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即席の足跡《CURIO DAYS》

毎日の不思議に思ったことを感じるままに。キーワードは、知的?好奇心、生活者発想。観る将棋ファン。線路内人立ち入り研究。

ブログ1周年

2007年09月19日 22時36分55秒 | ブログ
今日で、ブログ始めて1年です。
続きました、やっと。なんとか。。。

すべて、たくさんの遊びに来ていただいた方、そして、コメントやTBいただいた方々のお陰です。

面白いと言っていただいたり、励ましていただいたり、いろんな突っ込み入れていただいたり、ほとんどが知らない方々の暖かい気持ちに支えられてどうにか続けてこられました。
そして最近では、実際にお目にかかった方もいて、ブログの楽しさ、すごさ、広がりを実感しています。

本当にありがとうございました。

なんと、1年間で、これを入れてちょうど365本、書いたことになります。
すごい

ちょうど一年前の初めての記事、《初めてのブログ》です。初々しいですね。
暗中模索、試行錯誤、何がなんだかわからないけど、とりあえず何でもいいから始めてみよっ、というスタートでした。

Weblog / 2006年09月19日 22時49分11秒

「世の中ブログ流行で、友人も皆やってます。
何でも体験しないとわからないので作ってみました。
でもまだよくわかりません。
皆簡単に使いこなしてるよね。
とりあえず、更新しながらレベルアップを目指します。」

全然わからないけど、無謀にもはじめちゃえ、ってだけ。
こんな風に続く、続けられるなんて、思ってもみませんでした。

つい先月、周年を迎えられた、先輩お二人の記事を紹介します。

川島さん@表参道の小さな広告屋《まる2年書いてきました。》です。

「ブログ2周年でございます、ハハハハ。

妻に「え、あなたまだ続けているの」って
言われるくらい、よくぞ続けているもんです。
「早起き」より、完全に習慣化していますね。

過去の記述を参考にするときなどに見直すと、
いやー「書き直したい」ことが山ほど!

でも、「いいこと書いてるじゃない」って記事も
ありますよー(ちょっとは自己満足!)

広い読者に書いているようで、
内輪の同人誌の寄稿のような、独り言のような。

日常的にネットを使う人の「4人に一人」は
ブログを書いているという調査もあります(ほんと!?)

猫も杓子もブログではありますが、
自分にとって価値はあったかな、と。うん。

見てくださっている方に感謝です。はげみになります。

☆初心のブログ ↓
『ブログ開始一周年』の記事2006年8月15日。
(『最初の記事』2005年8月14日も見られます。)

一周年の時に書いた記事。 『喫茶店と広告屋』
今も思いは変わりません。」


そして、花巻の風屋さん《Anniversary》

「ブログを始めて昨日でちょうど3年目。
今日から4年目に入る。
はじめの頃はやっと30ほどだったpvも
ここんとこは訪問IDが200を超えている。
コメントを下さる方々にも恵まれ、
お会いしたことがなくても仲間意識が芽生えつつある。
私にとってはとても大事な関係だし、
とても大切な存在・・・心から感謝している。
様々なことがあって、もう行き来がなくなった方もいるが、
そういう方々も時折懐かしく思い出すことがある。
それらもまた消したくはない思い出。
いろんなことがあった。

この3年間のエントリーを振り返ってみると
言ってることはまったく変わってないな。
・・・ってことは
世の中も全く変わっちゃいないということ。
残念ながらそれが現実だし
だからこそ書き続けることも止められない。
ひとりでも、例え誰も読まなくなっても
文化の交流を、哲学を、命を、戦いのない世界を
私はここで書き続ける。 」


このお二方だけでなく、いろんな方のブログのスタイル、内容、言葉使い、思い。
刺激を受け、影響され、触発されました。

昨日テレビである舞台女優がこんなこと言ってました。

『日常生活では嘘をついたり、カッコつけたりする自分がいる。
でも舞台の上では、
紛れもないありのままの正直な自分がいる。
今の生の自分。
これまで生きてきた自分の集大成。
それが怖いことでもあり、またたまらない部分でもある。』と。

ブログってそんな風に思える。

知ったかぶりしたり、ええカッコつけたりしても、所詮バレる。
いい意味でも悪い意味でも、世間に晒される。
ここはネットというもののすごさ、パブリックというものの偉大さがある。

こんなにしかなれなかった自分。

こんなにまでなれた自分。

すべてが浮き彫りにされる。


今の自分にとってのブログの目的を再度整理します。

自分を見つめる、つきつめる。(頭の整理)
コミュニケーション、出会い。刺激、気づきを与え合う。
(少しレベルは下がるけど)文章力のトレーニング、記録。

1年間ブログを書き続けながら、
ブログについて感じたこと、ブログから教えられたこと。
時系列で、こんなに書いてきました。
ブログの効用
3日、3ヶ月、3年
ブログ効果
ブログの来し方行く末
足跡をたどってみる
採用はブログで
半年経って
ブログの輪
一億のブログ
ブログの値段

2年目に入って、レベルアップできるかどうかはわからないけど、
ここまでつきあってきた自分というもの、
今さら嫌いになるわけにも行かず、
成長して今よりも少しは好きになれる自分を見つけに、
新鮮な目で、いろいろ角度を変えたりしつつ、
さらに魑魅魍魎の自分を発見したり、解明したりしながら、
真剣に、また、遊びながら、
ゆるゆると気長に書き続けていけたらと思っています。

今後とも末永くよろしくお願いします。
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素敵な時間

2007年08月28日 20時24分53秒 | ブログ
もともとはDanchoさんのご紹介で、ブログで知り合って、ネット上で交流させていただいている花巻の風屋さん

東京出張とのことで、お誘いを受け、先週銀座でお目にかかり、楽しく飲む機会を作っていただきました。

翌日、風屋さんは東京への思いについて、僕と会ったことも含めて、「思い出の東京」という記事にされました。

すっかり遅くなりましたが、コメント投稿でなく、記事にしちゃいます。

風屋さん、楽しいひとときを本当にありがとうございました。

初対面のオヤジが二人、ちょっと照れながら、
青春時代、学生時代、都会、夢、挫折、仕事、社会、政治、音楽、などなど、
休みなく、いっぱいいっぱい話をしました。

ブログを通じて、風屋さんの匂いは感じ取っていたので、全然違和感もなく、ゆったりした密度の濃い時間を過ごすことができました。

初対面なのに、違和感もなく、次から次へと自然に話せる、ってこと。

やはり、ブログってすごいもんだ、と、改めて感心しちゃいますね。

だって、例えば、古くからの友人、社内の結構仕事で関わってる人、親戚、などなど、いろんな人をイメージしてみても、会ったことのなかった風屋さんの方が、ずっとずっと、よく知ってる、親近感がある、気持ちが通じる、二人きりで飲んでみたい、ということになります。

**************************************
今回は東京で、ブログで知り合った2人の方とお会いした。
nanaponさんは歳上ながら
少年~青年時代の気持を持ち続けているような方だった。
ネクタイを締めた体制的なサラリーマンをどこか鼻で笑い
見知らぬ世界に飛び込んで行ったかつての若者たち。
私も確かそのひとりだったはずなのだが、
今でもその気概を持ち続けつつ、
きちんと仕事もこなしているnanaponさんの前で
スーツにネクタイ姿の私は、まさに日和ったオヤジだった。
nanaponさんから漂う懐かしい匂いに
ついつい夢中で一方的に喋っている私がそこにいた。
************************************
なんて書いていただきました。
ポリポリ。

僕が少年時代の気持ちを持ち続けている、と感じていただけたのは、
風屋さんのお陰。
風屋さんが、そうさせたのです。

あの頃の純粋で一途な思い。
目を輝かせて、グラス片手に語っていた風屋さん。

ああなりたかった。こんなことを目指していた。
でもそうはいかなくて、こうなったけど、
まあ、いろいろありましたから・・・。

やはり、ブログをしっかりやっている人のパーソナリティ力って、すごいもんなんですね、って再認識。

風屋さんの思考、思想、とっても共感できました。
そして刺激を受けました。

そして、お互いの仕事の話もしました。

《「編集」って言葉がキーだと思うんですよ。》

《人事の仕事って、人の編集ですよね。
総務って仕事は、仕事の編集ですよね。》

うーん、そうだよなあ。

仕事も楽しむ。
仕事も遊ぶ。

そんなところがお互い共通の思いでもある。

仕事のからみもないわけではないので、今度うまくやって知恵を出し合って、仕事を発生させられたら、昼から会えるし、公然と時間取れますよね、なんて。

もちろんお互いそれなりの立場だから、会社を利用すると共に、会社にそれなりにメリットもつけて。

そして、花巻に行ったりとか、また飲めたりとか、ね。

風屋さん、って、ブログを本当に大切にしている。
ブログを通じた関係、ブログを通じて知り合えた人、というものにも本当に愛情が溢れている。感謝の気持ちが篭っている。

見習いたいです。
優しくピュアな視点で、世界を見ています。

自分があまりにも汚れていると思えて、自戒すると共に、いい意味の刺激をたくさん受けました。
そして、新たな意欲がふつふつと沸いてきた心地良い一夜でした。
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一億のブログ

2007年08月07日 23時49分44秒 | ブログ
新聞、雑誌のコラムに、出てました。

ブログって、世界で7200万件あるとのことです。

※1、2、って数えるのか、って初めて知った。

来年には1億件にもなるとの予想だそうです。

そして1日当たりの投稿数は150万、とのこと。

なんと、そのうちの37%が日本語。
英語の36%を上回っている。
3位は中国語で8%。

日本は世界一のブログ大国。

ITの技術の進化、とか、利用度、とかって言うと、
日本はまだまだなんだろうけど、ブログに関しては、世界一。

これは何を意味するのか?

ブログって日本人の感性に合っている?
日本人のコミュニケーションスタイルとして、入り込みやすい?

実態として、海外のブログはニュースを自分なりにジャーナリスティックに書いているものが多いけど、日本のブログは8割が日記だとのこと。
それから投稿数が多いのは、携帯との連動で、敷居が低くなった、とのこと。

土佐日記、とか、更級日記、とかの日記文化が、現在の日本人の自己表現、自己顕示、自己実現の欲求と合っているということでしょうか。

直接的なリアルでの自己表現が下手な分、バーチャルでなら、匿名でなら、実現できる、ってことでしょうか。

目立ちたくはないけど、誰かに知って欲しい、見て欲しい。

変な規制のない、十人十色の多様性のあるコミュニケーションスタイルが、支持されてるってことでしょうか。

日本の場合は、海外と違って、ゆるい発信が主体だそうです。
(ゆるゆる教ですね。

日本人の場合は、情報発信でなく、放電、だそうです。

有名人も無名人も、えっ、こんな人までブログ書いてんの、って人まで、どんどん毎日放電している現状。

情報発信がいいのか、放電がいいのか、
それはその人にあった、続けやすい形でやって、
本人が楽しかったり、自己啓発になったり、
いろんな意味で、ブログっていいものだな、ってことであればいいと思う。

世界一の(数の)日本のブログ文化、これからどうなっていくんだろうか。

これからどうなっていくのか、見守って行きたいと思います。
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ブログの輪

2007年06月22日 22時40分17秒 | ブログ
何度も紹介していますが、川島さんの表参道の小さな広告屋から
等身大の仕事の話、謙虚で、地道に、真っ当に、日々奮戦している川島さんの本音がいっぱい出ていて、好きなブログです。

《お互いの読者が(←恥ずかしい言い方ですが)、お互いのブログを訪問して新しい出会いができるのは面白いです。》

と書かれてます。

つい最近、Danchoさんから紹介してもらった風屋さんが、川島さんのブログにコメント書かれていました。

《表参道の小さな広告屋から》というネーミングに惹かれて行ってみた、とのことです。

もちろん前にも、こういうこといろいろあったわけですが、楽しいですね、こういうの。
誰が誰を紹介したとか、もう関係なくて、ネットの世界の広がり、っていうのは、どんどんとことんあっという間に広がっていきます。
(もちろん怖い部分もあるわけですが。)

「笑っていいとも」、ではないですが、「友達の友達はまた友達」。

どこまでもつながっていく、ブログの《輪》、です。

そういえば、LPSA(日本女子プロ将棋協会)のコンセプト、"三つの「わ」"ですね。

三つの「わ」 

 「和」・・日本の伝統文化である将棋を通じて、和の精神を継承し、
      ファンの方が和むことのできる場を作っていきます。
 「話」・・将棋を盤上の対話ととらえ、コミュニケーションを促進し、
      社会貢献に努めます。
 「輪」・・ファンの皆様との交流を深め、盤上・盤外の輪を日本全国、
      そして世界に広げていきます。

とってもよくできてます。
LPSAの方向性をしっかりと表しています。(これぞ旗幟鮮明ですね。)
「和」の心を、「話」を大事にして、大きな「輪」にしていく。

話は戻って。

川島さんの先日の記事、毎日、書いている。
(部分的に引用させてもらいます。)
************************************
このブログ、ほんと毎日書いてます。

ほんのたまに欠ける日があるけれど、我ながら感心します。

読者も、検索で訪れる“ゆきずり”の人もいれば、
知人のブログから飛んできてくださった方、
そして、ほぼ定期的に見てくださる方も存在します。(感謝!)

私の場合 …
最近はっきりしてきたのは、
自分が書いていることは、きっと「自分に」書いている。

なんか変な言い回しですが、広い読者を想定しつつ、
結局は自分に「確認している」ような気がします。

あ、俺はそういうことなんだ。ってね!
**************************************

《自分の確認。》

今日もこうやって書いていることで、自分の確認をしている。

ハイテンションになっている日も、落ち込んでいる日も、頭がさえない日も、妙におしゃべりな日も、ちょっと高尚な日も、それぞれが全部自分。

ピンもキリも、不様なのも、かっこいいのも、変なのも、まともなのも、
いろいろ併せ持っている自分。

それを最小限わかりやすく綴ろうとして、確認することが、
なんか安心することでもあり、一歩一歩進んでいるようでもある。

そして、他の人のブログを見て、刺激を受け、気づきがあり、いろいろ考える。

見習ったり、不安になったり、希望が膨らんだり、いろいろ。

長ったらしくなって、まとまりがなくなった自分の文章を見て、もっとコンパクトに、言いたいことだけをシンプルに、っていつも自戒する。

川島さんのブログをお手本にして、いつも近づきたいと思いつつ、
今の自分の確認作業をしています。
(なんか全然近づかないよ。遠ざかってるかも・・・。やばっ!)
(俺って、これしかできないのか、ふーむ。あらっ、結構うまいこと、書けるじゃん、やればできるかも?いやいや、もっと手短に言えないの?進歩ねえなあ・・・。)

そして、川島さんの言うように、読んでくれる方がいればこそではあるものの、
自分に向かって書いている。

つくづく最近そう思ってます。
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半年経って

2007年04月04日 23時51分40秒 | ブログ
ブログ始めて、やっと半年です。

得たものもかなり大きいし、反省もかなりたくさん。

欲を言えばきりがないけど、基本は、自分のため、楽しみのため、頭の整理のため、記録のため、ってことなので、その目的からいえば、楽しみ増えました、いろいろたくさん記録できました、ってことで、満足です。

何を書くか、どういうブログにしたいのか、ってことは、かなり曖昧なまま始めたわけだけど、
何を書くにしても、いつも問われるのは、自分とは何か?ってこと。

普段はわからない、自分でも表面的には認識できないような、自分の究極的な本音、とは何か?ってこと。

これ、真剣に考えると、結構辛いです。

でも、基本は遊びなんだから、と、肩の力をまず抜く。

でも、でも、ついつい、真剣になっている自分がそこにいる。

例えば、何か美味しいものを食べたとして、

TVのレポーターのように、

にっこりして、大げさな表情で、おいしい だけでは、つまらない。

自分なら、それをどう表現するか?

自分なりの表現とは、どう言ったらいいのか?

時事問題しかり、映画しかり、将棋のことしかり。

☆地球温暖化、大変ですね、
☆映画、感動しました、
☆女流独立問題、難しいですね、

ってだけじゃ、書いていても面白くないし、もし見てくれる人がいても、何も訴えるものがない。

★地球温暖化、大変ですね、→どこがどう大変なんですか?どうしたらいいんですか?
★映画、感動しました、→どういうところに感動したんですか?それはなぜ?
★女流独立問題、難しいですね、→どこがどう難しいんですか?そうなった原因は?今後どうなるんですか?

基本は、WHYを積み重ねること、ですね。

自分らしさ、自分ならではの意見、ぶっちゃけ本音の部分、旗色鮮明。

別に大上段でなくても、そこが表現できれば、いいと思う。

そして、それをきちんとまともに、自分でも満足いくように書こうとすると、思うようにいかず、やっぱり時間がかかる。

これでいいのか、もっとわかりやすく書けないか、他に書きようはないか、
って再考、推敲してしまうと、時間がかかり、タイムリーでなくなる。

結局、そうなってしまって、満足行くものに仕上がらず、下書きだけで、日の目を見られない記事もたくさんある。

仕事もプライベートも結構忙しいので、そんなにブログに費やせる時間はない。

そうなると、どうするか。

仕上げやすいものからアップするってことに。

途中で詰まってしまったものは、そこまでたくさん書いていても没。

そして、あれも書きたい、これも書いておきたい、ってネタは山ほどあるし、どんんどん思いつく。

それが、今の一番の悩み。

それから、ネタの選び方。

もっと一番興味のあるテーマに絞って、深く掘り下げて書いていく、って方向もあるのだけど、あまりに好奇心旺盛な性格ゆえ、それもできにくい。

見ている人には、興味のないことの方が多いはずだけど、これはもう仕方ない。

それから振り返ってみて、こんなに将棋のこと書くとは思わなかった、というのが、この半年の第1感。完全に想定外。

名人戦問題、女流棋士独立問題、里見さん登場、ボナンザ戦、などなど、注目の話題がたくさんあったこともあり、自分でも、どんどん興味津々になっていった。
いろいろ考えさせられたこともあった。
コメントやTB、そして、アクセス数も将棋関連がダントツ。

多分、プロ棋士の方も含めて、渡辺竜王も、米長さんも、石橋さんも、たまには見てくれているかもしれない、なんて密かにドキドキしたりもしている。

別に将棋のことだけでなく、はっきり意見を書くと誰かの批判になったりもしている。不快に思われないように気は遣っているつもりだが、人によってはそうでない場合もあるだろうし、それはご容赦の程。

でも、自分の遊びのブログなんだし、変に遠慮しても仕方ないし、まどろっこしくなるだけ。

自分は自分なんだし、自分はそう考えるので、言い方には気をつけてるつもりだけど、精一杯表現するまで。信じていることは、毅然として。

割り切る、居直る、そういう部分も必要。

自分は自分以上でも、以下でもない。

ということで、悩みながらも、楽しみつつ、時間を作って自分らしく書きつづけていこう、と思っている今日この頃。

半年経って、いろんな意味でペースもできたし、なんとなく、自分のブログへの愛情も少しできてきた。

毎日のように見てくれている方、コメントやTBいただいている方、半年もったのも皆様のお陰。励みになってます。感謝しています。
(コメントのレス、遅くなりがちですみません。それからせっかくTBしていただいたのに、そのお礼のコメントもできないままでいます。ご容赦ください。)

今後とも、こんなブログですが、マイペースで書きつづけていこうと思いますので、あまり期待はしないようにしていただきつつ、適当に末永いお付き合いの程、よろしくお願いします。
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採用はブログで

2007年03月27日 21時47分08秒 | ブログ
インフォアローというは、webシステム制作会社のメルマガです。

下記の他にも、刺激になるメルマガバックナンバーやコラム、たくさんあります。

**************************************
■履歴書を使わない人材採用

企業が人材を募集する時には、
応募者に履歴書を提出してもらうよりも、
その人が書いているブログのアドレスを
提出してもらったほうが良いと思います。

過去の経歴はいっさい不問にして、
「50個以上の記事があり、半年以上継続している
ブログを持っていること」のみを応募条件とするのです。

決まりきった内容しか記入しない履歴書では、
応募先の会社にあわせて体裁を繕うことが出来ますし、
表面的な部分しか見えてはきません。

しかし、一定以上の期間、継続して書かれた文章は、
書き手の考え方や価値観を明確に表してしまいます。

素の部分が出てしまう分、
応募者にとっても覚悟が求められる面はありますが、
自分の本当に興味があることを効果的に、自由に
伝えられる点、ブログは優れたツールだと思います。

ブログからは、仕事以外のテーマについての考え方も
読み取ることが出来ますし、文章の構成や文体からも、
書き手について実に多くの情報を読み取ることが出来ます。

その結果、企業が応募者について理解を深めた状態で
採用に至った場合、履歴書を元にした採用よりも、
ずっとお互いの相性は良いはずだと思うのです。
***************************************

うなずけますね。

これから採用も徐々にこんな風になるんでしょうか。

履歴書の内容とか、短時間の面接よりも、絶対に人と成り、よくわかると思います。

自分がもし採用担当だったなら、これは使えるかも、と思う。


前に読んだ本に出ていた例え話。

『父と息子(30歳くらい)が、別に何があったわけでもないけど、全く疎遠になっていて、話もしないし、お互い何を考えているかわからない状態に。

ある時、父が、息子がブログをやっている、というのを知り、見てみた。

そうなのか、息子はこんなことを考えていたんだ、
ボーっとしていて、自分のことしか考えてないのかって思ってたら、社会のことも、仕事のことも、人生のことも、こんなに深くしっかりと考えていたんだ。
こんなに思いやりのある優しい性格の子だなんて、思ってなかった。

って、少しサプライズ。
息子のことを再発見。

息子の存在が急に身近になり、おい、ちょっと飲まないか、って会話が始まり、親子のコミュニケーションが、自然にできるようになった。』

そんなきっかけができるブログって、素敵ですね。

もしかして、二人は、ブログがなかったら一生うまく話せなかったかも知れない。

ブログの効果・効用って思っていた以上のものがある。

上記のメルマガやコラムを読めば、インフォアローの清水社長の人となりがわかるし、仕事のやり方や社内風土もある程度わかります。

ビジョンとか、企業理念を読むと、なるほど、って、とても共感できるし、理解できます。

川島さんのブログ《表参道の小さな広告屋から》もそうですね。
川島さんがどういう会社にしたいか、どういう仕事に熱くなるか、手に取るようにわかります。

入社する方も、採用する方も、仕事を一緒に組んでやりたいかどうかも、
会社の規模や機能などでなく、所詮は一緒に組んで仕事をする人と人。

仕事のパートナーとなる人が、
自分と同じ価値観を持ってくれるかどうか、
自分の考えや気持ちをわかってくれるかどうか、
その人のブログを見ると、言い過ぎかもしれないけど、一目瞭然ですね。
(もちろん会ってみての感覚、というのもありますけど。)

やはり本音の力。
知識やスキルよりも、トータルでの人間力みたいなものが、ますます重要な世の中ってことなんじゃないでしょうか。
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足跡をたどってみる

2007年02月02日 00時09分53秒 | ブログ
ブログを始めて4ヶ月余り。

気まぐれで、即席の足跡なんて、タイトルをつけちゃったので、この4ヶ月の足跡を即席で振り返ってみます。

今まで、170本記事書いたみたいです。
平均すると1日1.2本になります。

すごーーーい

中には全然つまらないのもあるし、前の記事と同じようなこと書いてるのもあるし、まとまりがなく何言ってるかわからないのもあるし、たまには入魂の記事もある。

1日で5本書いた日もある。(ひま!)

結構がんばって書いたなあ、という感もあるし、ああ、こんなもんしか書けなかったと、反省の思いもある。

でもやはり、いろいろな知らない方々と触れ合えたこと。
共感できる記事、勉強になるサイト、気づかなかった視点、刺激いっぱいの言葉・・・
たくさん得るところがありました。

いろんなタイプの、さまざまな内容の、ブログ、ありますねえ。

これだけの人が、日々情報発信をしている。
そして、情報、意見交換をしている。

今、思うこと。
梅田さんウェブ進化論で言っているように、

まさしく、ブログこそが究極の「知的生産の道具」。

いやあ、最近本当にそう思うなあ・・・。

最近このブログを見てくれているよく知っている方々からの暖かいコメントをいただきました。
『なんか最初の頃の方が新鮮で面白かった。だれてきてない?』
『愚痴が多くなってるんじゃない?』
『守りに入ってる感じ。』

そういえばそうだよなあ、なんて、頷いてしまってます。

そんなことを糧にしつつ、中にはお褒めの言葉もいただきつつ、まあ、気楽に続けていければ、と思っています。
今後ともご贔屓に。
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ブログの来し方行く末

2007年01月11日 23時30分17秒 | ブログ
田坂さんの新刊『これから何が起こるのか』読みました。

この本で学んだことはたくさんあって、感想はまた改めて書きますが、ブログというものについて、ちょっと書きます。

この本の中に、
『無数の「草の根」の人々が市場と社会を変えていく。』
というフレーズがあります。

『無数の草の根の人々の、知恵が、思いが、そして、願いが、市場や社会を根本から変えていく時代。』ということです。

僕らの書いているこういう一般的なブログというものが、ネット上でコミュニティを形成し、それが、所謂「集合知」となり、企業にとっても社会にとっても重要で大切なものになってきている、ということですね。

先日、将棋のことを書いてTBした片上五段のブログで、将棋の観戦記に関して、梅田望夫さんブログで述べた意見について、書かれてました。

そのあとで、
『最近こんなブログを見つけました。どういう方かは存じませんが、この観戦記に関する部分は、非常にうなづかされるものでした。これからの時代の「読者の声」と言うのは、こういうふうにネット上からも拾っていかないといけないのかもしれませんね。 』

と、僕のブログを紹介してくれました。うれしいですね、こういうの。

今後、新聞の観戦記がどうなっていくか、全然わからないけど、こんなことを発端にして、いろんな意見や要望がネット上で飛び交い、発展性のある議論が成され、皆が考えるきっかけになればいいと思うし、それが今まで不満だった人とか、棋士にしても、新聞社にとっても新たないいアイディアが出てくれば最高ですね。

自分でブログを始めてから特に、いろんな人のブログを見るようになりました。

このブログがすごい!BLOGにはいろんなブログが紹介されてます。

思うのは
「皆しっかりとした意見を書いているなあ。」
「こんなにも時間かけて、調べたり考えたりしてるんだなあ。」
「好きこそものの、なんとか、って、ほんと、深い、詳しい、すごい情報量と見識。」
あるいは、
「いろんなことに興味を持って、前向きに一生懸命努力して暮らしている人っていっぱいいるんだなあ。」
「人それぞれの楽しみ方っていろいろあるもんだなあ。」
「地道なこと、こつこつと続けてる人っているんだなあ。」
「人生って面白いなあ。」
みたいなこと。

ジャンルはそれぞれだけど、
「十人十色のブログが、星の数ほど満ち溢れていて、見ていてもあきないなあ。」
ってこと。

自分の生活の中で、世の中の事象や対象を広く深く見つめて、しっかりした自分の言葉で書いているブログに出会うと、心から感心してしまう。

示唆に富んだ内容だけでなく、言葉使いや文章のトーンにも感心したり、刺激を受けたり、見習いたいと思うこと、ずいぶんあった。

そんなブログに比べると、自分の(ブログの)稚拙さ、いやになる。
もっといろんな本を読みたいと思うし、いろんな経験したいと思うし、勉強することは限りない。

で、そう思ったら、
こんな膨大な量のブログってのは、一体どこから来たの?って思った。
今まではどこにあったんだろうって思った。
つまり、これだけ大勢の人がブログを書くようになったわけだけど、皆今まで、ブログに書いたことを、ブログがなかった時までは、どう処理(?)していたのか、ってこと。
(文章だけでなく、画像も、音もってことになるけど)

HPを持っていて以前から書いていた人。
手帳やノートに自分の考えや、読書・映画などの感想を書いていた人。
紙の日記にこつこつ書いていた人。
仲のいい友人とメール交換していた人。
誰かまわりの人にしゃべっておしまいという人。
頭の中にぼやーっとあっただけ、と言う人。
まあ、いろいろいるとは思うけど。。。

自分の周りには、以前からHP持っていてやっていた人よりも、ブログというものができてからブログを始めた、って人のほうが断然多いと思う。

でも、この皆が見られる膨大な量の、情報、意見、知恵、ってすごいことだと思う。

今までは、誰にも知り得なかったことが、すっかりオープンになることのすごさ。

このことによる波及効果、相乗効果。

ブログっていうネットの技術が、ここまでの変化をもたらす。

膨大な量の情報や知恵が、画像も含めてきちんとした形になって、ネットという誰もが見られる大きな宇宙を飛び交っている。
そして絡み合って、刺激しあって、塊になって、
磁石のように、結びついたり、はねかえしあったりしている。

なんか、無限の宇宙を見上げているようで、クラクラしちゃう今日この頃です。

さあ、この流れは、これからどうなっていくんでしょうか?
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今年こそは!の抱負を宣言してください

2007年01月07日 00時03分32秒 | ブログ
新春第一弾、トラバ練習板よりのお題。

今年は、でなく、今年こそは! というお題。

なので、毎年やりたいと思っていたけど、なかなか実現できない、かねてよりの懸案の課題、ってことでしょうか?

うーん、実現できてない懸案の・・・

まず直近の、ということでいうと、
毎年、初日の出を見に行こうと思っていて、なかなか行けない。
結構外房には出かけているので、何時に出て、どこの海岸で見て、そのあとこういうスケジュールで、というイメージはできているのだが、年末になるといろいろ予定ができて、とか、出かけるのが面倒になって、実現できていない。
大晦日の直前に行って、初日の出見たらすぐ帰る、というのでは、かなり道が混んでいるという情報もあるので、それだけでなく、30日くらいから泊りがけで出かけたい、と思っている。
でもこの抱負、叶えようにも、年末まで何の準備もできない、というのが情けない。

次は、真面目な話、
今後5年くらいの具体的な構想を立てたい、ということ。

仕事はどうするのか?どういう生活にするのか?どこに住むのか?何をするのか?
趣味や旅行はどうしたいのか?などなど。

曖昧なイメージだったものを、具体的にして、方向を固めたい。そしてそのための逆算スケジュールを立てる。
今、夢実現手帳、みたいなの売れてますよね。

そこで川島さんが書いている、《捨てる》と《くっきり》が登場する。
ほんと、そうなんです。
こういうことを真剣に考えて、整理しようとすると、まず捨てることが必要。

捨てるのは、
もの、時間、習慣、関心、考え方、拘り、趣味、それからなんか後ろめたいけど人もかな。

そして、ある程度捨てられてきたら、いろんなことがくっきりしてくる。
密度の濃い時間の使い方、というものがくっきりしてくる。

次の抱負は、
健康、そして運動。
とらいでんとさんのように、しっかり体を鍛え、リフレッシュし、仕事にも趣味にも、もっとエネルギッシュにパワフルにできる体力、気力を養う。
少しはやってきたのだが、今年はさらにレベルアップ。
週2~3回はスポーツクラブに行く生活にしたい。

そして、ゆったりした時間。

ここのところ新聞、ゆっくり読んでない。
気になる記事だけパーっと読むだけ。読みたい記事はたくさんあるけど、全然時間ない。週刊誌、月刊誌など(例えば月刊文藝春秋なんか)もゆっくり読みたい。
もちろん、本も映画も音楽も、となるわけだけど、とりあえず一日の中に、ゆったり新聞を読める時間を作ること、が課題。

最後に長期海外旅行かな。
永年勤続の休暇も2回も溜まってるし、行きたいところは山ほど。
NY、LA、シドニー、上海の友人たちから、毎年お誘いが来ている。
早く行かないと、帰ってきちゃう人もいるし。

ということで、もりだくさんの抱負です。
欲張り?
これも捨てることから始めないとだめかな?
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ブログ効果

2006年12月31日 18時01分34秒 | ブログ
9月19日からブログ始めて、気軽にだけど、結構一生懸命書き続けてきて、思ったこと。

そう、書くこと、きちんと記しておくことの大切さ。
そういう習慣ができたことの有り難さ。

<<CURIO DAYS>>なんてサブタイトル付けたように、
(知的)好奇心を大切にし、何でも面白がりの気持ちを大切にし、思いついたこと、不思議に思ったことを書いておこうという目的。
昔あった、「なぜだろう、なぜかしら」、みたいな姿勢。

改めて、書くことって違うと思った。

書くことは考えること。

昔から、英語でも、漢字でも、それこそ写経でも、書くと頭に入る、イメージが沸く、理解が深まる、ということがある。
そして、これでいいのか、本当にこうだろうか、他の考え方はないか、との検証作業もするようになる。

今までも自分だけでわかるようなざっくりしたメモはいつも書いているんだけど、
そうではなくてブログに書くとなると、
人の目にさらされるという緊張感もあり、
やっぱり整理して、わかりやすく、伝えたいことをしっかり、読みやすいように、
って考える。

常にそれは頭にはあるんだけど、
納得がいくまで整理して、推敲してって時間もないから、
適当なところでアップしてしまう。

鶴野さんの本にも、『どんどんタイムリーに情報発信するのが肝心、考えすぎないで、適当なところで、実行すべし。』とあったので。

自分でも読みにくいだろうな、だらだら長くて、みたいに思う。
もっと要点だけ、大事なところだけを整理して、
読み手が読みやすいように、
無駄を省いて、シンプルに、
を、心がけたい、と思ってはいる。

田坂さんに教えてもらったように、
3つにポイントを絞るとか、
レトリックがスムーズに流れるようにできたらいい。

読んだ人が、
『なんか言ってること、よくわかんないよ。』
『もっと簡潔に言えないの?まどろっこしいんだよ。』
『わかったけど、だからなんなんだよ。』

ってつっこみが来そうで。

そう来たら、
『別にあんたのために書いてるわけじゃないんだから。読んでほしいってお願いしたわけでもないし。』
『基本は自分のために書いてるんだから、そんなことつべこべ言われる筋合いはないよ。』
って居直ったり、逆切れ、したりしちゃう。

でもですね、ここのところ、結構見てくれている人多いようで、
この12月の一ヶ月間のpvが7000、ipが3000。

少ないと寂しいし、多いとやばいなあ、と、思いつつ、
もっとしっかり書こう、わかりやすく書こう、と思っている年末です。

そうできるかどうかわかりませんが、皆様、来年もできる範囲でいろいろ書き続けますので、よろしくお願いします。
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