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ファミレス!?(ファミリー(家族)がレス(いない)ではない。)


先週末(2023年9月22日)、
テレビのニュース番組で、東芝が上場廃止されることが報じられていた。

長い間、テレビアニメ「サザエさん」の単一スポンサーでもあったことから、
子供の頃から知っている大企業でもあった。

ある映画評論家のツイッター(現:えっくす)には…。
原発政策を国策とした政府側からアプローチを受けた、
東芝が、ウェスティングハウスを買収したもの。
そのウェスティングハウスの子会社には、巨額の損失があったことから、
歴代の社長は、粉飾決算をすることを、余儀なくされてしまう。
…とあった。

この「東芝の不正問題」が発覚したとき、
ニュースやワイドショーで大騒ぎとなったもの、
その実態を、ちゃんと認識できていなく。
今更ながら、驚かされてしまう。
この結果だけでなら、企業としての東芝の判断は、かなり愚かしくも思える。
しかし、このような政府側からの“申し出”は、簡単に断れるものでもなく。
東芝側の打算があったとしても、自業自得などではない。
原発のことだけでなく、
この国が、長期の研究や開発によって生み出してきた、
液晶、半導体などのテクノロジーも、
政府が、しゃしゃり出てきたことから、海外へと流出していった。
自国を代表する大企業を、政策の失敗が、衰退へと追いやっており。
この原発事業を推進してきた政府関係者には、
1年前、国葬(国葬儀)とされた、安倍晋三、元首相も含まれている。



追記:

ただ、なんとなく。
そのまま家に帰りたくもないときがある。
ファミレスに寄ると、ドリンクバーで、グラスに、氷を入れ、
多めにアイスコーヒーを注ぎ、スティックシュガー2本とミルクを入れる。
すぐに、口をつけないで、奥の席で、読みかけの本を片付けていくことにした。
コーヒーのような液体に、砂糖や塩のようなものが溶けていくとき。
味覚的には、まざり合って味覚され(感じ)るけど。
液体に、他の物質が溶けている状態は、それほど単純なものでもない。
例えば、化学式で、液体である“水”は、水素と酸素があわさったもの。
H2O=H2+O …と、なる。
以前、別のカテゴリでも記したけど。
水(H2O)は、水素(H)と、酸素(O)から、構成された化合物であり。
この水に、塩を溶かしていけば、塩味を含んだ「塩水」となるけど。
塩水=水(H2O)+塩(NaCl)
この塩水は、原子同士が結びついた、水のような化合物ではない。
“溶ける”“混ざる”という状態は、安定しているものでもなく。
水を、より加えていくことで、塩味が薄れていったとしても、
塩が分解されていくものでもない。
それが、福島原発の処理水が、海洋放出されたとき、
安全性に疑わしさを感じたところでもある。
もちろん、こんなのは、化学の基礎。

しかし、その基本的な認識すら疑わしい人たちから、
安全性を強調されても、納得できないのは、オカしなものだろうか?


(2012年3月の画像、もちろん観光などでない。)

蛇足:
くどいようですが…。
“STOPインボイス”へと署名しています。
名目こそ、もっともらしいインボイス制度ですが、
その運用システムには、かなりの疑問があります。
このSTOPインボイスへの署名は、それぞれの判断となりますが、
インボイス制度は、今すぐ、チェックして欲しい社会問題だと思っています。
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