NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

「教わった」から「出来るようになった」ではありません

2009年11月23日 22時09分11秒 | 指導方法
以前から何度もブログに書いていますが
子どもたちに言いたいのは
「教わること」で「出来るようになった」と
思わないで欲しいということです。

テスト前などにテスト対策をしますが
その時にだけがんばってもやはり良い点数は取れません。

普段から、「自分のものにしよう!」という気持ちを
持ってもらいたいのです。

そのために我々はもっともっと
子どもたちにどうやって接していくべきかを
考えていかなくてはいけないと思っています。

時に厳しく、時に優しく。



1対1でつきっきりで教われば点数が上がるわけではありません。
むしろ逆です。

依存せず、自分1人でやってやる!
という気持ちが大事です。
どうしてもわからないところはもちろん聞いてください。

でも、その問題が1人で出来るようになったかどうかを
確かめることをしなくてはいけません。
「自分1人で」です。

その時間をあえて作るような授業にしていこうと思っています。
確認テストとか、そんな類のものではありません。
やったことが出来るようになったかどうかを
セルフチェックをする習慣をつけてもらいたいのです。


学力の低下とか云々、いろいろ言われていますが
単純にこの点が昔よりあまくなっているのではないでしょうか。


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