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いまは、平時にあらず…。:もどかしくもなる。

(前回の続き⇒)
「統一教(トンイルギョ…)」が、
この国の国教とされ、学校教育において、
原理経典が読まれる社会となれば、
おそらく、社会は混乱し、動揺する。

これは政権与党の人員が、半数以上も統一教会とで、
“つながり”があれば、大ゲサでもない。

統一教会の組織票は、およそ、10万票となり。
かなりの票数ではあるもの、自民党(政権与党)を支配できるものでもなく。
大臣などの、要職になり得る人物を狙って、接近してきたのだと聞く。
ちなみに自民党と連立する公明党(創価学会)は、500万票とも言われる。
連立以前の政策とは異なりながらも、
支援者は、まるで疑問にも思わなかったのだろうか?
正しい知識の継承から、良識はもたらされていくけど、逆もあり。
政府や教育機関が押さえられてしまえば、
正しい判断や認識をすることも難しくなり。
結果、人々は、唆(そそのか)され、社会は操られていく。



2022年10月17日
「…こうした状況を踏まえて(これまでの経緯を考えて)、
「報告徴収」「質問権」の行使に向けた
手続きを進める必要があると考えており
文部科学省に速やかに着手させます」と、
フミオ(65才)は、国会で語っている。

「質問権」とは…。

法令違反などが疑われる場合に、文部科学省などが宗教法人に対し、
聞き取りや、同意があれば、立ち入り調査を実施。
(犯罪捜査と異なり、強制力はなく、これまでに行使された例はない。)
 ⇒ 業務や管理運営に関し、報告を求めるものになる。
今回の場合、専門家会議の後、
審議会で意見が聞かれてから行使されるものとなり、
また質問権を行使するには、再度、審議会を行なうものとなる。
報告や回答が得られるまで、一定の時間が必要となる。



“組織運営上、必要な機能を担(にな)っている部分”が、
“世間的には知られたくない、不都合な事実”でもあるカルト団体にとって、
公共機関や報道機関による調査や取材は望ましくもなく。

多くの関連団体をもつ組織であれば、
それらの機能を、関連団体へと移動させることもあり得る。
もちろん、それには人手や時間が必要となる。
前回にも記したものになるけど。
「時間稼ぎ」は、規模の大きい政党や、宗教カルト(カルト団体)にとって、
社会的に非難される事件や状況において、かなり有効な手段となり。

予想外の事態からのリカバリーに、組織だった対応や計画を練り上げられる。
政権与党と統一教会(世界平和統一家庭連合)との、
ズブズブな“つながり”は、もはや否定できない事実であり。
それだけに、“もしや…”とも思ってしまう。
(2023年1月12日誤字脱字訂正:続く⇒)
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