凡師は多趣味。新しもの好きと言われる秋田県出身ということもあいまって、様々な物に「やんわり」と挑戦してきた。この「やんわり」とした挑戦と「それなり」の挫折の繰り返しが、現在の凡師を造り上げているといっても過言ではない。「趣味」とは、誰からも強制されることもなく、歩み続けるのも立ち止まるのも、その人の「自由」。言い換えれば、その人の人間性がにじみ出る「もっとも過酷な活動」なのだ。
例えば「ギター」。だれもが1度は「ギターを格好良く弾いてみたい」と思ったことがあるだろう。凡師ももちろんその1人。高校生の時に買った「テレキャスター」、働いてすぐに買った
「エレアコ」、働いてしばらくたって買った「サイレントギター」…。「ギター」だけでも、3度の挫折を繰り返した。飽きっぽい・へこたれやすいという凡師の人間性に、「経験から学ばない」という凡師の悪癖、「道具を変えれば上手くなるのでは?」という浅はかさがにじみ出たいい例だ。本当に「趣味」は恐ろしい。
さて、そんな凡師にもまあまあ続いている趣味がある。それは「早起き」。朝4時過ぎに起きて、「やんわりとした時間」の流れを楽しむのだ。この「やんわりとした時間」に流されすぎて、「早起きしてるのに職場に遅刻しそうになる」こともしばしばあるのだが…。
「趣味」とは、「何をやるのか」ではなく、「やんわり」としてるかどうかが大事なのかもしれない。
1 コメント
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- 早起きしたいわけでもなく、まして趣味でもないの... (波風立男)
- 2011-10-24 06:20:52
- 早起きしたいわけでもなく、まして趣味でもないのに早くて4時半、遅くても5時には目が覚める。たいていは朝のオシッコなんだが噂に聞いていた老人の早起きがついに我が身にも。ここ数年、夜に仕事をしたことがない。いや出来ない。何時に寝てもピタリとその辺の時間で目が開く。もっと寝ていたいが、9時からうたた寝状態ではそんなもんかな。
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