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テロリストが死んだ。


5月1日(米国時間)、米国大統領により、伝えられたニュースがあった。
それは・・・。
「2001年9月11日の同時多発テロの首謀者とされる、
オサマ・ビンラディンが、パキスタンの首都イスラマバードの郊外で、
死亡(殺害)した」と言うものだった。

テレビでは、このニュースに米国民が歓喜している映像も流れていた。
西側陣営に属する国家にいるのだから、
このニュースを歓迎すべきなのだが、少し複雑な心境になった。
ここ数年、大規模なテロの危機こそ、沈静化してきたようにも見えていた。
1つの終焉を迎えたのだろうか?
それとも?
正直、どう考えていいのか分からない。
<9・11テロに対してのNAの感想を記した部分がある過去の記事>
⇒(映画「ワールドトレードセンター」)


蛇足:
TOKYO MXでは、日本未公開のドキュメンタリー映画を
放映する時間帯があった。
そんなドキュメンタリー映画のなかには、
「ビンラディンを探せ」と言うタイトルもある。
この映画を見るまで、9・11のテロ以降の米国の軍事行為から、
いくつか思い違いをしていたことに気付いた。
オサマ・ビンラディンは、サウジアラビア人・・・イラク人ではないなどということ。
9·11を含む国際的なテロ行為は・・・。
”聖書が記される以前、神話の時代にまで遡ると言われる中東の紛争事情”から、
「どうせ、自分が神の代弁者だなどと言う、
たわけた狂信者の言動(タワゴト)が要因だろう」とも思いがちだったが、
そんな単純なものでもなかった。

現在、この映画「ビンラディンを探せ」はDVDリリースされている。
さらに言えば、TOKYO MXでは、未公開ドキュメンタリー映画が
放映される番組は、以前と同じ時間帯で再放送されている。
TOKYO MXを視聴できる環境にあるのなら、視聴して損はないだろう。
<2021年5月:誤字脱字訂正>
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