NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

伸びる子は素直な子

2011年01月21日 23時16分11秒 | 子ども
指導をしていて感じるのは基本的な学習の仕方が
身についていない子どもが多いという点です。

例えば算数・数学で計算が苦手な子はまずノートで
きちんと計算ができません。(暗算でしたがります。)
大きな数になるとメモみたいに筆算をします。

こういう風に書けば間違いが少なくてすむよ
と、お手本を見せたとき
お手本通りに素直にやる子は比較的その後の指導も
スムーズに進み、結果として成績も伸びてきます。

逆にそんなの関係ない、自分でやるんだい!
と、言わんがばかりの勢いで突っ走ってしまう子は
(個人的には好きな面もありますが・・・ ^^)
なかなか成績も伸びてきません。

我々も、言ってすぐに聞き入れてくれる場面
ばかりではないのは、百も承知ですから
いかにして、「書けばできるようになる」ということに
気がついてもらえるかを考えています。


そのためには少し時間がかかる場合があります。
まず、間違ってもらう、忠告する、その通りやらないと
また間違う、再度、忠告する、
この繰り返しをしばらく続けなくちゃいけないからです。


結果的には「答えが合えば良い」のですが
常に合わせるための効果的な手段を我々はいくつも
知っているので、できればそれを伝授したいのです。

小学生だけでなく、中学生も然り。
もちろん高校生や我々社会人も同じ。
いち早く伸びる子は素直な子、ですね。

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