NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

ほんの少しの差が明暗を分ける

2006年12月04日 05時28分43秒 | 経営者業
昨日、朝から用事があり京都に出かけた。
ルイヴィトンに入ったのだが接客そのもののグレードの違いを感じた。
他にも3つのブランド店に入ったが、どの店よりも群を抜いていた。
僕が抜群だと感じたのはホンのちょっとした心遣い。

プライバシーを尊重し、品物が届いた旨の連絡は入れない
(希望であれば時間を指定すれば連絡を入れてくれる)
そのため、約束の入荷日を厳守するということ。

注文の際に名前を記入したあとの会話は「お客様~」ではなく
「ナガハマ様、○○で宜しかったでしょうか?」と、個人名に変わる。
初対面なのにもうすでに常連客グレードのサービスを受けている気分になり
親近感がうまれる。これは後で気がついたのだがものすごい効果があると思う。

所々の些細な気配りだと思いがちだが出来ていない(やらない)所が多い。
社員レベルの接客でそれが出来ているのがすごい。


逆にちょっとなぁ~と感じたのは
ヴィトンの場合、商品を郵送してもらえないか?と尋ねたら
「商品を一緒に検品していただきたいので出来ればご来店ください。」
「それでもナガハマ様は遠方なので、どうしてもとおっしゃるなら・・・」
と言ってくれるのに対し、
あるブランド店では「お客様の携帯にお電話して直ぐに郵送します」と
先に送料込みの値段を提示してきた。

この差は歴然としている。