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即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

気分も満開

2011年04月15日 19時48分35秒 | 日記とニュース
2007年=「桜吹雪」、2008年=「さくら」「幸せな一日」と以前も書いてますが、毎年家の近くの境川(真間川)の桜を見に行ってます。

考えてみればこんな護岸工事をする前の子供の頃からですね。
灯篭流しなんかもやってました。

ということで今年も行ったので、きれいな桜をご堪能ください。




二羽の鳩の会話。
天気も良し。のどかだなあ。

う・・・。この子、かわいいなあ。
なんとなく気になる・・・。

もうちょっと近寄って話しかけてみようかな。

「あのー、桜、きれいですね。」

「後ろの方も満開ですよ。」

「あの・・。えーっと。」


ちょっとなんだかムラムラしてきちゃったよ。
このところ自粛ムードでどうも気分がふさいでいたからなあ。
あっ、だめだ。もう抑え切れない。





「ねえ、なんか私たちのこと、さっきから見てて、写真撮ってる変なオヤジがいるわよ。」
「そんなのいいよ。気持ち悪いけどほっとけば。」



「もう一度、いいだろ?」

「うーーん、もう。。。」


「あのオヤジ、覗きかしら。いやだ、まだしつこく見てる。」
「風体も怪しいし、変態じゃないか、きっと。」
「皆こんな大変な時なのに、あんなオヤジみたいになりたくないね。」

「ずいぶん写真撮ってるからやばいわよ。
ブログにでも写真出されたら嫌だし、もうやめましょうよ。」

「もう、恥ずかしいわよ。皆見てるじゃない。」
「そうだよね、昼からこんなイチャイチャしたりしてると、また、花見は自粛だなんて言われちゃうからね。」

「俺たちだって、平和の象徴とか言われてるし、なんか役に立ちたいけどね。」
「でも、前の総理大臣が私たちのイメージ、台無しにしてくれちゃったじゃない。」

「“イーハトーブ”なんて言葉もあるし、もう一度理想郷を目指してがんばっていかないと。」
「あら、あなた、素敵なこと言うわね。。。



千葉県市川市の桜の名所、境川からのレポートでした。
コメント (2)
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こんなことしてる場合?

2011年03月08日 16時28分09秒 | 日記とニュース
「これはいける」 自民の前原氏つぶし、あっけない最後(朝日新聞) - goo ニュース

あきれてものも言えない状況です。

目的は、自分たちの勢力争い。
眼前の敵を倒して、より大きな利権をGETすること。

党内もそうだし、永田町全体もそうだけど、誰かが権力を握るとすぐに皆で足を引っ張りにかかる。
引っ張られて簡単に落ちちゃう奴もどうかとは思うけど、瑣末なことでもなんでもいいので、なんかしら粗が無いかと探しまくってちくる、公表する。
そんなことばかりに現を抜かしてる尊敬すべき偉い先生たち。
『国民不在』なんて言葉すらもう誰も鼻にひっかけない。

自分たちはなんのためにやってると思ってるんだろうか。
つまんないことばかりやってると思わないのだろうか。
どんどん足を引っ張るのはいいけれど、そのことの影響、国民への責任、そして、日本の信頼、などをどう考えるのか。
そこまでちゃんと想像力を働かせ、リスクヘッジの最善手を用意した上でやるのならまだいい。

そして、いつものことながら、失言や支持率なども含め、総理大臣も○○大臣も、すぐに隕石が飛んできて引責辞任。

こんなにしょっちゅうひょろひょろ責任ある立場の人間が変わってしまうこの国の行く末はいかに。
力はなくとも、リスペクトされずとも、皆からあてにされたり信頼される国に一生なれずに沈んでいくのだろうか。

情けないことこの上ない。

すべてはそんな政治家を選んでしまった我々の責任ともいえるから悔しい。

このことについて書いている、3つのブログをご紹介。部分的に引用させてもらいます。

1.まず、身近な風屋さんの記事、わかってない
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
議員たちはみんな自分や自分の党が選挙に勝つことしか考えず、
政策や国のあり方、外交は二の次だ。
かつての55年体制時代の方がまだ政策論議をしてたように思う。

日本という国はまだ
二大政党制が機能できないぐらい幼いってことかな。
他国のいい笑い者だ。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

2.池田信夫ブログのこの記事、前原外相のお粗末な危機管理
****************************************************
もともと今回の献金は、なじみの焼肉店主が毎年5万円ずつ応援しただけで、規正法の想定しているような国家主権を侵害するおそれはない。実質的な違法性がなく、手続き的にも可罰性のない問題で、閣僚が辞任するのは筋が通らない。これが前例になると、閣僚は個人献金者にすべて戸籍の提出を求めなければならない。

このような過剰コンプライアンスは、日本社会に蔓延する病気である。実質的な問題はなくても法令違反を恐れ、法律に違反しなくても風評を恐れてリスクを取ろうとしない。「世間を騒がせた」とか「国会運営のさまたげになる」といった「空気」によって閣僚の進退まで決まるようでは、まともな意思決定はできない。

前原氏は「ポスト菅」の有力候補とされており、これで次の代表選挙に出馬できないとなれば、日本の政治がますます混迷することになりかねない。ただでさえ毎年のように首相が替わって世界の笑い物になっている日本で、たった20万円の事務的ミスで外相がやめることこそ、日本外交への信頼を失わせる行為だと私は思う。
***********************************************

3.極東ブログ前原外務大臣辞任、呆れたという記事。
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 呆れたという他はない。焼き肉屋のおばちゃんが、近所に引っ越してきた中学生の前原ボクちゃんを息子のようにかわいがっていて、大人になったら政治家になったのだからがんばれやということで支援の献金もしてたら数年にわたって20万円ほどになった。おばちゃんは在日生活の長い韓国人。で? 何が問題?

 <中略> 

 焼き肉屋のおばちゃんの背後になんか他国が支援する悪の組織でもあったのか。あるわけないじゃん。
 経過も不可解極まっていた。そもそもこのネタどっから降ってきたのだろう? しかし、それを探る気にもならないのは、これそもそもネタですらないだろう。前原さんの秘密を探り当てたというわけでもない。今回の件で、ツイッターとか見ていたら、焼き肉屋のおばちゃんの店が「じゅん」と言うらしいので、べたに「焼肉 じゅん 京都」だけでぐぐってみたら、店前に前原さんのポスターが貼ってある。これが該当店なら、焼き肉屋のおばちゃんが前原さんを支援していたのは近所の誰もが知っていたことだし、彼女が通名であっても在日韓国人であることもとりわけ秘密ということでもないのではないか。

 <中略>

 なぜ前原さんは辞任したのだろうか? その決断自体が単純に謎だ。
 
 <中略>
 
 私にははっきりしていることがある。普天間問題から逃げたなということである。
 
 <中略>
 
 前原氏の辞任は日米関係へも打撃だ。2009年に民主党が政権を取って以来、沖縄米軍基地の移転問題で緊張が高まっている。前原氏は親米で知られ、当初は沖縄担当相として、その後は外相として交渉を主導していた。

 私は菅政権はもう終わっていると思う。しかし、だからといってまた政局をいじっても何も変わらないとも思う。だったら外国の手前、できるだけ菅さんふんばれと思っていた、ら、肝心の対外向けの顔である外務大臣が沈没してしまった。
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今回の辞任の原因は、単なる焼肉屋のおばちゃんのことでなく、暴力団がらみという噂もあるし、普天間などのこともあるのかもしれない。

しかしますます墜落し続けていくこの国はもう歯止めが利かないのだろうか。

こんな体たらくな国の枠組みの中で、都知事選、統一地方選挙がもうじき行われる。

国がだめなら、地方からどんどん変えていくしかない。
国がどんどん地方に予算も権限も委譲していく流れの中で、各地方が国のビジョンまで見据えた形の地域戦略を立てていくことしか当面期待できないのかもしれない。

どうなっていくのか、我らがニッポン。

明るい話題は長友のゴールだけかあ。
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情のジャーナリズム

2011年02月22日 00時11分36秒 | 日記とニュース
松山真之助さんのWebook of the Dayのメルマガで知りました。

下記、一部分引用させていただきます。
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■■【今日の一冊】~ 
       日本一心を揺るがす新聞の社説
        それは朝日でも毎日でも読売でもなかった

日本一心を揺るがす新聞の社説―それは朝日でも毎日でも読売でもなかった
水谷 もりひと
ごま書房新社


__《 この本のツボは? 》_________

読みたくなるタイトルである。「それは朝日でも毎日でも読売でもなかった」
という副題は、著者と編集者の矜持の現れに違いない。

“はじめに”で、著者の心意気が語られる。僕はこのフレーズに涙が出るほどしびれた。
120%同感!僕も水谷さんのような心持で本を紹介したいと思う。

情報を得て、何を知ったかではなく、何を感じたたがが大事なのだ。
だから、情報は、報道の「報」の上に「情け」を乗せている。「情け」とは、人間味のある心、思いやり、優しさ。情報は常に「情け」を乗せて、発信したい。
ジャーナリズムとは「知」ではなく、「情」を愛する媒体でいいと思う。

20年にわたって、みやざき中央新聞に書き続けてきた社説(1000本ちかく)から、41本を選び出版された本である。
みやざき中央新聞は、感動した話、ためになった話、心温まる話など、いい話ばかりが載っている新聞である。(スバラシイ!)

本書には、著者が参加したセミナー、読んだ本、投稿された記事、体験されたことなどに、著者の素敵な「情」がのっかった記事が41話ある。いずれも、素敵なお話で、涙線がヤバくなる。

 <中略>

みやざき中央新聞は、お試し購読がある。
-------------------------------------------------------
というのを読んで、早速、お試し購読、申し込んでみました。

新聞といっても、こんな感じです。

何ページもあるわけでなく、裏表の1枚だけ。
でも、その密度はかなり濃いです。
新聞と言っても、
「○○駅で線路内に人が立ち入ったため、電車が遅れ、10万人に影響が出ました。」
みたいなニュースを載せてるわけじゃない。

社説をはじめとして、いろいろな記事にしっかりとした主張があり、真剣に社会に問いかけている。
こういう芯のある、気概のあるジャーナリズムが今の日本にはあまり見られなくなったように思う昨今。
長いものには巻かれろ、すべてはお金、経済原理。
サラリーマン根性丸出しの御用組合的なメディアや記事ばかりがやけに目立つ。

こんな風にしっかり取材をし、意図の明確な記事を掲載しているこの新聞社は、どんな経営状況なのだろうか。
おせっかいだけどついつい心配になってしまう。
何部発行していて、どれだけ利益が生まれているのか。
そして、この質を保ったまま、果たしてこれからもずっとやっていけるのかどうか。

このマイナーな新聞に、毅然とした思い入れ、使命感を感じる。

ぜひ応援したいと思い、定期購読をすることにしました。
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富士山とスカイツリー

2011年02月20日 16時54分12秒 | 日記とニュース
ずいぶん前に写真も含め記事にしたのだけど、市川駅前にできた高層ビル。
市川アイ・リンクタウンの45階展望施設で友人のコンサートがあったので久々に行ってきました。

こんな感じで、夜景を眺めながらの優雅なひとときです。


開演前、夕暮れ時の写真。

ガラス越しでもあり、何枚も撮ったけど、一番ピンボケでないのはこれ。

もっと早く行って、大きな満月とか、反対側の筑波山とか、眺めていたかったです。

地元でもまだまだ行ってないところもたくさんあるし、季節や天気によってもまるで違うし、もっとこまめに散策しないとね。

それにしてもスカイツリー、伸びたなあ。
富士山よりかなり高いよ。

約半年前にそばまで行って見たときとまるで印象が違いますね。
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真冬の水行

2011年02月19日 18時52分05秒 | 日記とニュース
家の近くの日蓮宗大本山法華経寺では毎年荒行が行われています。

その関連記事。
荒行
その2
その3
荒行僧の面会

荒行とは:
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毎年厳冬の11月1日から翌2月10日までの100日間、朝の3時から夜の11時まで水行と読経を繰り返す修行です。その間、食事は朝の5時と夕方の5時の1日2度のお粥とみそ汁のみ。修行の間中は清浄衣(しょうじょうえ)という上から下まで白い衣を着ています。これは死に装束を意味する服装で、「修行中、いつ死んでも構いません」という覚悟の表れなのだそうです。この修業の間は日蓮宗のお坊さんであれど、頭もヒゲも剃りません。

荒行僧の1日は早朝2時に起床し朝3時、1番の水行から午後11時の1日7回、寒水に身を清める「水行」と「万巻の読経」「木釼相承」相伝書の「書写行」があり、朝夕2回、梅干1個の白粥の食事の生活が続く。
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そして、今月の10日に晴れて大荒行を成満した行僧たちは、2月18日再び戻ってくる。
そして鬼子母神へ無事に成満したことの報告を兼ねて水行する。
100日間実施してきた水行と全く同じ作法の水行。















荒行の100日間。
毎日7回もこの水行をやってたということですね。
見てる方は寒いけど、やってる人たちの表情を見たら、まるでそんなことは感じませんでした。
凛とした、充実感に満ちたいい顔してます。

ということで、暖房の中でぬくぬく暮らしている自分の身が引き締まります。
人生、ピリッとして、しっかり努力しないといけません。
荒行僧の修行に比べたら、毎日いろいろ大変だの、辛いのなんのって言ってるけど、ろくなもんじゃありません。
こうして時々法華経寺に行くと、とってもいい刺激をもらえます。
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《相撲》の本質的なあり方

2011年02月07日 15時35分46秒 | 日記とニュース
白鵬「いつからこんな相撲界になったのかな…」(読売新聞) - goo ニュース

新聞もテレビも、マスメディアは大騒ぎです。

いろんな人がいろんなこと言ってます。

まあ、どうでもいいというか、食傷気味ではあるのだけど、一応。

話はさかのぼって、昔は結構見ていたけど、もう見てないですよね。
いつ頃から見なくなったのだろうか。
思い出せない。
愛子さまとか、好きな人はまだまだいるんだろうけど。
しかし、NHKも衛星放送も両方であんなに長い時間やらなくても、と思うし、特に名人戦、竜王戦中継の時は腹が立つ。

昨年の父の13回忌の時、83歳のお寺さんが一緒に昼食をとりながらこう言ったのが忘れられません。
『もう私なんか生きててもなんの楽しみもないです。早くお迎えが来てほしいくらい。でも、唯一の楽しみは相撲。今日もこれから帰って、3時くらいからずっと観てるんです。相撲がある日はこうして楽しみもあるんだけど、相撲のない時はすることもなくてねえ。1年6場所よりもっとやってほしいですよ。』
あー、こういう人もいるんだよなあ、と。

かわいがりをはじめとした各種暴行事件、大麻、朝青龍品格関連トラブル、野球賭博、などなど、枚挙に暇がない。

いい機会だから、一年でも二年でも休んで本質を見直すべき。
将来に向けた明確なビジョンを作るべき。

相撲はあくまでもガチンコ勝負のスポーツとして行くのか。
それとも日本の伝統文化、伝統芸能のひとつとして、神事とか、奉納とか、そっちの方向で行くのか。


誰にもわかりやすいスポーツとしていくのであれば、もっとシンプルに普及も含めた路線を取るべき。国際的にも理解されやすいコンテンツにするべき。
そうであるなら、柔道と同じように、国際ルールがどんどん変わったり、青い柔道着になったり、そういうのはやむを得ないことになる。
どんどん変わって行ってもある意味仕方ない。
海外にも普及して、オリンピック種目になり、日本はひとつもメダルを取れずに終わっても仕方ない。
裸でまわしではなくなるのかもしれない。

一方、歌舞伎や能・狂言や文楽と同じ伝統芸能方向で行くのであれば、八百長はともかく、ガチンコであろうがなかろうが関係ない。
7勝7敗の力士の勝率が8割というのも別に問題ない。
こっちであれば、歌舞伎や能などと同じように、外人力士は必要ないのかも。
あくまでも神事として、美しい伝統芸能としての相撲。
その歴史の重みとか、深さを追求しつつ、現代に合った形に少しずつ修正していく。

神事かスポーツか。
相撲の本来的な立ち位置は何か。
理事会をはじめとして、この議論がずっとないままに、ここまで惰性で来ちゃったから、すべてが問題になってる。
中途半端が一番いけない。

神事で行くなら、外人力士も要らないのかも。
能や狂言や文楽にも外人がいないように。
もっと早くこういう本質の議論をすべきだったんだよね。

たにまちの存在や興行になると出てくるその業界の人など、NHKの放映権も含め、たくさんの金が動いてしまうから、いろんな膿ができてくる。
利権争いになり、賭博対象になり、八百長も出てくる。

どうでもいいけど、どういう方向にしていくのか。
予定調和的な、互助会的取り組みを見せられて、一喜一憂する時代ではない。

提案。
1)神事としての相撲は、そこを目的存在意義として、やり直す。
そっちの方向でやりたい力士や関係者はそっちで出直す。
ビジネスモデルも新規で考えて、マイナーながらも伝統芸能として生きていく。

そして、
2)スポーツとしての方向は、モンゴルや他国に頼んで、ワールドツアーを開催。
テニスやゴルフのように、トーナメントプロとして、ランキングや賞金などを争う。
こっちの方向でやりたい力士や関係者はこっちでいく。
賞金がかかっているから、八百長も何もない。
ガチンコで強いものが勝つシンプルで当たり前の世界。

さて、どうでしょうか?
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さざれ石

2011年01月06日 17時42分05秒 | 日記とニュース

日枝神社にも行ったけど、家のすぐ近くの日蓮宗大本山法華経寺にも初詣に行きました。


荒行でも有名だし、子供の頃から年に何度も数え切れないほど行ったのだけど、初めて知りました。

こんなのあったんですね。↓

さざれ石、です。
あの「君が代」の歌詞に出て来るさざれ石。
さざれ~い~し~の~
い~わあおとおな~りて~

こおけえの~、むうすうまあああで~


---------------------------------------------
国歌「君が代」の歌詞に歌われることで、その名が知られている。ただし、歌詞中のさざれ石(細石)は文字通り、細かい石・小石の意であり、それらの小石が巌(いわお)となる過程が、非常に長い年月を表す比喩として用いられている。
---------------------------------------------
そういうことなのか。

細かい小さな石が長い年月をかけて集結し、1つの大きな岩の塊に変化していく。
苔がむすほどに、千代に八千代に。

というめでたい歌だったのですね。

この石を良く見ると、集結の過程が良くわかるとのこと。

ほんの小さな石っころが、寄り集まると大きな岩になる。

千里の道も一歩から。

そうだ、いろいろと難しい局面の時は、このさざれ石を見に来て、

少しずつ少しずつ、積み重ねていくしかない、ということを再認識することにしよう。

さざれ石、見つけてよかったです。
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新春初物づくし

2011年01月05日 20時03分50秒 | 日記とニュース
おととしも書いたのだけど、毎年1月3日は、恒例行事として高校時代の友人たちが家族連れで集まる日と決まっています。
恒例行事がいつのまにか、高齢行事に。
そのうち、交霊行事になるのか?

今回は、新丸ビルのBARBACOA CLASSICO(バルバッコア・クラシコ)というシュラスコ料理の店に、なんと総勢15名が集まりました。
(1時過ぎの集合だったけど、ちょうど箱根駅伝のゴール間近の頃。
東洋が早稲田を追い上げてるとのことで、皆ワンセグでチェックしてた。)

新丸ビルも初めてだし、シュラスコも初めて。


知ってますか?食べたことありますか?

鉄串に牛肉や豚肉、鶏肉を刺し通し、荒塩(岩塩)をふって、炭火でじっくり焼いたブラジルをはじめとする南米の肉料理のことで、この日はシュラスコ、サラダ、デザートが食べ放題という豪華版。

次から次へといろんな種類の肉を持ってきてくれる。
後半は「ノーサンキュー」の嵐だったけど、それでも一年分の肉を食べ尽くしました。(当分もういいです。)

長い時間かけて、ワインも飲み、たくさんおしゃべりしておなかいっぱい。
外に出てみると、なんと箱根駅伝のお疲れさん会をやっていた。
東海大、かな?
おつかれさまあ、と声をかけると、こんなステキな乗り。

若いってさわやかでいいですねえ。

そして、皆でぞろぞろ散策しつつ、赤坂の日枝神社に初詣。

来たのも数十年ぶり。初詣は初めてです。
3日でもすごい行列です。

でも日本人というのはすごいもんですね。
ずっと海外暮らしの友人がいたこともあり、皆で感心してました。

「はい、13列に並んでくださーい。」
との指示通り、
文句も言わず、整然と列を作っておとなしく待ってる。
「押さないでえ!」なんて声はまるでない。

イライラするでもなく、横はいりするでもなく、ニコニコ話しながら従順に整然と並んでる。
例えば中国人とか、諸外国ではこうはいかないでしょうねえ。
日本人、あんたはえらい!

ということで無事お参りも済ませ、帰る人もいたので、とりあえず解散。
少人数で二次会に。

ちょうど、話題の「HOOTERS」の前を通りました。
世界中で450店あまりあるレストランチェーンで、日本には赤坂に去年の10月に第一号店が。
ずっと先まで予約取れない、普通に行くと1時間待ちという状況が続いてたらしいけど、さすがに正月で空いてました。

こんな感じです。いかにもアメリカ的です。


ということで、「飲んで食べてしゃべって」というハイテンションの年末年始もあっという間におしまい。

ここからは頭を使うなり、しっかりと気を引き締めていろいろ進めていかなければいけない。
ダイエットもやらなければいけない。
溜まった本も読まなければ、そして、いくつかの将棋番組も含め、溜まった録画も観なければいけない。
どんどんプレッシャーになり、時間がなくなり、バタバタしてあれよあれよという間にまたすぐ年末だよ。

はい、では皆さま、良いお年を!
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良いお年を!

2010年12月31日 12時06分51秒 | 日記とニュース
例年このバタバタは変わらない。
どうしてもっと前からできないのだろうか。

夏休みの宿題を7月中に終わらせてしまう奴らと違って、いつも8月20日くらいになってからやっとのことで始めてた。
そんな性格はいくつになっても直らない。

昨日でやっと年賀状を書き終え、今日は掃除、片付け。
もっと前からやってないとやっつけでできるところだけしかできるわけない。

おまけについこの前からかなりひどいギックリ腰。
寒さのせいか、年のせいか。
ここ1週間は整骨院通い。

それじゃあ、片付けの役に立たないじゃない。
なんでこんな時期にギックリ腰になるわけ?
もしかして、大掃除、逃げたいんじゃないの?
と、厳しい声が聞こえてくる。

気持ちじゃなく、腰に言ってくれよ。
痛いんだもん、今回かなり。
こんなにひどいのは、あの激動の一週間以来。
あー、思い出すなあ、あの辛かった老老介護の日々。

ということで今年もいろんなことがありました。

ブログを通じても含め、仕事関連も将棋関連も含め、いろんな方々との素晴らしい出会いがありました。

辛いこと、やりきれないこともありました。

沖縄、岩手、などなど、いろんなところに行きました。

なんとか年を越せることに感謝です。
健康でいられることに感謝です。

今年一年、このブログに何度も遊びに来ていただき、ありがとうございました。
なんのおもてなしもできず、忙しさにまぎれゆっくりお話しすることもできず、失礼なこともあったかと思います。

皆様方に励まされたり、刺激を受けたり、温かいコメントをいただいたり、
たくさんの方々のお陰で、自分にとってのブログの位置づけがどんどん変わりつつあります。
さらに貴重なものになりつつあります。
来年も多分続けていきますので、どうぞ末永くよろしくお願いします。
では、皆様、良い年をお迎えください。
コメント (3)
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加齢なる一族

2010年12月08日 18時48分14秒 | 日記とニュース
なぜか最近平日の昼に行ったスポーツクラブでのできごと。

いやあ、元気なジジイやババアでいっぱいです。

ほんと若々しい年寄りが、走ったり、ウェイトやったり、スタジオもいっぱい。
そしてプールに行ったら、ほとんどが、ばあちゃんばかり。
大勢の元気なばあちゃんの中でひとりだけ。
なんかいまいち元気が出てこない。

そして、たっぷりと運動をして、お風呂へ。

サウナの中での話。

仲良しらしきじいちゃんたちが3人。和気藹々とおしゃべりしてる。

「あんた、いくつになった?」
「オレは、11年生まれだよ。」
「そうか、オレよりひとつ下か。○○さんは?」
「オレは8年だからあんたたちよりちょっと上だな。」

ランニングマシーンやエアロバイクなどの話。
「最初の頃はちょっとやったらすぐ疲れてたけど、この頃は30分やっても全然平気でね。」
「あれはちょっと坂つけた方がいいんだよな?」
「そうそう、でもあんまりつけすぎるとカラダが引っ張られるみたいになって、そうなっちゃうと効果ないから気をつけたほうがいいよ。」
「あの踏むやつね、あれは効くね。歩くだけじゃなくて、あれ、やった方がいいよ。あれやるようになったらまた体重5キロ落ちたからね。」
「△△さんは毎日来てるからなあ。オレなんか、来られない日もあるけど。」

そして、酒の話に。
「かなりカロリー消化しないと、酒がおいしくないからさ。」
「酒も、毎日ですか?」
「うん、毎日だよ。美味しいもの食って、酒飲んで、タバコも吸ってな。じゃなきゃ、なんのために生きてるかわかりゃしない。」
「そうだね。やっぱり日本酒?」
「いや、日本酒も飲むけど最近は焼酎だね。帰ってからね、毎日、4時半くらいから焼酎を飲み始めて、晩飯は7時半なんだ。それまでずっと飲んでて。」
「オレは近くのスナックに結構行くんだよ。昨日も行ってさ、どうしてもスポーツクラブ来てから飲みに行くと、おなかすいちゃって、時々帰りにラーメン食いたくなって行っちゃうんだ。アレよくないよなあ。」
「そりゃ、だめだよ。飲みながらつまみに、きゅうりとかトマトとか野菜で腹いっぱいになるくらいにしちゃえばいいんだ。おなかいっぱいにして寝るのは一番だめだから。」

サウナの話。
「ずいぶん汗出てきたな。15分我慢するから、あと2分だ。」
「毎日こうやってサウナ入れるようになったからいいけど、昔は高かったもんな。2千円くらいはした。よく行ったよ、錦糸町楽天地とか。」
「あれでついついマッサージやっちゃうと6千円くらいしたからさ、あの頃はよく金あったよなあ、週に2,3回は行ってたからなあ。」
「オレもよく行ったな、新小岩とか。あかすりなんかもあったし。」
「そう、電車乗って、それだけお金払ってもしょっちゅう行ってたもんなあ。」

声もでかいし、カラダもたるんでないし、元気なじいちゃんたちです。
毎日のようにスポーツクラブに来て、毎日元気にしっかり酒飲んで、幸せな人生です。

そういえば、3人で、
「海老蔵はバカだよな。」
「もうおしまいだな。」
「ああいう世界で甘やかされちゃったから仕方ないよ。」
という旬な話題も。

一部かもしれないけど、そういう世代が、こういう暮らしをしてることを間近に見つつ、それに比べて仕事がなくて大変な若い人たちのことを心配しつつ、自分もこのじいちゃんたちの歳になった時にはどうなってるんだろう、と思いを馳せつつ、
基本的には、運動すること、サウナで汗を流すことは、心から気持ちいいなあ、と実感したひとときでした。
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