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はんぐおーば

二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094

労働賛美:喚

2015年10月15日 20時42分56秒 | 寒空小人

通常、職場などのコミュニティーは、
実務能力のある(仕事のできる)人間に発言力がある空間だけど。
もちろん例外もある。
企業のトップである経営者(社長)に対して…。
「俺の方が、仕事ができるから黙っていろ」などと言っても通じない。
まあ、当たり前の話。
もっとも経営者だからと言って、就業中の職場において、
仕事もしないで、“ちんたら”していれば、
職場の士気は下がるだけになってしまう。
色々と難しいところだけど。
企業社会は、親会社や子会社のような上位組織や下部組織が存在する。
世間一般的に、子会社は親会社の調整弁としての役割もあり。
企業のトップである社長も、色々と口出しできない相手がいる。
親会社と子会社とでは、待遇に格差があるのも仕方がない。
だからこそ、子会社へと出向してきた親会社の社員などは、
子会社の社員と同じ仕事をしているだけでは許されないのだが…。

数年前、親会社から30代前半くらいの社員が送られてきた。
背は高く、のっぺりとした顔。
どういう訳なのか、この親会社は、世間一般的な常識から、
乖離した考え方が浸透しているらしく。
移籍してくるような人物には…。
「どうせ子会社での仕事だから、手を抜いてもかまわない…」
…という考え方をするものばかりだった。
”やる気”や”緊張感”にかけ、責任感もなかった。
新卒なら、イザ知らず。
いい大人が、電話応対や挨拶もままならないのでは、
とても人材(人財)とは呼べない。
そのままでは、親会社に置いてもらえなくなったのだろう。
当初は、殊勝な態度にも見えたが…。
しばらくすると、就業中にも関わらず居眠りをしているか、
もしくは、スマートフォンで遊んでいるかになった。
「仕事は好きじゃないが、名の知れた会社でやっている」
「面白くない仕事だが、給料がもらえなくなる心配もないから職場にいる」
そんな人物の行動に対して、顧客や取引先の人間は…。

“なんか手を抜いているけど…。”
サボっているのか?
この人たち、やる気ないんじゃないの?
マジメに仕事する気、あるのか?

…などの印象を与えていたのは間違いなく。
冷たい対応や言動が受けることが増えていった。

そこそこの会社であれば、社長を含め、部長や課長、係長などと、
大袈裟な肩書きがついたエラい人達がいるけど。
そんな“肩書き”がついた人たちは、誰も注意しなかった。
こうなってくると、身構えるほどでもないけど。
注意するにも、心構えが欲しくなる。
それが出来なくて、一歩、踏み出せないままだった。
しかし…。
明らかに仕事には必要もないタブレット端末を持ち込んで、
堂々とサボり出したとき、さすがに頭に来てしまった。
「おい、何を仕事中にやっている!オモチャを片付けろ!」



追記:
親会社が、子会社に…。
本社が、現場の社員へと…、責任を丸投げしている現状において、
自分たちだけが高いモラルを達成する必要などない。
下手なことをすれば、賞賛どころか、袋叩きにされかねない。
そう考えれば、言わなくてもいいことだったのだろうか?
それとも誰かが言うべきことだったのだろうか?
正直、今も分からない。
(2020年7月、誤字脱字訂正:続く⇒)

非精密ヒステリー

2015年10月15日 00時24分52秒 | やれやれ

色々と考えていた言葉がまとまらない日が続いている。

友人との会話。
映画やドラマの話。
お酒や食事のこと。
以前、読んでいたコミック作品に関する話。
なにもなかった訳でもなく。
なにも感じていない訳でもない。

心や身体を動かすのにも、何かが邪魔をしている。
気持ちの中に“重いもの”…。
それがある。
何を、どうすれば・・・
もっと!もっと、もっと!!
もっと!
ただ言葉が足りない。