goo

コミック買い足し:ヴィンランドサガ


先日、「ヴィンランドサガ」の3~4巻を購入してみました。
(関連する過去の記事「ヴィンランドサガ」)
尚、以前の記事への訂正としては、初期のころ連載されていた雑誌と、
現在連載されている雑誌が違っても、出版社(講談社)は同じだったということ。

今回は、物語を通じて、あらためて気付いたことがあった。
それは、アイスランドなどを拠点にしていたヴァイキング達にとって、
農産に適した肥沃な土地、イングランドは、
どうしても欲しい地域だったということ。
現在でも、英国(UK)の食料自給率は高いから、
”当たり前の話“・・・と言われれば、それまでなのですが、
21世紀の現在、世界地図で欧州を見ると、イングランドから、
海を隔てたところに、広大な農産地に恵まれたフランスがある。
それに、国有面積は、日本の2/3。
比較していたわけではないのですけど、ちょっと、かすみがちになったのです。

主人公トルフィンやアシェラッド達は、コミック上の登場人物だと思われるが、
ヴァイキングが、イングランドやスコットランドに侵攻していたのは、
歴史的な事実。
物語中で行われている虐殺や略奪などの行為は、まんざらウソでもない。

さて、物語は、ロンドンでの因縁深い強敵トルケルとの戦いから、
クヌート王子を巻き込んでの大逃走劇へと展開していく。
4巻の後半にある村娘の視点で描かれるエピソードを含めて、
色々とスゴい描写があって、圧倒されてしまう。
また5巻以降の物語が楽しみなところ。
いずれ、余裕のあるときに買い足していこうと思っている。
(現在、コミックは、10巻までが出版されている。)

蛇足:
ロンドンにおいて、主人公トルフィンが、強敵トルケルと対決したのは、
西暦1013年となっていた。
映画「ブレイブハート」で、愛国者ウォレスと英国王エドワード一世の軍が
対決したのが、この二百年後だったかな?
スコットランドは、その三十年ほど前にヴァイキングの軍隊を打ち破っている。
同時代の出来事には、何があったんだろうか?
そう思って、記憶をまさぐってみたが、困ったことに正確な時系列が出てこない。
ウイスキーエキスパート試験のため、
3年前、あれほど、たたき込んだ年表が出てこない。
くそぉーお。
意外なところで、弱点発覚。
コミックなど読んでサボっていた罰なのか?
しかし、読んでいなかったら、気付かなかったとも言える。
何にしても、あと3ヶ月後だというのに、やり直しだぁ。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )