goo

国葬(国葬儀)により、確信しただけに…。


以前にも記したものになるが…。
2022年9月27日、
この日、安倍晋三、元首相の国葬(国葬儀)により、
九段下にある日本武道館周辺の道路だけでなく、
首都高速道路も、交通規制された。
そんなとき、仕事の都合上、九段下周辺へと移動するものとなり。
新宿通りから、内堀通りを、永田町方向へと進んでいたとき、
多くの人が、朝から、列(れつ)をなしているのに、気が付いた。
その列は、夕方になっても、
半蔵門から、四谷まで、長く伸びていた。
しかし…。
ある事実や状況は、それ以上の意味を内包しているときがある。
故人となった人物の社会的な責任と評価を問うことは、
本人不在の欠席裁判というより、死者を鞭打つことにも思え、
本来、遠慮したいところではあるが…。
安倍晋三、元首相が殺される要因にもなった、
自由民主党と世界平和統一家庭連合(統一教会)との“癒着”は、
要職にある人物として、明らかに、一線を踏み外したものであり。
明白な殺意をもった相手に狙われ、殺されたものになる。
そして、政府が、あらゆる説明責任を果たさないまま、
国葬(国葬儀)を強行したことは…。
ある意味、これらの事実を肯定したものでもあり。
事件後、次々に発覚していく不祥事は…、
職業倫理や道徳性を欠いた、重大な背任行為(裏切り)でしかなく。
票数を得るという選挙のシステムでの勝敗ばかりに夢中となり、
有権者のことなど忘れた結末だった。



安倍晋三、元首相が、国葬(国葬儀)とされたのは…、
〇 憲政史上最長の在任期間
〇 経済や外交での功績
〇 各国で敬意や弔意が示されている
〇 選挙期間中に倒れた(殺害された)。
これらを考え、国葬(国葬儀)として扱うのが、
ふさわしい人物…となったと聞く。
…だが、今は、国葬(国葬儀)に値しない人物であり、
政治家としても、不適格者だった…と思っている。



ネット上より…。
「カネに汚い奴」は、自分と身内の欲得ベースで行動するので、
全体の利益を考慮して働くべき政治家としては、
必ず無能です。
したがって、「カネに汚いが、有能な政治家」は存在しません。



蛇足:
「安倍晋三、元首相は、ものすごい極悪人というより、
ものすごい俗物で、かなり頭も悪く、私利私欲に走る小心者という、
まさに普通の日本人を凝縮したような存在だったから、
頭と心の弱い人にとっては、“ほんと〜う”に英雄だったの、ね。」
…と、ネット上の投稿にあったけど。
正直、かなりヘコんでしまった。
安倍晋三、元首相の、すべてを受け入れていたわけではないけど。
彼が殺害されるまで、政治や社会に対して、
ほとんど意識を向けることもなかったものの1人としては、
これは、笑い飛ばせるような冗談ではなく。
かなり的確な分析に思える。
ちなみに、その投稿は…。
「この辺が、ちゃんと自立した“大人”からは理解しにくい、
彼の人気の秘密かと…」と締めくくられており。
本当に、コテンパンにされるものがあった。 



この銃撃事件において…、
安倍晋三、元首相が、九死に一生を得るような状況であったのなら、
社会は、どのようになっていたのだろうか?
…とは、よく考えさせられる。
おそらく、容疑者、山上徹也の証言は封殺され、
今のように、自民党と統一教会との癒着について、
世間が認知することもなかったと思われる。
もちろん法治国家での殺人行為など、
容認どころか、黙認することもあり得ないことだが…、
反日的なカルト団体によって、多くの人々が破滅していくのを、
自由民主党が、黙認どころか容認していたことを考えたとき。
どのような手段があったのだろうか?
もちろん、殺人という手段も許されるなどの考え方は認めたくもなく。
後味も悪く、今も、どうしようもない気分へと陥らせる。
しかも、統一教会の被害問題は、
”何ひとつ”解決していない!!


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

処理水?汚染水?:有害物をどう言ってもバカバカしくなる!!


多くの報道番組では、先月あたりから、
自民党の総裁選やアメリカの大統領選などの話題で、
かなりの時間をとっているけど。
先々週(8月24日)、ある報道番組だけが、
福島の原発処理水を海へと放出するものとなってから、
1年が過ぎたことを伝えていた。
この話題は、大きなニュースに隠されてきたところもあり。
パリ五輪で盛り上がっていた先月(2024年8月)、
この、”福島の原発処理水(汚染水)“は、8度目の海洋放出をしている。
つまり、つい最近のこと。
かつて、フミオ(67才)は
「漁業組合の同意が得られるまで、汚染水の放出はしません」と、
言いながらも、あっさりと反故!
それだけでも不信感があり、
ほとんどテレビ報道されないことにも、イヤになる。



「被爆」と「被曝」。
原爆の被害を受けた「被爆」とは、字が違う。
「被曝」とは、人体が放射線などに曝(さら)されることをいう。
なんか耳慣れない言葉や知らない言葉が多すぎる。
「放射線」と「放射能」。
ここのところ、よく聞かされる単位。
「シーベルト」って?
資料によると・・・。
「放射線」
物質を構成している粒子が飛び出していく状態。
生物が受けた影響の度合い「シーベルト」で表す。
「放射能」
放射線を出す能力、もしくは能力のある物質(放射性物質)のことをいう。
単位はベクレル。



全身に250ミリシーベルト浴びれば、妊娠初期の胎児に影響。
これが、1シーベルトとなれば、10%の人が悪心・嘔吐。
3シーベルト以上となれば、脱毛・30日以内の死亡率50%。
7シーベルト以上では、死亡率100%。
死亡率は100%。



”死亡”や”障害”、”後遺症”なんて言葉が、
これほど出てくるのは、他には、保険会社のパンフレットぐらいである。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

今、言葉にすべきこと。そのひとつ。


組織社会において、立場と言うのは、
その実力以上に、大きな影響力をもつことも少なくない。

2024年8月30日(金)
兵庫県庁にて、齋藤元彦知事のパワハラ疑惑で、
百条委員会が開かれ、知事への証人尋問が行われるものとなった。
この百条委員会とは、
地方自治法100条に基づいて設置され、
虚偽の陳述をすれば、3ヶ月以上、
5年以下の禁錮と刑罰が課される可能性もあるもの。
兵庫県知事、齋藤元彦(46才)は、東大卒で、
総務省に入庁している、元、総務官僚。
地方知事は、選挙で選ばれるものだけど、
総務省出身の人物が兵庫県知事となることは続いており。
ちょっと引っかかるものを感じてしまう。
パワハラの対象は、特定の人物だけに限らず、
複数の職員に及んでいたと聞く。
このパワハラ問題は、知事個人のパワハラ行為だけが、
問題視されているのではなく。
本来、公益通報制度で守られるべき、
匿名の告発者を、齋藤元彦知事が、“誰”なのか?を特定するため、
職員に指示する(犯人探し)などの行動をしており。
結果、告発者が自殺しているなどの悪質性も注目されている。



2024年3月12日
兵庫県元幹部職員は、告発文書を報道機関などに送付。
3月27日
兵庫県は、内部調査を進めていると公表。
4月4日
元幹部職員は、公益通報制度を用いて、県の窓口に通報。
5月7日
兵庫県は、内部調査の結果、
「告発文は、核心的部分が事実と異なる」として、
公益通報制度の調査結果を待たずに、元幹部職員を懲戒処分とする。
(3か月の定職処分)
7月7日
元幹部職員は、
「死をもって抗議する」という趣旨のメッセージを残し、
死亡(自殺と思われる)。



先日、記事のトップの画像に、この人物の画像を用いていたもの…。
その画像が、いつの間にか外されていた。
おそらくブログの規約において、
ブログの管理者(NA)の知らないところで処理されていたのだろうか?
今度は、このブログ自体が、閲覧できなくなっているかも知れない。
さて、斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発し、
先々月(2024年7月)、亡くなったのは、
兵庫県西播磨県民局長。
この告発は、匿名であったが、
県は、この告発者を特定するため、
“告発者を見つけ出すためのマニュアル作成”
(“庁内調査手順”というもの)まで準備しており。
告発者の特定が、組織的、計画的に行われていたものとなる。
この告発内容は、パワハラ疑惑だけでなく、
贈答品の受け取り問題などもある。
齋藤元彦知事は、視察先を訪ねると、
兵庫県知事として贈答品を要求しており。
このことから視察先からクレームが出ているだけでなく。
今後の視察訪問を、ハッキリと拒否(拒絶)されるまでとなっている、
…とも聞く。
この行為を、一部、報道番組やワイドショーなどでは、
“知事のおねだり行為”などと、軽い言い回しをしていたけど。
どう考えても、立場を利用してのカツアゲ(恐喝)としか思えない。



追記:
齋藤元彦知事の所属する政党“維新の会”についても、
以前に記したけれど。
統一教会の創始者、文鮮明が、昭和の時代に設立した、
政治団体、国際勝共連合の初代会長、笹川良一は、
東條内閣時代には、衆議院議員であり。
財団法人、日本船舶振興会の元会長にして、
右翼の大物だったとも言われている。
名称は違っても、“勝共連合”と“統一教会”は、同一の組織でしかなく。
笹川良一は…、
「自分は、(統一教会の創始者)文鮮明の犬だ」と言ったとも聞く。
この日本船舶振興会は、現在の公益財団法人、日本財団であり。
虎ノ門に、大きなビルをもつ団体になる。
この笹川良一の運転手だったのが、元大阪府議会議長、松井良夫であり。
この松井良夫は、維新の松井一郎の父親になる。
ここまでの話は、単なる昔話ではなく。
2022年7月31日、日本維新の会、議員13人が、統一教会と接点。
藤田幹事長ら党幹部も、関連団体イベントに参加している。
そして、笹川良一が、競艇や競輪などの「公営ギャンブル」で、
莫大な富を欲しいようにしてきたこともあり。
同じような“うまみ”にありつきたいと、
松井や橋下らが思いついたのが、「カジノ」計画になる。
そのためには、地下鉄やガス、水道などインフラを整備する必要もあり。
維新が、大阪万博に固執し、誘致したのは、
夢洲(ゆめしま)に、IRカジノを建設するためのもの。



政治の世界に“維新”を名乗る政党が登場したとき。
なにか新しいことが起きるような期待感があり。
その維新の主導によって、関西万博が行われると知ったとき。
あまり深く考えもしなかった気がする。
しかし、維新は、野党側であっても、
事実上、与党の補完勢力でしかなく。
自民党や公明党が、ダメだから…といって、
維新を応援しても意味もなく。
しかも、万博を誘致したものの、失敗しそうになると、
「万博は、国の事業」と、責任逃れしようとするし、
赤字になっても、補填すらしない無責任な政党でしかない。

蛇足:
8月24日のツイッター上(現、えっくす)の投稿より…。
「県としてもらったが、個人で食べた」
これまで、カニとカキ、個人的な受領はない…と言われてましたが?
「県産品については、あくまで県として受領した」
「賞味するものなどは、個人で食べたり、味わうことはあった」
“あくまで県としての受領ということ”
 ⇨ 珍回答。
県としてもらったものを、個人で費消(ひしょう)したら、
横領ないし、背任、あるいは“窃盗”ではないのか?
業務の一環として、費消したと言わないといけない場面。

8月30日のツイッター上(現、えっくす)の投稿より…。
「公益」に対する言葉には「私利私欲」がある。
この意味で言えば、
公職にある人が「私利私欲」に走ったと告発する文を、
公に通報することは「公益通報」の意味になる。
取り敢えず言っておくと、
不祥事を起こした人間に「職責を果たす」資格はありません。
だから、不祥事を起こした人間が、
「職責を果たすことで責任を果たす」と言っても、
責任をとっていることにはなりません。

8月30日のツイッター上(現、えっくす)の投稿より…。
本日(2024年8月30日)開催される百条委員会、証人喚問において、
弁護士の同席を申請。
この行為が、パワハラの事実を裏付けているものにも思える。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

別の街でのこと、されど、同じ国でのこと。:だから許せないこと。


ツイッター(現、えっくす)上の投稿より…。
(毎回、他人の受け売りばかりで申し訳ありません。)
近年、エラい人(主に政治家)たちが謝罪場面として、
「“ご心配”をおかけしたことを、お詫びして…」
…という言い回しを、よく聞く。
実際には、不正や不祥事での批判や非難を受ける立場でありながら、
「ご心配」と、すり替えて、それらの批判や非難に応じることもない。
ただの“詭弁”であり。
“逃げ回る”だけの不誠実な態度でしかない。



暴力による最大の驚異はなんだと思います?
「正しいこと、真実の隠蔽(弾圧)です」
自由とは、どういうことだと思いますか?
「恐怖を感じず好きなことが言えること」
こんな言葉を、過去、用いたこともあるけど。
齋藤元彦、兵庫県知事のパワハラ騒動のニュースから…。
「知事の職務を解こうとするのは、ハードルが高く」
県民による「リコール」か、
県議会による「不信任決議」しか方法はない。
そして、リコールの条件を満たすのは、簡単ではなく。
現実的ではない。
結局は、「不信任決議」しかないように思える。
…というツイッター(現、えっくす)上の投稿が、今週あった。



このツイートを投稿した、
政治家でもあり、弁護士でもある方は…。
8月30日(金)の「百条委員会」の証人尋問における知事の対応次第で、
「不信任決議」へのシフトを決断していただきたい。
“開き直り”を決め込んだ知事に対して、
百条委員会を漫然と続けても、事態は打開できない。
解散をおそれず「不信任決議」を!…と、今週(8月22日)、投稿している。



蛇足: 
「見逃すな。小さな犯罪、街の敵」という、
標語が書かれた看板があったので、
頭の中で、すぐ返歌(へんか:返し歌のこと)した。
「目に余る、大きな犯罪、国の敵」
…これも、今週(8月19日)、ツイッター上にあった投稿になります。

齋藤元彦、兵庫県知事の所属する政党、
維新(日本維新の会)と言えば、
大阪府知事の橋下徹が属していたことでも知られる政党。
橋下徹は、島田紳助の法律バラエティ番組のレギュラーであり。
テンポのよいテレビ番組のレギュラー出演者として、
画面映えする人物でもあった。
そんな人物が、政界で活動していくことは、
多くの人たちの期待するものにもなった。
最初、橋下徹は、自民党の推薦候補者として、大阪府知事選に出てる。
その後、橋下の府議会運営が乱暴すぎて、
大阪自民党が、橋下派と反橋下に分裂。
橋下派の自民党を引き連れて作ったのが、大阪維新となる。
だから、橋下徹や吉村洋文や松井一郎など、
維新に属する議員たちの“本籍”は自民党とも言える。
都民ファーストにいた、音喜多俊も、今は、維新に属している。
しかし、これまでの政治活動を見直してみたとき、
その実態に驚かされてしまう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
   次ページ »