NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

生徒本人と学校や塾、家庭の三位一体がベスト

2006年12月02日 07時47分20秒 | 学習塾経営

塾は学校の先取り授業を行い、それが学校の授業で役に立つように予習させる
というパターンが多い。
ただ、みんながみんなそのパターンがよいとは限らない。
またあまりに難しいことや上級学年の事をさせても意味がない。
ではいったい何のために塾というものが存在しているのだろうか?と
ふと考えさせられることがある。

人には人のニーズがある。
予習が必要な場合と復習が必要な場合。
受験勉強は別に必要ないから基礎からきちんと最低限のことだけを
教えてやってほしいと仰る方や
逆に受験のために詰め込みでも良いから何とかやりきらせてほしいと
仰る方も。

何がよくて何がよくないかは別として、指導者が生徒本人を見て
必要だと感じる指導をうまくカウンセリングして学ぶ意欲を向上させて
あげられれば、どの道を選んだとしても一番良い結果になる。

保護者だけ、生徒だけ、もちろん指導者だけが先走ったとしても
結局何も生まれないし、成果も出ない。
生徒、学校や塾、保護者の三位一体で目標を立てられるのがベストだ。