波風立男氏の生活と意見

老人暮らしのトキドキ絵日記

こめの学習帳:3ページ目【家事徒然】

2017年04月17日 | 【保管】こめの学習帳
家事徒然
 週間の主夫生活が終わって、一人暮らし生活も一週間経過した。家族のいる家事と一人の家事では、似たようなことをしていてもずいぶん違う。

夫業の感想は「家族の為だと思うと手抜きできない」だった。家事だけならそれほどではないかもしれないが、子どもの世話が加わるとその遂行困難さは爆発的に上がる。タスクやスケジュール管理の綿密さが必要なのはもちろん、それらは子どもの機嫌や気分、あるいは昼寝の長さで何度も見直すことになる。仕事の方が楽なのではないかと何度も思った。

方、一人の家事は手抜きが許される。自分だけだと思うと失敗も気にならないし、ほどほどでよい。何人かの方から一人暮らしをご心配いただいたが、全く苦にならない。家事は家族がいるからこそ質的にも量的にもハードルが上がるのだろう。そんなことを考えつつ皿を洗いながら、「手抜きできない家事を社会が女性に押し付けてきた事になるのかな」と思いを巡らせる日々である。
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