goo

今一度、確認:聞かない力、つまり“独善”


これは、以前にも記したものともなるけど。

昨年、安倍晋三、元首相が殺害されたあと…。
彼が殺される要因となった世界平和統一家庭連合(統一教会)と、
現役の総理大臣とで、“つながり”があり。
その事実が発覚するようなことになれば、どうなってしまうのか?
…と思いつくことはあっても、あまり言葉にすることはなかった。
正直、あまり考えたくもないことだった。
それが現実となってしまった。(前々回の記事⇨)



現役の総理大臣を、辞めさせることは可能なのか?
それが出来るとしても、総理大臣が不在となったときには、
誰が、重大な政治的な事案に対処するのか?
過去(現在においても)、統一教会は、霊感商法や高額な献金などが、
問題視されてきた社会的に問題のある団体であり。
国家の動向を決めるようなエラい人たちが、己の利得のため、
そのような団体との“つながり”を求めたことが、大きな問題であり。
しかも、経団連(日本経済団体連合会)などの財界や財務省から、
献金(利権)が得られるものなら、“言いなり“となり。
国民のことなど、お構いなしの政策を行なうなど。
職業倫理を伴わない、重大な背任行為となる。

学校教育などでは、この国(日本)は、
国民主権で、選挙制度のある法治国家であり。
政教分離の国家でもある…と習った気がする。
それほど頭の良かった子供でもないのに、
ロクに勉強すらしてこなかったためだろうか?
“国民主権”のことは覚えているのに、
“主権国家”については、ほとんど印象に残っていなく。
一度、調べ直してみたことがある。

簡単に言えば、主権国家とは、他に従属することなく、
独立した政治運営が行われている国家。
他の主権を持つ国家とは対等であり、
支配されたり、干渉されたりしない権利をもつこととなる。
だから、今までにも、社会への不信感を持つことはあったが、
この国では、国民主権のもとで、
公正で民主的な国民選挙が行われていると思っていた。

しかし、政治家のセンセイ方は、有権者と向き合うよりも、
国民に重大な損失を与えかねないカルト団体から得られる、組織票を望み。
有権者である国民を、裏切るような行為(マネ)をしてきたと知れば、
許せるハズもない。
保守をかかげた政党で、“自由”と“民主”を、名称とした政党であることから、
自由民主党は、マシなものだと思っていたけど。
それは、長い間、政治や社会に関心もなかった人間が、
勝手に見ていた幻想。
有権者からの票数を獲得し、当選を果たしたとは言え、
これは、偽りの“民意”でしかない。

今、もう1度、見直してみたいマンガと映画がある。
それは、浦沢直樹の「20世紀少年」。
何故なのか?…は、今の日本の状況を考えれば、分かること。
…そう記してから、だいぶ経ってしまったけど、
未だに余裕をもてないまま。



蛇足:
SNS上で見つけた投稿と言葉を、
自分への戒めと備忘録として残しておきます。



いくら増税しても、政治家がキックバック欲しさに、
外国におカネをジャンジャン送るから、
給付や年金や福祉、教育の予算が、全然、残らないわけですよ。
岸田政権は、支援要請のない国に送金する法案をつくりました。
政治家が、外国におカネを送り続けるのは、手数料が支払われるからです。


勉強しないと視野が狭くなる。
勉強しないと、わずかな知識のみで、
この世を理解しようとするせいで、
ありえない仕組みを仮定して「分からない」を埋め立て始める。
分からないものの多さが分からないから、
なんでも知っている気分になってしまう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

敵討ち、は、美談にあらず


「各々方(おのおのがた)、討ち入りでござる」とは、
赤穂浪士で知られる「忠臣蔵」のセリフ。
ちょっと調べてみたところ、今から、320年前(1703年)の話。

無念の死を遂げた主君の敵討ちを果たしながらも、
その後、切腹となる浪士たちの話は、心に響くものがある。

この“敵討ち”という言葉が出てくると、
イヤでも思い出されるのが、
昨年、安倍晋三、元首相を殺害した、山上徹也のこと。
もちろん、安倍晋三は、直接的な“かたき”ではないけど。
この事件以降、自由民主党(自民党)の議員たちと、
統一教会との癒着が、世間に周知されるものとなる。
あらためてとなるけど、統一教会は、霊感商法や高額な献金などが、
問題視されてきたカルト団体になり。
国家の動向を決めるようなエラい人たちが、己の利得のため、
そのような団体との“つながり”を求めたのは、
職業倫理を伴わない、重大な背任行為。

自民党が、政党として問題性をもつことも、次々と明らかとなっており。
今月には、自民党の各派閥の裏金疑惑まで報じられている。
報道番組や雑誌記事、インターネット上の投稿などから、
理解していくことで、
「殺人」という重罪行為すら、小さなものと思えるほど、
色々なことを知ることとなった。



追記:
「復讐は、正義ではない」
彼(山上徹也)に“殺人”という手段しか残されていなかったという状況は、
どうしようもない気分にさせられる。

殺人という、きわめて重い犯罪行為へと、駆り立てた統一教会とは、
どのような存在なのか?
そして、カルト教団と癒着していた与党政党である自由民主党には、
どのような問題があったのか?
カルト宗教、統一教会についての知識もなく。
政治や社会についての知識も、ほとんどない…というより、
これまで興味をもつこともなかった。
そのことを、安倍晋三、元首相の殺害事件以降、後悔している。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ボロが出る、もはや許せないほどの、聞く耳もたずの、聞く力


2019年、自民党の政調会長であった岸田文雄が、
米、キングリッチ元下院議長と面会したとき。
統一教会の友好団体「UPFジャパン」の梶栗正義議長が、
同席していたことを…、
先週(2023年12月4日(月))のニュースで報じられた。

この“梶栗正義”という人物は、
統一教会の政治団体「国際勝共連合」のトップでもある。
名称は違っても、“勝共連合”と“統一教会”は、同一の組織でしかなく。
宗教団体としての統一教会の教義や活動は、
日本や日本人に対し、非友好的(敵対的)なものであり。
その霊感商法や高額な献金などが、あらためて問題視されている。
そんな団体を、外国の要人との席に、同行させるのは、
その団体の理念や活動を容認したものにもなる。
これまで、岸田文雄(66才)は、
「私個人は、知りうる限り、
教団側(統一教会:現、世界平和統一家庭連合)との関係はない」と、
語っていたもの。
ついに、ボロが出たことになる。

この報道に対して、岸田文雄は、
「このとき、複数の同行者がおり、誰がいたかは承知していない」
…と言い訳しているけど。
そんな戯言(たわごと)が受け入れられるハズもない。



自民党本部で、どこの誰かも、まったく知らない人同士の4人で、記念撮影し、
その後、どこの誰かも、まったく知らないもの同士で、懇談しました!
ということです、ね。…と、皮肉のこもったツウィート(現:えっくす)が、
次々とアップされていた。

昨年、この“はんぐおーば”においても、
「任期中にある現役の総理大臣を辞めさせる方法はないのか?」
と、記したけど。
今は、本気で「辞めさせられないものだろうか?」と思っている。



追記:
2023年9月14日

盛山正仁文部科学大臣は、記者会見において…、
「文部科学の分野とは、それほど近くなかった」
「これから勉強しながら、一生懸命、取り組む」と発言する。
育行政の素人が大臣となることへの不安だけでなく、
過去、統一教会との“癒着”を疑えるものが、
この盛山正仁文部科学相にはあった。
そんな人物を、統一教会問題での担当大臣とである、
文部科学大臣へと任命しながら、
岸田首相は「適材適所」と語っており。
このとき予感…、というより、確信のようなものがあった。

2023年11月13日(月)
神田憲次(前)財務副大臣が、
税金滞納問題から辞任となった(事実上の更迭)。
自身が代表をつとめる会社の土地や建物の固定資産税など滞納を繰り返し、
過去、4度、差し押さえられていたことが判明した(バレた)からとなる。
そもそも、彼は、税理士から、議員となり。
大臣として、任命されたのは、今年(2023年)の“秋の国会”からとなる。
大臣どころか、議員や、税理士としても、許されるものでなく。
任命後、即、更迭されていくなど、まるでコントのような話。
この神田前財務副大臣だけでなく。
2023年10月31日
柿沢未途(前)法務副大臣、江東区区長選の公選法違反事件によって辞任。
2023年10月26日
山田太郎(前)文科政務官、女性問題で辞任。
道徳教育などを監督する文科省の人員が、女性関係で不祥事。
社会のルールである法律の要職が、公職選挙法違反。
その辞任理由と要職とを考えたら、笑い出してしまうほど。



昨年(2022年)10月24日、経済再生大臣を辞任した、
山際大志郎は、
2016年にネパールで開かれた、
(統一教会の)関連団体のイベントに参加し、
スピーチまで行なったとされる証拠を突き付けられ、
バカの一つ覚えのごとく「記憶にない」発言を繰り返したけど。
岸田文雄(66才)は、次の衆院選の候補予定者に公認している。



今年(2023年)は、国会議員や大臣など、
特別国家公務員へのボーナスの増額となり、大ブーイングとなった。
今回の支給額は、民間の賃上げにあわせて、
水準を引き上げられたものだけど、
社会保険料の増額、インボイスなどでの増税負担もあり。
世間の感情を逆なでするようものでしかなく。
岸田総理は、3割、閣僚は、2割相当を返納していると聞くけど…、
「本当に返納したのか?」
「国民に証拠を開示して欲しい。」
なにしろ納税すら怠る財務副大臣までいた内閣なのだ。
…と、言われる始末。

“国民の声”を“謙虚に受け止め”、“意見を丁寧に聞く”とは…、
ある人物が、何度も、口にしている言葉ではあるもの。
具体的な行動や反応もない、形ばかりの文言でしかなく。
もはや、聞き飽きている。
所詮、政党内での妥協と打算だけで、首相となっただけの男でしかなく、
彼らを「適材適所の人材」とした責任を考えれば、
“誰”を、まっさきに辞任(更迭)するべきか分かりそうなもの。


ちなみに、パパ活疑惑で更迭された山田文科政務官の後任は、
本田良一議員の長女、本田顕子議員。
父娘で、みんなの党から、自民党に入り。
後援会幹部の中山峰男氏は、統一教会関連団体のトップだった。
しかも、中山氏は、岸田首相の後援会長でもある。

さらに追記:
SNS上の投稿に気になるものがあった。
株式会社フィールジャパンwith K
本社 〒164−0011 東京都中野区中央5−4−24 第5小河原ビル402
設立 2009年9月
代表取締役、岸田武雄(タケオ)
業務内容 特定技能制度 外国人採用支援
(特定技能制度登録支援機関 20登―005429)
…とあった。
このタケオには、フミオという兄がおり、年令は、3才違いの66才になる。
外国人技能実習生の制度は、現代における奴隷制度とも言われるほど、
問題の多いものだけど。
現行の制度と、この投稿内容が意味するものを考えると、
ロクでもないことが思いつく。
(多分、間違ってなさそうでイヤになる。)




フミオ(66才)の息子、正太郎の流出画像騒動も、5月25日の話。
総理と秘書官による公私混同の問題でしかなく。
このドラ息子は、慶応義塾大学卒業後、三井物産に就職。
2020年から、岸田事務所の公設秘書を務めている。
ドラ息子(キ〇ダ正太郎:32才)を、総理秘書官とした理由も、
「SNSに精通しているので担当させる」だったハズだけど…。
彼(ドラ息子)が、身内のラインで、宴会画像を送ろうとして、
首相官邸内での、不届きな撮影が露見したのだから、その程度も知れる。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
   次ページ »