風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

わかってない

2011-03-07 | 世界・平和
日本の政治について
みんなが今呆れ、情けなく思っているのは
与党のドタバタだけではない。
国民の生活に直結する来年度予算とその関連法案が
成立するかどうかの大事な時期なのに、
たかだか20万円やそこらの政治献金の正当性を論うなど、
重箱の隅をつつくような野党の姿勢にもうんざりしている。

決まりは決まりだから、
辞任した当該閣僚の脇の甘さも何をかいわんやだが、
鬼の首でも取ったかのようにその程度のことを騒ぎ立て、
あろうことかこの時期に「解散・総選挙を」と
殊更騒ぎ立てるトンチンカンな野党にも呆れ果てる。
そんなドタバタ劇で景気が低迷したって
どうせ相手に責任を押し付けておしまいだろう。

議員たちはみんな自分や自分の党が選挙に勝つことしか考えず、
政策や国のあり方、外交は二の次だ。
かつての55年体制時代の方がまだ政策論議をしてたように思う。

日本という国はまだ
二大政党制が機能できないぐらい幼いってことかな。
他国のいい笑い者だ。
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