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即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

ニッポンの正しいお正月

2012年01月16日 01時23分17秒 | 日記とニュース
元旦早々地震があったりもしましたが、もう新年も早いもので半月経ってしまいました。

今日は終わってしまった正月を振り返ります。

毎年恒例、元旦の実家での親戚の集まり。
恒例が大分高齢になってきたのだけど、中学生から80代後半まで、総勢20名。
ここのところ皆が気にしないといけないような体調不良の人とかいなくて、全員が笑顔で元気に集まれることがうれしい。感謝です。

その時に開けた静岡の名酒。

こういう大勢集まるのって前から比べたら大分減ったんでしょうかね。
最近は元旦からスーパーでもどこでも普通に営業してるし、お正月の風情とかかなり激減してる。
核家族になり、わざわざ田舎に帰らなくなり、普通に家族で食事に行ったり、福袋を買いに行ったり、今の子供たちは正月らしいことをほとんど体験しないで終わることも多いんじゃないのかと思う。

そして近所の法華経寺に初詣。大にぎわいで長蛇の列。
 
何年かぶりで見た正しい日本の姿。
皆結構感心しつつ見てて、終わってから猿が篭を持って回ってくるので(仕方なく)皆500円払ってました。


2日も別の集まり。
年末に送って頂いた天草の車えび。まだ動いてる。殻取るの大変だったけど美味しかったです。


親戚からもらったポルトガルの名門ポルトワインを開ける。
すっかりおなかいっぱいになり、久々の家庭麻雀までやっちゃいました。


そして毎年1月3日は恒例で高校の友人たちの集まり。
2009年の記事
今回は13人。
赤坂でランチ→東京タワー→増上寺で初詣→浜松町から日の出桟橋まで散歩→浅草まで船で→浅草でもんじゃ→浅草寺でお参り、というコース。
最初のランチの場所だけは予約してたけど、あとは行き当たりばったり。
天気もよかったし、皆で気ままにぶらぶらしながら楽しい一日を過ごしました。

真下から見た東京タワー。あの311の影響で明らかに先っぽ曲がってますね。

増上寺で初詣。

人も猿も違うけど、またしても出会った猿回し。

船は気持ちよかったです。
しみじみ東京のウォーターフロントってきれい。
スカイツリーのいろんな顔も含め、船からの景色は最高でした。


あっという間に浅草へ。
初詣客ですごい混雑でした。

またビール飲んで、ワイワイ騒ぎながらもんじゃを食べて、この三日間すっかり食べすぎ飲みすぎだったけど、のんびりした正月を過ごせました。

笑顔がいっぱいの2012年になりますように!
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笑顔がいっぱいの2012年になりますように!

2012年01月01日 11時40分22秒 | 日記とニュース
忘れられない年となった2011年が終わり、2012年になりました。
年賀状でもいつものような「おめでとう!」とはなんとなく言いづらくて書かなかったので言いません。

いつものように紅白見て、蕎麦食って、こうやって静かなお正月を迎えられることを心から感謝したいです。
まだまだいつものようなお正月を迎えられない方々がたくさんいるということを考えるといつも以上に有難い幸せな時間です。

さて、今年はこのブログを見に来てくれてる方々をはじめとして、皆様にとってより充実した一年になることを願っています。
皆で素晴らしい一年にしたいものです。
皆で種を植えて水をまき、一緒に素敵な果実を育てていきたいものです。

一人一人の意識や行動で。そしてそれがつながることで、できるだけ大きな社会変革へ。
社会変革なんていうとオーバーだけど、目先の目標はできるだけたくさんの人が今まで以上の笑顔に包まれる一年にすること。

ブータンのGNHではないけれど、
グロス・ナショナル・スマイルズ、GNS。

笑顔の総数の最大化。

一人の今日この時の笑顔×一日では?×一年では?×皆のを足したら?=GNS

友人の写真家、中村年孝君がつい最近「ハッピーフェイスフォト」という写真展をやったのですが、彼は長年のテーマとして、世界中の笑顔の写真を撮り続けています。

こんな感じで、屈託ない素朴で素直な笑顔の集合体。

できるだけたくさんの人が今まで以上の笑顔に包まれるようになればいいと思います。

そのために今年自分は何をするのか。
まずは絶対にあのことを忘れないこと。
いつも頭のどこかに置いておくこと。
そして自分が笑顔になるために、目の前の人や周りの人が笑顔になってもらうために、自分はどうするのか。
そのことを常に考え続け、考えたこと、行動したことを気楽にfacebookやブログに発信し、いろんな人の感触や意見を参考にしつつ形にしていく。
そして同じ気持ちの人がどんどんつながっていく。

笑顔は波及力を持つ。
人の素敵な笑顔を見ているとついついこっちも笑顔になる。
笑顔が広がっていく。笑顔の連鎖。
どんどんつながって拡張して勢いがついて回り中が笑顔で溢れる社会になる。

一人のひとつの笑顔のためには、いやなこと、辛いこと、怖いこと、危険なことなどをなくしていかないといけない。日々の努力が要る。
自分の大事な人の笑顔のために、自分は何をするのか、できるのか。
そんなテーマの一年にしていきたいと思っています。

皆様にとって素敵な一年でありますように。
またブログを通じて笑顔で会いたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いします。
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メリークリスマス!

2011年12月24日 20時39分02秒 | 日記とニュース
今日は明るいネタ、ホッとする話、うるっときたり、じんわりしちゃう話。
そして思わず笑顔になるようなネタなどを一挙ご紹介します。

こういう風につなげたいですね。広げたいですね。どこかで感じない人、善意を悪用する人がいると途絶えちゃう。何もしなくなり自分はその輪には入らないという人が増えちゃう。一人一人の感性、生き方、自主性ですね。ぐるぐるつながる世の中にしたいです。
Watch this.... You will definitely share this......mp4

富士山って一番高いだけでなく、なんか持ってますね。
息をのむような幻想的な冬の富士山の写真まとめ

こんな人だなんて失礼ながら思わなかったです。
ふみ通:古賀史健のblog

般若心経だけでなく、宗教書でも哲学書でもちょっと難しそうなのはみんなこんな口調に直してもらえるといいと思います。
「般若心経 新訳」の衝撃

何を祈ってるのか想像すると楽しい。
早く別のキャットフードに変えてくれますように。
有馬記念当たりますように。
来年はいい年でありますように。などなど。


以前NHKプロフェッショナル仕事の流儀でも取り上げられていたDeNAの南場前社長。
こういうことだったんですね。力強いし感じる文章です。
『今年を少し振り返る』

思わずうっとり・・・。


光陰矢のごとし。人の一生なんてこんなもんか。はやっ。
走れ! "RUN!"

すごい。。。


クリスマスにちなんで、いいな、この話。
ピンチはチャンス。モノを売るのではない。
おもちゃは買わない

CMでキュンとしたのって、これが最後かもしれない。
今見ても、何度見ても感じる、これ。
深津絵里 JR東海 CM X'mas Express 60秒

では皆様、メリークリスマス
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おすそわけ

2011年12月07日 23時43分09秒 | 日記とニュース
師走になっちゃいました。
あと3週間あまりか。
今年はいろいろなことがあった。
ありすぎた。
忘れられない年になった。
来年は絶対にいい年になるよう、終わりよければすべて良しにしたい。

でもそうもいかない引きずってることが多すぎる。重すぎる。
ひとつも片付かないうちにまた新たな問題が噴出してくる。
原発に増税に沖縄にTPP。
政治やマスメディアの劣化がさらなる混乱を招く。
安らぐ暇がないままに年を越すことになる。

ということで、facebookなどでおすそ分けしてもらったホッとするようなネタをいくつか。
ぜひくつろいでいってください。

寒い時にはこれだよなあ、あー、幸せ。


癒される、これ。


これもまた微笑ましい。前にゴールデンがうちにいたこともあり、癒されます。
サラリーマン - The Japanese Businessman!

いろんなことを感じさせてくれる写真。好きです、こういうの。


もうひとつ。


これもまた和みます。ハートがいっぱい。



これ、見てください。
圧倒されるこの写真の数々。言葉を失う。行ってみたいです。
竹田城跡のスケールと圧倒的感がすごすぎて言葉にならない 【あいたい兵庫】

これ、よく集めた。かなり笑えます。
シュールな看板の画像集めようずwwwww

最後はちょっと引き締める意味でこれ。
こういうのがつもりつもって人生になるわけだ。

ってことでわかったつもりになって良い年を迎えましょうね。
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運に恵まれた一日

2011年11月24日 01時15分32秒 | 日記とニュース
昨日のこと。

朝、駅までの道で、こんなのに出くわした。

ボーっとして歩いてて、踏んづけそうになり、おっとっとと、日頃からジムで鍛えたフットワークで素早く身を交わした。
危ない、危ない。
あらっ、犬の糞にしては、ずいぶんとつるっとしてるし形もいい。
あっ、なんだい、糞じゃないじゃないか。

と分かった途端に恥ずかしくなった。
このオヤジ、傘の柄を糞だと間違えて、すんでのところで身を翻してかろうじてよけたよ。
何やってんだろ、バカだなあ、という周りの視線。

かなり照れくさい。
一度立ち去ったけど、
あっ、そうだ、この思いをfacebookネタ、ブログネタにしなきゃ、と咄嗟に思い、ちょっと戻って携帯を取り出してパチリ。

そんなことしてたので、電車一台乗り遅れた。
糞だり蹴ったり。
何やってんだろ、自分。

ということで偶然仕事で出かけた先がここ。

某ビール会社の方と会ってランチ。
いくつかのメニューの中から、これも偶然だけど、選んだのはカレー。(写真なし)
午後もいろいろ予定があり、昨日は糞刻みのスケジュール。

ということで、運には恵まれたものの、オリンパス並の糞色決算の一日でした。

ちなみに昨日は11月22日でいい夫婦の日。
僕にとってはいい糞糞の日ってことで、食事中の皆様には申し訳ないけど、お後がよろしいようで。
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「工事中の幸せ」のその後

2011年08月15日 10時06分23秒 | 日記とニュース
つい先日、工事中の幸せという記事を書きました。

家から駅までの道の途中で工事をしてて、そこに立ってるガードマンのオジサンがいつも笑顔でさわやかに挨拶をしてくれて、そんなことが僕の毎日を結構幸せな気分にさせてくれているという話です。

それがですね。そのオジサンが今週から別のオジサンに変わってしまったんです。
そしたら、新しい小太りのオジサンはまるで違う。
いかにも暑くてたまんなそうに、明らかにやってらんねえや​、という風情でずっとウロウロしてる。
この暑さの中、あの格好で一日中立ってないといけないのは、当然だけどわかります。
誰だってやってられない。たまったもんじゃないです。
熱中症にならない方がおかしい。

当然ながら、僕を含めた通行人に笑顔で挨拶なんて気持ちの余裕がないのは当然です。
こっちを見ないから目も合わないし、通行人なんて全く気にもしてない。

ということは、会社のマニュアルで、通行人に笑顔で挨拶しなさい、ということは多分ないんですね。
ちゃんと挨拶すると評価が高くなる、なんてことも多分ないでしょう。誰も見てないし。
つまり、本人まかせ。自主性、なのでしょうね。
自分がやりたいから、そうやった方がいいと思うし、自分も気持ちいいから、ということ。

となると、このオジサンガードマン二人の違いは何か。

田坂広志さんがよく引用されるこの話を思い出しました。
------------------------------------------------
<二人の石切り職人>

旅人がある町を通りかかりました。
その町では新しい教会が建設されているところであり
建設現場では二人の石切り職人が働いていました。

その仕事に興味を持った旅人は一人の石切り職人に聞きました。
あなたは何をしているのですか。

その問いに対して石切り職人は不愉快そうな表情を浮かべ
ぶっきらぼうに答えました。
“このいまいましい石を切るために悪戦苦闘しているのさ”

そこで旅人はもう一人の石切り職人に同じことを聞きました。
するとその石切り職人は表情を輝かせ生き生きとした声でこう答えたのです。
“ええいま私は多くの人々の心の安らぎの場となる素晴らしい教会を造っているのです”
------------------------------------------------
田坂さんはこの例えを用いていつもこう言っています。

《どのような仕事をしているか。
それが我々の「仕事の価値」を定めるのではありません。
その仕事の彼方に何を見つめているか。
それが我々の「仕事の価値」を定めるのです。》

先週と今週の僕の毎朝の気分の違い。
先週は、
今日もまたあのオジサンがいるな。
また、あの笑顔で気持ちいい挨拶をしてくるな。
こっちだって負けてはいられない。
さらに大きな声で、さらに明るくさわやかな笑顔で、挨拶を返してやろう。

なんて知らず知らずにそんな思いが習慣化してた。

今週は、
あのオジサン、またいやそうに、つまんなそうに立ってるんだろうな。
このまま夕方まで立ってるのは大変だよな。

なんて遠目に見えたときからそう思ってしまう。

そして、自分のことで精一杯で通行人には一切目もくれないし全く感知する気配もない。

この二人のオジサンの違い。

もし僕があのオジサンの立場になったとしたら、どうするのか、どうできるのか。

しかし、あれだけ幸せ感を与えてもらった立場としては、絶対に先週のオジサンのようにしようと心に誓う。
いつも明るく笑顔でいて、元気に挨拶を交わすこと。

仕事ができるとか、偉いとか、年齢とか、職業とか、そんなこと関係なく、人間ってこういうことが基本だなあ、とつくづく思った出来事でした。

そして、そうできるかできないかで、どれだけ周りに影響を与えることになるのか、身をもって体験しました。

田坂さんの言うように、仕事をどう捉えるか、仕事の彼方に何を見つめているか、ということももちろんあるのだけど、笑顔の威力、効果、影響、ってことが本当に大きいなあと思いました。

いつもニコニコしてる人。
あの人がいると周りが明るくなるって人って、いいなあ。
相手の目をしっかり見て笑う人、
子供のような、無邪気でさわやかな笑顔がステキな人、
その人の笑顔に出会いたいと思えるような笑顔の持ち主、
好きだなあ。

そして、そんな人になりたいなあ、なれたらいいなあ、と思う今日この頃です。
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工事中の幸せ

2011年08月06日 01時04分48秒 | 日記とニュース
ここ数日、なんとなく機嫌がいい。

その理由はこんなこと。

最近、家から駅までの道の途中で工事をしてる。

そこに気のよさそうなメガネの​おじさんのガードマンがいつも立っている。

この炎天下、長袖長ズボンにヘルメットの重装備。

暑いだろうなあ、ずっとここで立っているのって大変だろうなあといつも思う。

近づいていくにつれて、目線がこっちに向いてくる。

そして、毎日必ずこぼれるような笑顔で、大きな声で、挨拶してくれる。

『おはようございます。』
『おはようございます。』
『いってらっしゃい。』
『ありがとうございます。』

これだけのコミュニケーション。

でもすごくさわやかなひととき。

なんてうれしそうな笑顔で、心のこもった挨拶をするんだ。

こっちもあまりにも気持ちよくて、満面の笑顔で挨拶やお礼を返す。

ここのところそんな朝から始まる生活はなんだか一日中心地いい。

心があったかいまんまで一日が過ぎる。

こんなとっても幸せな日々。

人生なんてそんなもんだよなあ。

おじさん、ありがと。
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永田町はどんだけ遠いのか

2011年06月07日 18時38分45秒 | 日記とニュース
ここのところの永田町の動向は何なんでしょうね。
どんどん我々の気持ちから離れていく。このあまりの距離感に呆然とする。
そういうこともわかった上で(仕方なく)やってるってことでしょうか。
それとも、そんなことはまるで無頓着、気にもかけずに自分たちの論理だけで動いているのか、どうなんでしょう?

こういうことは国民はどう思うのだろう?
世界の国々はどう見てるんだろう?

もし少しでも自分たちがどう見られているかを考えているとしたら、こんなことにはなってないはず。こんなことはできないはず。

その後のビジョンも示すこともなく、野党も与党も関係なく、あいつはだめだ、おろせ、の嵐。
そして、ペテン師騒ぎの一悶着。
やっとのことでそろそろ寿命が見えた途端に大連立ですか。
ステキです。

菅内閣に不信任とか言ってる場合じゃなく、永田町全体に不信任ですよ。

とか言ってもね、我々が選んだ人たちなわけだから、文句も言えない、言いにくいこのもどかしさ、歯がゆさ。
政治家がだめだったら選挙で変えればいい。やめさせればいい。
それだけの単純な話なんだけどね。

なんでこうなるの?

そんなことでfacebookで取り上げたことも含めて、そんな話題をあれこれ。

小沢一郎・民主党元代表インタビュー:一問一答 - WSJ日本版 -
完全に倒閣、ダメだし発言。
気持ちはわかるけどさ、この時期に一日も早く代われって騒いでるのって、あんたはなんなの?何してるの?
政府の動きとは別に、岩手の人なわけだし被災地被災者のために精一杯の動きをしてるのですか?パフォーマンスでなく、地道にしっかりそういう動きをしてれば、やはりあなたしかいない、とまわりがなるんじゃないの?ダメな政府に代わるヒーローだよ。
海外でもこういう足の引っ張り合いのニュースがどんどん流れていては、なんと意識の低い日本なのか、とますますあきれられるばかり。
オレ、こういう風に手伝うよ、これはオレがちゃんとやっとくから、って皆がやらなきゃいけない時期でしょ。

被災地でやればどう? 小沢と渡部恒三と前原がKYすぎる「合同誕生会」/週刊現代
それにしてもこの時期、誕生会をおっぴらにやって、肩をたたきあい、大笑いしてる図。
東北出身の両巨頭がニコニコしちゃって、信じられない能天気。
周りに進言する人って全くいないんですかね?それが考えられない。
この時期にこういうのやるとまずいから、タイトルだけでも復興を考える会とかにしておいて、突然お祝いしちゃうようにしよう、とかさ。普通そう思うのに、平然とやっちゃって、ニュースになっちゃって、それでも何も感じない人たち。悲しくてやりきれない。

一日も早く辞めろ、とか、不信任とか、わかるんですけどね、あの不甲斐なさは。
でも、そういう前に、では、首相は誰にしたらいいのか、どういう復興を成すのか、財政はどうするのか、原発やエネルギー政策はどう考えていくのか、などなど、現内閣のこういうだめなところをこう改めて、こういうビジョンに向かって進むんだ、と言わないといけないんでないの?ただただ、辞めろとかだめだとか、そんなの誰でも言えるよ。具体的な政策や人選など、何も言わずして、文句ばっかり言ってる。国の事よりも党のこと。党のことよりも自分の事しか考えていない人たち。あまりの距離感にあきれ果ててしまう。どうしてこんなに遠いんだろ?

節電について。
いろんなところで電気を暗くしたり、エスカレーター止めたり、電車の本数減らしたりしてる。それはもちろんいいのだけど、結局利用者の我々が不便(というほどじゃないけど)を強いられている。
そして、電気を暗くしたり、エスカレーターを止めたりしてる企業側は、結局電気代が節約できている。これでもし同じような業績であれば、今までよりも利益が出ちゃう。
なんか変じゃない?
節電して出た利益は、義捐金にするとかしないとずるくない?
節電したものが蓄電できるのであればいいのだけど、できないんでしょ?
だったら、節電は意義のあることではあるけど、自分の腹はあまり痛まずに、利用者に負担をかけるだけで、うちは(節電)やってますといばった挙句にその分利益が出ちゃう。
えらいね、と思われて、ほんとは儲かってるだけじゃん。
いいのかな、なんか腑に落ちないのだけどさ。

顔を真っ赤にしてペテン師とかサギだとか怒ってるおじさん。まあ最初から思惑は違うから、細かいことまで整理して書面にしないと当然行き違いが出る。言った言わないになる。そんなこと最初からわかりそうなもんなのにねえ。大体あの覚書(合意書?)だってひどい。党のことや政権のことが1.2.に来て、復興のこと被災者のことは二の次なんだから。
それにしても、1年前にあまりのひどさに責任とって辞めた人が何を偉そうに上から目線でぐずぐず言ってるわけ?誰に頼まれて、存在感を示そうと出てきてるわけ?誰も当てにしてないんじゃないの?怖い奥さんからけしかけられて、もう一度表舞台に登場したいってこと?いや、ここはお呼びでない、失礼しましたっ!って一度辞めるって言ったこともあり、静かにいなくなった方がよくない?
誰でもいいから普通に考えられて普通に話せる人、いないんでしょうかね?

大前研一さんのtweet。
『あなた自身を復興する、あなた自身があなた自身を救ってサバイブする。この世の中、どんな乱世になっても生き残ってみせる、というメンタリティ、極端に言えば、世界のどこに出かけていっても稼ぐぞ、というメンタリティが持てるかどうか、そこがポイントなのだ。「日本復興計画」』

そうですね。永田町がなんだとか言ってる場合でなく、いかに自分自身と向き合って、自分自身を守り、自分自身の力を強化していくのか。
自分は何を信じるか。どういう暮らしを望むのか。
どういうブレない視点や判断基準を持つのか。
長友じゃないけど、どんなものとぶつかっても崩れない、倒れない、《体幹》ですね。

デーブ・スペクターのいつものtweet。
こんなのを1日に10も20もつぶやいてる。
ひとつひとつのクオリティは別にして、すげーと感心。

『後藤田議員が釈明→「じょせい金」の勉強を議員宿舎でしてました。』
『伊東ゆかりさんか、バッタリ総理に会って一言→あなたが菅だ〜』
『賛成票を投じた民主党の松木議員にインタビュー→もう末期ですね。』

ということでこんな悲劇的な状況でも、あきらめずに、意を強くし、前向きに、復興のことも含め、自らの体幹強化に努めようと思っている今日この頃です。
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新緑の上野公園

2011年05月10日 10時30分21秒 | 日記とニュース
上野鈴本に落語を聴きに行く前に、子供の日で賑わう上野公園を散策しました。
天気もまあまあですごい人です。

もう3時過ぎだったので、パンダ人気の動物園の行列も一段落。

公園ではこんなイベントをやっていて、動物園帰り(?)の親子連れでいっぱい。
特別価格で絵本をたくさん売ってます。

そして、おはなし隊という絵本を読んで子供たちに聞かせるイベントをやってました。

すごい真剣な表情。完全に入り込んでますね。
大人では決してできない子供ならではのこの目。

動物園の隣にあるピザとコーヒーの店、サボイア
カフェテラスでのんびり楽しむ人たちで賑わってます。

ここのピザは、かなり美味しいです。
生地の厚さもちょうどいい感じだし、その辺のかっこつけてるイタメシ屋のピザなんかよりも数段うまい。
こういう立地だから一見さんが多いのだろうと思うけど、このピザが食べたくて通ってくる人もいるのだとか。

↑写真は、ポテト・ソーセージ・マヨです。

ここにしかないカリカリするつぶつぶの入ったソフトクリームもGood!

そして公園内を散策。
いつもいろんなパフォーマンスをやってます。

桜の時にも来たのだけど、この新緑、実に見事です。
心が洗われます。

“鐘は上野か浅草か”で知られる寛永寺の鐘楼の隣にある日本料理、韻松亭
実は月末に母親を連れてくることになっていて、その下見も兼ねて。

ということでGWの一日、本当に気持ちいいです。

まだまだこの国はいろいろ大変なわけだけど、
そんな中、皆、晴れ晴れとした表情で、この季節を十分に満喫しているようでした。
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近況

2011年05月02日 20時09分30秒 | 日記とニュース
あの衝撃的な311からもうじき2ヶ月になろうとしている。
徐々に日常に戻ろうとはしているけど、まだまだ意識をクリアに持ち、前と同じ日常にはならないように心がけようと思っている。
喉元過ぎればの日本人気質。
しっかり考え続け、継続的に何かをしていかねばならないと思う今日この頃。

世間はGW。
ゆっくり本でも読んで過ごしていたいのだけれど、家でやることもたくさんあり、仕事も立て込んできているので、いろいろとあわただしい。
将棋も結果だけはちゃんと見てるし、時々移動中などモバイル中継も楽しんでいる。
(今日の王位戦、羽生名人、強かったです!今期初勝利かあ。)
今日はちゃんと将棋世界六月号と週刊将棋を買ったし、この新刊も読みかけ中。
老いと勝負と信仰と (ワニブックスPLUS新書)
クリエーター情報なし
ワニブックス


で、将棋の記事も書きたいのだけど、いろいろあって、ブログが思うように更新できていない状態です。

そのひとつの大きな理由は、facebook。

こんなところ(facebook)で偶然再会した昔の友人も含め、どんどん友達も増えている。
皆、毎日、いろんな生活のひとこまを思いのままに書いてくれる。
写真もアップしている。
僕が知らないいろんな情報やサイトも誰かが知らせてくれる。
地震や政治やいろんなことについての意見もそれぞれが発信している。

あー、あいつはこんなところに行ってるんだ。
こんなもん食べてんのか。うまそうだな。
そういう考え方もあるよな。
そうか、知らなかった。感心感心。
へ~、なんでまた?
まだそんなことしてんの?
おいおい、やめろよ。
すごいなあ。真似できないな。
馬鹿みたい。
ふむふむ、なるほどね。

なんて、共感、納得、も含め、気軽に脳に刺激を与えられるfacebookはちょっと楽しい。
そして、まだまだいろんなことができそうな可能性も感じる。
もちろんいまだにわからないことだらけだし、思うようには使いこなせてないけど、さすが世界6億人のプラットフォームだと思わせる何かがある。
Danchoさんも、あのSNS嫌いの川島さんでさえ、最近はかなりfacebookと日々向き合っているみたい。

そんなことで、twitterはまるでつぶやかないどころか、タイムラインを見もしなくなりつつある。
mixiなんて、1日1回見ればいい方。
このままではfacebookがネット生活の中心になりそうな勢い。
果たしてどうしたものか。

twitterができてから、ブログを更新しなくなった人がかなりいるようだけど、facebookも同じような影響を及ぼしているのだろうか。

そして、以前はブログに書いたことをfacebookで取り上げる、という図式だったのが、このところちょっと逆転現象になっている。

自分にとってブログはホームグラウンドに、と決めたのだから、これはまずいです。
もっとじっくり考えたり、整理したりして書く時間を作らないといけないと反省。
本を読んだ感想などを書き留めておくのもブログのひとつの目的なのだけど、それもさぼっている。
線路内人立ち入りも、デパートも、いくつかの生涯研究課題についても情報収集や分析作業を怠っている。
(線路内人立ち入り隠れファンの方、忘れてるわけではないのでご安心を。)

ということでfacebookには書いた近況などをまとめます。

4月29日。
うちの近くの昔からある魚が美味しい店。
もうかなりの歳のしっかりした板さんが元気に店を切り盛りしている。
鰹ってこの店で食べるまでは、それほど美味しいものだと思ってなかった。
くさいと思ったことはあっても美味しいと思ったことがないので、居酒屋などでも好んで頼みはしなかった。

それが、いつかこの店で食べてからは、毎年初鰹の時期はもちろん、何度も食べに行くのが楽しみになった。
そんなことで、今日は〇〇回目の結婚記念日。

結婚記念日のこと。
本当に昔のことだけど、実はうちには年に二回結婚記念日がある。
いいような面倒なような。
弟がブラジルに行ってしまうので、急遽家族や身内で結婚式だけやったのが1月29日。
これは会社や友人にも言ってない。
そして、友人中心でカジュアルなパーティをやったのが4月29日。
まるで神妙な部分は皆無。
演奏や踊りや神楽など、いろんなパフォーマンスが目白押しで楽しかった。

それから幾星霜。
なんとか無事にやってこられてことに感謝。

4月30日。
思い立って連休中は1週間禁酒を。
1週間も一滴も飲まないのは何年ぶりだろうか、思い出せないほど。
被災地のことを考えるととてもじゃないけど、飲んでる場合じゃない。

いえいえ、そうではなく、種を明かせば、ピロリ菌除去の薬を服用中。
1週間飲めば約7割の人が除去できるとのこと。
“医師”に言われたし、自分の“意志”が“石”のように硬いかどうか試してみるのもまた一興。
ということで、過去に失敗した人もたくさんいるようだし、鋭意努力中の毎日。

これ、でも、いいのかな?
こんなに酒飲まないでおとなしくしていると、自粛ムードに拍車をかけることになるのでは?
まずいんじゃないのかなあ。
東北の酒とか、飲んで、経済を活性化しないと。

などといろいろ屁理屈を考えつつ、悶絶中。

5月1日。
ホームセンターに行ってケルヒャーの高圧洗浄器を買ってきました。
もう20年以上掃除してない家の外壁がかなり汚れているのを連休中になんとかするべく。
いろんなほったらかしにいてきたことを311を契機に反省。
こういう何でもない休日がなんとかけがえのないことか。


ホームセンターに行った帰りに近くのラーメン屋へ。さすが連休、家族連れでいっぱい。


和風だしのさっぱりした一番だししょうゆラーメンと餃子で満腹。
このラーメン屋さん、元は大手ファミレスにいた人が脱サラ(古っ?)して始めたお店です。

5月2日。
合間の平日。
いい天気。
来週がかなり忙しいので、その準備のための仕事。
明日から3日間は、家で片付け、掃除も含め、ゆっくり。

ということで、気合を入れて、少しブログに向き合えるようにしますね。
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