身の丈にあったところからスタートしよう！

受験を考えたとき、ゴール地点から現在地までの道のり・・・
つまりカリキュラムを考えるときは
それはもう、かなりの神経を使います。

単に難しい問題をやっていけば良いわけではありません。
自分の身の丈にあったところからスタートしないと
まったくの大空振りで終わってしまいかねません。

今現在の力と、志望する学校があまりにも大きな差が
ある場合は志望校を再検討することも視野に入れつつ、
ただ、可能性が０と言うわけでもないことだけは
我々は常に念頭に置いておかねばなりません。

1年もあれば偏差値を5～10くらい急激に
アップさせる子もいるわけですから
とにかくやってみなくちゃわかりません。


志望校の難易度から計算して、かなりの難問集を
問題集として勉強していくと
かなりの失敗体験を積んでいくことになります。

それでもはい上がって来られるくらい粘り強ければ
それでも問題ありませんが、たいていはあきらめて
ワンランク下げたりしてしまいがちです。


受験を意識し出す当初は、どうしても学力不足は
否めないと思います。
ですから基礎体力を付ける意味でも
まずは基本問題を中心に小さな成功体験を
大量に積むことをお勧めします。


そうして「できるかもしれない」→「うかるかもしれない」
という可能性を引き出していってあげたいと思うのです。