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金栗四三物語:…と、イベント会場での言い訳?


コミック雑誌を定期的に購入していたとき。
週刊少年サンデーの誌面にて、若手の漫画家による新連載が始まった。
それが「拳児」(原作:松田隆智、作画:藤原芳秀)であり。
藤原芳秀の作画作品として、強く印象に残っている。
その後、「闇のイージス/暁のイージス」「JESUS砂塵航路」などにも、
ハマっていったこともあり。
今回、本屋に、こんなコミック作品を取り寄せてもらうことにしました。
この物語の主人公、金栗四三は、実在の人物。
今年から放送となる大河ドラマの主人公でもあり、気になっていた。
ついでだから、テレビ番組の番組情報から、
配役や物語のあらすじをチェックしてみることにしました。
おっ!
なんと脚本は、宮藤官九郎。
この方が、脚本を書いたドラマ「木更津キャッツアイ」や
「タイガー&ドラゴン」などは、大変、楽しませてもらった覚えがある。
コミック作品だけでなく、
テレビ番組の予約も忘れないように
レコーダーをチェックしておくことにしました。

蛇足:(2019年1月8日作成)
バツの悪いマネをして、後ろめたい気分を引きずってしまうときがある。

先週末、浅草で行なわれていたミリタリーイベントに寄ることにしました。
最近、あまり時間に余裕が持てなくなってしまったけど。
こういう機会こそ、色々と調べておきたいこともある。
それにイベントがもつ雰囲気から受ける刺激もあり。
(悪い影響を受ける方も、稀(?)にいますけど…。)
どれも興味深い。
もちろん、このようなイベントブースは、
物販がメインだから、ただ1つのブースに長居するのも申し訳ないところ。
おやっ!?
なにやら珍しいパッチ(所属や階級などのミリタリーワッペンのことです)が、
置かれているブースがある。
近年では、映画や海外ドラマ、コンピュータゲームで、
登場した架空の軍隊などで使用された制服や所属ワッペンを
アパレルメーカーが製作し、商品化されることがある。
ブースに近づいてみたところ。
なんと!
コミック作品「JESUS ジーザス」に登場した特殊部隊ナイトゴーンツと、
外人部隊デザートラビットのもの。
どちらもコミック作品上の架空の部隊。
つまり、コミック作品のファンのために作成したことになる。

どうにもウレしくなってしまう。
(関連する過去の記事「JESUS砂塵航路」)
ブースには、眼鏡をかけた40~50代くらいの男性が腰かけていた。
パッチ(ワッペン)を製作されたアパレルメーカーの方かな?
それとも雑誌関係者の方だろうか?
ブースの前で、色々と話していると、デザインが考案される経緯から、
色が2種類あることが聞けるなどがあり。
いつの間にか長居していた。
コミック作品「JESUS」の個人的な感想を話したりしながら、
どのパッチにするかで迷っていた。
他のイベント会場内のブースを回らずに、
軍資金(予算のこと…)が足りなくなれば困ってしまう。
まずはブースを離れることにしました。

いつの間にか、時間が過ぎていた。
片付けを始めているブースまである。
このようなイベントでは、予算以外にも、もう1つ購入に迷う理由がある。
それは購入したものが手荷物となって、
会場内を移動していくのが負担となること。
そこで後回しにしていれば、買い忘れてしまったときもある。
急いで、会場を後戻りして、目的のブースを回っていく。
予算的にあきらめないといけないところもあるけど。
パッチなら買えそうだった。
迷った末、ナイトゴーンツを購入することにした。
ブースの男性が、紙袋にパッチが入れると、なにやら書き込んでいた。
アパレル用サイトのアドレスだろうか?
一旦、ブースを離れたあと、
今後、どこかの販売店やサイトなどでの販売もあるかが気になり。
もう一度、戻って聞いてみる。
またイベント会場で会えるのが、いいのだけど
そうはいかないかも知れない。



数時間後、帰宅してから、
紙袋には「ふじわら よしひで」と書かれていたことに気付いた。

あれっ?
あの方が「JESUS ジーザス」を作画した藤原芳秀先生だったのか!?
著名な方であっても、
それほどメディアに露出することもない漫画家や作家の方には、
作品のイメージなどから勝手な人物像を持ってしまっているときがある。
もちろん、俳優やタレントではないから、当たり前とも言えるけど。
「JESUS ジーザス」や「闇のイージス」での大胆ながら、
細かい描写がされた迫力のあるコミック作品の印象から、
職人気質でカミソリのような雰囲気をもった人物で、
不用意なマネをすれば、Gペンでバッサリ!!

…などと勝手に思っていたのですけど。
実際には、非常に話しかけやすい方でした。
漫画家さんに対して、マンガ的でステレオなイメージを持っていたのは、
笑えないところ。
それにしても、コミックの作画をされていた先生を前にして、
コミックの内容や感想をするなど。
我ながら、恐れ多いマネをしていたことに気付いたもの、
どうして、いいものやら。

今回、本屋さんへ、取り寄せをお願いすることとなったのは、
まあ後ろめたさが、大きな要因…というところ
正直、猛省しているところです。

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