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愚かさは、社会の不幸、そして…。

(前回の記事への補足⇒)
原発を推進してきた人たちにとって、
12年前の東日本大震災のダメージによって、
福島原発が廃炉とされることなど、
とても受け入れがたいものだったのは想像できる。
しかし、原発の炉心を通った冷却水は、放射能汚染しており。
その処分には苦慮することになる。
どのような処理をしたとしても、安全性を確認するには、
長期的なものが必要に思える。
これらの状況を、すべて無視して、海洋放出を強行しながら、
政府関係者は、海洋放出した地域の漁港に顔すらも出していないと聞く。
正直、暴動が起きないのが、不思議なレベルである。

これらの地域の水産物を、政府関係者や著名人が食したところで、
その安全性を、これからも保証するものではなく。
論点をズラすためのパフォーマンスでしかない。


(この人物によるサーフィンも同じ!)

“内輪の事情”が、“外”でも通じるとでも思い違いしていたのか?

この海洋放出への中止を望んでいた中国によって、
輸出水産物への制限をかけられることになった。
その損失額(昨年額より推定して)は、871億になり。
この事態に、フミオ(66才)は「想定外のこと!」と、
トンチキなことを言い出している。
※有権者には、この想像力の乏(とぼ)しさこそ、
「想定外」であり「不幸」としか言えない。



蛇足:

あるレポートを、うまくまとめられないまま、
ふっと、文面から外していた言葉を、まとめ直してみたところ、
別の文章が出来上がっていた。
それが、昨日のこと。
それでも、言い足りない。
自分の知りえる言葉では、まるで足りない。
言葉を知らないことへの、もどかしさがある。
「原発処理水」、「汚染水」などの言い方でもモメているけど。
結局、その安全性は分からないのだろう。
ひとつ言えることは、例え、100%安全であったとしても、
この海洋放出のことは、不快であるということ。
そう、とにかく不快でしかない!
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