齢化している入所者のこれからのことも大きな課題です。ともに解決しようと、標記総会が下記HPの通り開催されます。 
http://hansensetouchi.blogspot.com/
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 昨日も今日も、お花見の影響でしょうか、車がなかなか動きませんね。私もお花見に参加して、花びら散るなかで、楽しい時間を過ごしています。





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