NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

中学と高校、教科の壁

2009年01月28日 23時44分51秒 | 教育の話題
インフルエンザがピークに流行しています。
家に帰ってからの手洗いうがいは必ず習慣づけるようにしましょう!
(予防接種を受けた受験生は強いですね。)


来週から中学3年生に少しずつ声をかけていきます。
高校へ行くと勉強の難易度が今までとゴロッと変わること、
もう義務教育ではないということ
 大学受験をしなくても勉強しないと留年や退学となってしまうこと。

意識が変わっていない子には特に話していこうと思います。
2月になるといよいよ高校受験が始まりますからね。
それまでに気合いを入れ直してもらう意味も込めて話をしていきます。


ところで高校へ行って一番最初にぶち当たる壁って何だと思いますか?
実は「英語」と「国語」なんです。
数学や理科を想像した人もいると思いますが実はこの2つが大きく
中学と変わる教科なのです。
(具体的な教科の変化は直接話しますが・・・)

英語は文法と長文と会話に教科がわかれます。
国語も現代文と古文に分かれ、古文にももちろん文法が付いてきます。
文法とは要は文を作る際のルールです。
そのルールの取り扱い方が中学生とは全く違った感じで出てきます。


まぁ、もともと英語も国語も嫌いだから「別にいいや~」
ではすまされませんよ。
平均点の半分、つまり「赤点」と呼ばれる点数を取ってしまうと
次学年に上がることが出来なくなってしまいます。
これを仮進級(カリシン)などと言います。聞いたことあると思います。
これを取ると次の学年でも再テストなどを受けて単位をもらわなくては
いけません。
また、この赤点を3教科以上取ってしまうとたいへんです。
次の学年に上がることが出来なくなってしまいます。

実はこれって中学の時よりはるかに厳しくなる大きな壁なのです。
なのに、もう受験が終わったからいいや~などと言って
3月の入試が終わってから遊んでしまう子がいますが、まずいです。

これからが本当の勝負、社会に出る最後のステップとしての
学習の場ですから、学習は継続していくべきです。
と、言ってもある程度、入試の開放感を感じるのも良いでしょう。
(がんばっていれば・・・苦笑)
ですが、英語だけは高校英語に向けたステップを踏んでおくことを
強くオススメします。詳しくは教室で!


とにかく!君たちにとって、高校受験はまだまだ中継点です。

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