風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

マネジメント

2016-09-30 | スポーツ

投手として10勝と
規定回数に3イニング満たないだけで隠れ防御率1位。
打者として3割20本塁打と100打点。
数字だけ見てもとんでもない選手になった大谷くんが
走塁に関しても超一流だとおもったのは
優勝した試合の前の負けた試合。
センター前の2塁打って、笑うしかないっしょ(^^;

しかし北海道日本ハムファイターズがリーグ優勝できたのは
決してこの漫画みたいなスーパースターだけの力じゃない。
優勝監督インタビューを初めから最後まで聞き
この栗山監督のマネジメント能力に改めて舌を巻いた。
涙ぐむほどうれしいはずなのに
開口一番「西武ファンの皆さん、少しお時間ください」。
これには驚いた。こんなセリフ聞いたことない。
選手達を褒める言葉も、真っ先に出したのは大谷の名じゃない。
シーズン通して苦しんだ中田や陽、脇役的存在の中島、
そしてホーム王なのにクリーンアップじゃないレアード。
ストッパーとして結果が出せなかった
増井を先発で生き返らせた選手起用も見事と言うほかない。
メジャーを目指していた大谷を入団させた時の言葉も
苦しんでいる選手達にかけたという言葉も
ひとりひとりの選手達が
「ちゃんと自分を見ていてくれている」と思える言葉で
それがチームとしての一体感を生み出したのだろう。

ワタシ的には栗山監督にMVPを与えたい。
これは野球だけじゃない。
仕事にも、人間関係にも、恋愛にも通じること。
見事なマネジメントだと思う。
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女の人生

2016-09-29 | 社会・世界・平和
「楽しい恋愛を経て結婚生活を経験し,
 人生の終末は自由に生きる,
 一番いい選択よね」
伊達公子さんの離婚報道を受け
とある見知らぬ人のつぶやきにこんな言葉があった。

昔の離婚は結婚後5年以内が多く、
大抵相手や相手家族との性格の不一致、DV、浪費癖など
パートナーとの不仲の理由があったとのこと。
最近では結婚10〜25年での離婚が大変多くなり
「自由に生きたい」「もう一度自分の人生を」など
理由も相手より自分のことが大変多くなってきたらしい。

それについては全く問題ないと思うし理解もできる。
人生は1度きり。
誰かのために自分の人生を縛ることはない。
そこから新しい人生が始まると思えば
それはそれで素晴らしいことだと思うから。
まして男性は年齢とともに劣化が激しいけれど
女性はいくつになっても若くきれいだ。
新しい人生を楽しめるぐらい努力しているということ。
いくつになっても恋はできるし(しても構わないと思うし)
同性の友人たちとの楽しい時間だって
健康でさえあればいつでも持つことができる。
もちろん新しい自分の才能を開花させることも。

ただ冒頭のつぶやきを見て考え込んでしまった。
そうかー。それが一番いい選択なんだ。
一生一緒にいても、恋をしても、別れて新たな人生を求めても
それがその人のしたいことであればいいと思っていたのだが、
そういう「多様な人生の送り方から自分で選択」するのではなく
絶対的に「一番いい選択」と言い切られてしまうと
女性すべからくそんなふうに考えているのか・・・と思ってしまう。

現代は様々な変革が起きているけれど
この部分でも新しい価値観が生まれつつあるのかもしれない。
それに対応できるぐらい柔軟な心でありたいけれど
自分も歳とともに感性が硬化してきてる気がするんだなぁ。
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時代・・・

2016-09-28 | 風屋日記
いろんなことがあったな。
自分でもいろんなことをしてきた。
あーでもない、こーでもないと頭を悩ませ、
身をすり減らしつつも、思ったことを実行し、
悲しいことも、楽しかったことも
大声で笑ったことも、頭にきて言い合ったことも
それでも良かれと思う方向になんとか行こうとしていた。

時代によって、コトは変わる。
寂しさはもちろんあるけど、
これもまた時代の流れに沿ったコトだろう。
良い方向に向かったのだと思うことにしようか。
今思えば長かったな。
とりあえず、
かつてはライフワークとも思っていた
大きなミッションが終了。
さよなら。
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鎌倉FM

2016-09-27 | 文化


唐突だと思われるかもしれませんが、
来週月曜の朝7時〜8時の「おはよう かまくら」にて
ちょいとマルカン写真集の話をさせていただきます。
なぜ鎌倉?と思われるでしょうが、
花巻出身のちょっとだけ先輩のご厚意によるものです。
鎌倉FMはコミュニティFMなので
リスナーは基本的に鎌倉周辺の方々だと思いますが、
果たして花巻から遠く離れた地で、
マルカンの話をどう受け取ってもらえるでしょうか。
少々怖いような(^_^;)楽しみもあるような・・・





コミュニティFMとはいいながら
ラジオアプリがあればスマホでも聴くことができます。
(ワタシはmyTuner Radio使ってます)
よろしければお耳を拝借(^_-)
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秋の夕暮れ

2016-09-26 | 生活の風景


とんぼの めがねは
赤いろ めがね
夕焼け雲を
とんだから とんだから



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「蜜と唾」

2016-09-25 | 読書

心に染み入った本を読んだ後
しばらく冒頭部分を思い出しながら余韻に浸ることがある。
特に想像外の展開だった場合や出だしが印象的だった作品は
読み終えた後また冒頭を読み返すことすらある。
本書はまさにそういう作品。
ついつい前半1/4ぐらい読み返してしまった。
最後まで読んで、全体を振り返ってみたときに
初めてこのタイトルに意味がわかったからだ。
「罪と罰」に引っ掛けて「蜜と唾」。
深い。

森田さん初のミステリーとのことだが
これはミステリーと感じる作品じゃない。
人の弱さが相乗した結果、犯罪が生まれる。
吉田修一氏の作品もそうだが、
誰かに依存してしまう人間の弱さと
状況に流されていく様を描く社会派小説だと思う。

ところで盛田さんの小説には一つの特徴がある。
これまでの作品にも言えることなのだが
絶対的な悪人が出てこないのだ。
これは「人間性善説」を信じるワタシにも理解できる。
ハリウッド映画のような勧善懲悪的ストーリーはわかりやすいが
それはあくまでエンターテイナーでしかない。
犯罪でも、暴力でも、悪行でも
なんの理由もなく犯されたり、行使されたりはしない。
表面的にそう見えたとしても
コトに至るまでの経緯や取り巻く状況、心理など
ひとりひとりの個人を追っていくと
かならずそこには(許されるかどうかは問わず)理由や原因がある。
だからたとえ本作のように犯罪が描かれていたとしても
犯人にすら読者は感情移入してしまうことになる。
そういう部分こそ、リアリティの名手と言われる盛田さんの面目躍如。

ネット社会となり、
社会の現象が表面的にしか見られなくなってきている今こそ
こういう人間を深く掘り下げた作品が必要だと思うのだ。
さすがです。

「蜜と唾」盛田隆二:著 光文社
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秋分の日

2016-09-24 | 生活の風景
ということで、
例年なら結婚記念日は祝日になることが多いのだが
今年は22日が秋分の日となったので
同じく結婚記念日である母とともに外でランチ。
またまた無ら里さんにお世話になった。









見た目もきれいで、味ももちろんgood。
お腹もいっぱいになり、ごちそうさまでした(^^)

で、我々夫婦がこんな日をどう過ごすかというと
寒かったこともあり、当然のごとく温泉へ(笑)
のんびり湯に浸かって温まってきたのだった。
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9月23日

2016-09-23 | 風屋日記


今日は30回目の結婚記念日。
長いようで、あっという間だった気がする。
色んなことがあったようで、淡々と30年過ぎた気もする。

ちなみにウチのお袋と亡き親父にとっても
57回目の結婚記念日。
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昭和の学校

2016-09-22 | 文化
こんな昭和なまちが花巻にある。

















実はここは山の中。
市街地から車で10分ほど走った、
大沢温泉と鉛温泉の間ぐらいに位置する「昭和の学校」。
廃校になった前田小学校の校舎を利用し
個人が集めた(!)昭和の遺物を多数展示しているところだ。
なんと2階には昭和な商店街まで形成している。



すごい!懐かしい!圧倒される!



このシャープペンシルの芯入れ、あったあった(^^)



花巻市民には懐かしい、そして貴重なこんなものも。
しばし思い出の波に揺られることになる。

ここの運営をされている方としばし話をしたのだが、
実は彼はここにモノを集めて展示しているだけではない。
これらを使ったまちおこし、まちづくりも考えていた。
お互いの考えを話し合っているうちに
自分の頭の中に「これだっ!」とひらめくものあり。
どれだけ動けるか、動かせるかわからないが、
今後の自分の仕事とも結びつくし、
シャッター街と化した街の再生に効果も期待できる。
マルカン再生ともベクトルは一致するし相乗効果もあるだろう。
なによりもお金や手間をかけずにできること。
ちょっと動いてみようか。
面白くなってきた。
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朝活!ビジネス書リーディング in 花巻

2016-09-21 | 読書
どのカテゴリーに位置付けようかと迷ったけれど
結局「読書」に。



先日の日曜日、誘われての初参加だった。
かつてはスーツを着たコテコテのビジネスマンだったワタシだが
実はその頃も含めてビジネス書は読まない。
会社の役員を拝命した時に社長から宿題として義務付けられた
ファシリテーター云々の本を読んだのが唯一かな。
もちろん当時は総務を預かっていたので
決算、財務、組織論などのノウハウ本は読んだけれど
それは読書というより参考書という感じだったから
こういう名称の会合は今まで避けて通ってきたのだった。

今回は「ビジネス書じゃなくてもOKですよ」という言葉と
会場であるマーブルカフェさんの朝食に惹かれて(笑)
正直言うと及び腰で参加したのだった(^^;



まずはマーブルさんの美味しい朝食にホッと一息(笑)
発芽玄米や五穀米(?)、
そして自家製紫蘇巻きのおにぎりと新鮮な野菜のサラダ。
ひっつみのお汁がチョー嬉しい。
これだけでも参加してよかった・・・と思う間もなく(笑)
さっそく参加者各々持参した本のプレゼンテーションが始まる。
ワタシは(ビジネス書を紹介できないので)
少しでも販売に結びつけばと、仕事で携わったお馴染みの本
盛田隆二さんの「父よ、ロンググッドバイ」を。
製作過程の話やNHK ハートネットTVの話も絡めて話をした。
そうしたらなんと、すでにご購入いただいている方や
「TV見てウチの親が買ってました」という方も!!
ちょっと感動ものだった。
もちろんマルカン写真集も紹介させてもらったのだが、
なんだか営業のための参加させてもらっているようで恐縮(^^;

ところでこの会、考えてみれば当たり前だが、
参加者それぞれが紹介したい本を各々携えてきている。
当然紹介されなければ知らなかった本がほとんど。
(主催された大久保さんご持参の「まちの本屋」は既読
となると一つ一つの本に興味がわくのは商売柄だね。
テーマ、切り口、装丁、レイアウト、造本・・・
いやー作り手としては勉強になる(^^)

ということで、
意外なところに本会参加の大きなメリットを感じたのだった。
こりゃ次回も参加せずにはいられない。
予定が合えば当然参加。
お腹を空かせて(笑)
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映画「怒り」

2016-09-20 | 映画・芝居・TV

原作の本を読んだ時から
タイトルはなぜ「怒り」なのだろうと思っていた。
映画を見てますますその疑問が増幅されたが、
じゃあタイトルを「疑念」とか「裏切り」とかにすると
それはそれであまりにもストレート過ぎるかも。
映画中の3つの物語の根底には
ずーっとそれらのテーマが流れているんだけど。

人を騙すぐらいなら騙される側でいい、
信頼を裏切るようなことはしたくは無いと
昔から思っていたし、
実際何度か騙されたり裏切られたりしてきた。
それはそれで、それなりの理由があったのだろうと
できるだけ理解したつもりになっているのだが、
じゃあ本当にギリギリの場面で
100%相手を信用できるのかと問われたら
たぶん本能的に腰が引けてしまうのだろう。
信用しきれない弱さ、
信用しきって裏切られた時の弱さ、
そんなものをこの映画は描いているのだが、
原作にあって映画に無いものがある。
ネタバレにならないよう
「ラストシーンの描き方」とだけ書いておこう。
原作では最後の最後、
弱さと対極にある本当の強さが描かれている。

「本当に大事なものは増えるものではない
減っていくものだ」
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初モノ

2016-09-19 | 生活の風景


芋の子汁!
この秋初だねぇ(^^)
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いくらカッコつけてたって

2016-09-18 | 風屋日記

いくら大人のフリしてカッコつけてたって
自分は20歳ぐらいの時からなにも変わっていない。
いかに見た目が変わろうとも。内面は変わっていない。

VANのスウェットシャツやウィンドブレーカーを身につけ
ジーンズにカウボーイブーツの友人たちと
サーファーやハマトラの女の子たちと
安いビール飲んだり、喫茶店でダベりながらコーヒー飲んだり
読んだ本からの受け売りでJAZZや芸術論じたり、
世の中に対してちょっと斜に構えたり、
あてもなく歌舞伎町を徘徊したり、背伸びして表参道歩いたり、
金がなくて溜まったビール瓶を酒屋に売ったり、
安いアパートの1室でマル・ウォルドロンやジム・ホール聴いたり
あるいは時々ユーミン聴いたり、
たまにギター爪弾いてみたり
腹減らしてたり、泣きたくなったり、酔っ払ったり、悩んだり・・・
そんな頃と心の中身は何ひとつ変わっちゃいない。
歳と時代だけが変わっていく。
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「徴兵体験 百人百話」

2016-09-17 | 読書

山形県に住んでいる(いた)
かつて兵隊として出征した方々の話の聞き書き集。
百人いれば百人の体験があり
一言では言い表すことができない
市井の人々の視線から描かれた生身の言葉だ。
知らないこと、知らされていないこと
そしてこれからどういうことが起きるのか
わからない中での右往左往などなど。
人生そのものが変わってしまった人も少数ではない。
マクロな視点では語れない
ひとりひとりの痛みや思いに瞠目する。

ひとり千字での見開き2ページという編集も秀逸。
地方紙への連載を書籍化した関係だとは思うが
本としても読みやすいし、
ひとりひとりの兵士たちの人生がコラージュされていて
当時の時代や社会が浮き彫りになっていく。

神戸の小さな出版社のgood job。

「徴兵体験 百人百話」阪野吉平:著 17出版
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花巻の秋

2016-09-16 | 生活の風景






カカシが活躍の季節
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