ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

雪形 白馬乗鞍岳

2009年04月22日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
これは仁科三湖のうち一番北の青木湖から撮った白馬乗鞍岳。その南面(正面中央)にある雪形は「鶏」が口ばしを山頂に向けてコケコッコー!と鳴きながらつっ立っているように見えるが、判るだろうか。もっと周りの雪が溶けてからのほうが判り易かったかな。
雪形の田淵行男氏はこれは鶏というよりもカモシカのほうが似合っているといっている。確かに雪が溶けて4本の脚がしっかり立ってくるとカモシカに見えてくる。
この白馬乗鞍には5月になると、三人の嫁さんがおしゃべりしているように見える「嫁岩」や「子馬」の雪形も現れる。

次は白馬岳本峯へ
コメント (3)
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雪形 五龍岳

2009年04月22日 | 山 自然 花 登山 信州 ボランティア
 白馬村からの五龍岳の「武田菱」
山峯近くに4つの菱形を組んで全体が菱形に見える黒い岩の塊がそれである。もう少しクローズアップした写真の方がよかったか。
*田淵行男氏は「武田菱の雪形は切り立った岩壁そのものだから、季節に関係なく通年明確に所在を確認できる」また、『五龍岳の山名の根拠として「御菱」ゴリョウから「五龍」へ転化したという説もある』と書いている。
*「山の紋章・雪形」昭和56年7月10日初版発行 定価18000円 0070-169・258ー1002


 私は前述の「山の紋章 雪形」の初版本を手に入れてから、がぜん雪形に興味を持つようになった。昭和61年にモノクロフィルムで安曇野から白馬村までの一連の雪形を撮りにいった。その時は白馬連峰の対面にある峯方スキー場の上の峠から沢山の写真を撮っている。この時の白黒写真が「武田菱」をくっきりと浮き上がらせてよくわかる。この写真をコピー機からスキャンしてパソコンに取り込もうとしたが、どうも上手くいかない。

次は白馬乗鞍岳へGO!
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