波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

【ブログ間移動】木工三昧

2022年09月13日 | 図工・調理

台風去り外遊び再開。全1日木工仕事。屋外用椅子の第2弾だ。座面と前脚に知人から貰った切り株、背に浜で拾い5年は経つ流木板。面白い形になったがこれだけでは少しガタつくので流木枝で2本脚を足す。

 

寝る前、「あの材料使ってこんなのができるかもなあ」と数日間アイデア考えいつの間にか寝てしまう。次の日起きて決定的アイデア忘れなかったらラフスケッチしてやるかどうか考える。ここまできたらほぼやる(笑)作りながら何度も「さて、これをどうするか?」が生まれ「こうすれば解決できるかも!」の過程が楽しい。第1弾ともとからあるベンチで珈琲なんか飲みながら話が出来る。疫病がおさまったらの話だが。

 

2つの椅子、どこかに挿し色してオシャレに仕上げたい気もするし、このままの自然体が良いような気もする。また「これからどうする?」という楽しみが残ってワクワクする。【9/8  公式裏ブログから移動】


この記事は、表ブログにあった方が親切と思い移動。9/2『庭用椅子を作る。』の続編だからね外の作業台周りを片付けていると使い残し木片たち。これは鳥、あれは馬、なんて妄想膨らみ鋸や鑿持ち出して作業開始。明日晴れたら、鹿に続く動物シリーズ生まれるかも。

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隠元豆を描く

2022年09月11日 | 図工・調理

おかずになる前に急いで描いた隠元豆。陽のあまり当たらない家の陰の畑でがんばって実ってくれた。
コロンブスがヨーロッパに持ち帰り回り回って、明朝の帰化僧 隠元が日本に持ち帰り今は北海道が主産地らしい。大ぶりなさやの豆で素朴な味が楽しい。台所に持って行かれる直前のボールに入っているのを並べて描いた。鉛筆(4B)、クレパス、スケッチブックで。ラフな感じがこの豆に似合っていると思う。


無風快晴だからあると思っていた昆布干しが無かったので、融雪ソウの掃除。後は金ブラシでこすり耐熱塗料で仕上げなくては 上手に立ち回り比較的まともそうな『芸人』のメッキが剥がれ出している。国葬や統一教会なんかの問題を小さく小さくしようと励む言葉づかいに笑う。政権の太鼓持ちは相当に美味しいのだろうなあ。

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本の図鑑を読む。

2022年09月10日 | 読書

 

この1週間、時間があれば寝転びながら開いている『日本の時代をつくった本』(永江朗監修:WAVE出版)。序章の江戸から、明治、大正、昭和・平成(戦前、戦後、平成)の150年間、「時代をつくった本」を総覧する縦30㎝×横21㎝(ほぼ1年1冊を見開き両面A3で解説)の大判「本の図鑑」。簡潔な作品解説に出版当時の世相、時代、作者に画像加えとても読みやすい。文学史年表で題名しか知らない本とか、読んではいても今の価値はわからないベストセラー本のカタログを眺めながら、「時代がつくった本」とか「今の波風立男氏をつくった本」とかを思いながら読む。

1970年(昭和45年)前後10年が一番本を読んでいた波風氏。松本清張『点と線』も、三島由紀夫『金閣寺』、大岡昇平『野火』、大江健三郎『飼育』、司馬遼太郎『龍馬がゆく』も18歳の頃だがほとんどが小中学生の頃に書かれた大人本。発刊即読書本は『少年マガジン』、『平凡パンチ』ぐらいなもので笑ってしまう。ベストセラーを嫌い、しばらく経ってから「やっぱり読んでみようかな」(これは今も変わらない)の読書方法を思う。こんなのだから、当時熱中したり今も読み返す作者はほとんど掲載されていない。それにしても、内容も価格(税抜き9000円)もよくこういう本を出版したもんだなあ、偉いなあと関心。『
今、少し前に読みさっぱり愛着が湧かなかった島田雅彦『優しいサヨクのための嬉遊曲』のページで残り11ページ、読み終わるのがとても惜しい。


コロナで中止している読書交流会、感想送って欲しいとブログに書いたらMSさんが送ってくれた。『一般常識&時事 一問一答』(角倉裕之著:高橋書店)、感想は「大人になってから、勉強という勉強はしてこなかったなあ」と、「中学、高校で習った気がするけど、忘れてしまったことやわからなくなってしまった事が多いなあ」でした。暗記する力が相当弱ってしまったように感じるけど、いつくるともわからぬ機会に備えようと見ていますMSさんのこの感想、『日本の時代をつくった本』の波風氏の感想も同じだなあと思った。この本で取り上げた本は、挿入したリンクを開き目次をポチすると閲覧可今日、知人FNさんのご尽力でPCをウインドウズ11に変換。これでしばらく安心安心。

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WILD FOX №37/草原からのまなざし

2022年09月06日 | 【協力】Wild foxギャラリ

カメラを持って歩いていると、すぐ近くの草むらから子ぎつねが2匹こっちを見ていた。
びっくりしたが、逃げられる前にシャッターを切った。


久しぶりのWILD  FOXさんからの投稿記事。ああっ、いつも物語を感じる写真を撮っている方だよなあ。

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庭用椅子つくる。

2022年09月02日 | 図工・調理

像ではこ汚い廃棄物みたいだが、実際にはやっぱりガラクタ(笑)の椅子。しかし、その正体は浜に打ち捨てられていた流木による個性豊かなオブジェ。背に曲がった部分を使い、座面はアスファルトの塗られていた板材で丁寧に落として磨いた。
流木は、劣化が少なく(既に劣化の極みに近い)雨に濡れてもよいので屋外用家具に適している素材。1年に1度、近くの浜辺に採りにいくのだが、ここで使った材は3年前のもの。「何に使おうかなあ」と思うのも、作りながら「はてさて次はどうすれば良いのかなあ」なんて考えるのも楽しい。前に作った『鹿のベンチ』は「そう見える」と好評。そう言って欲しいという顔で感想を待っているからそう言わざるをえないのだろうけれど(笑)。

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