The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2011 城戸ワイナリー プレミアム メルロ 長野 桔梗が原

2012-08-29 05:45:31 | ワイン
『今年から販売方法を変えます』との『お知らせ』を『城戸ワイナリー』のHPに見つけ、
早速その応募方法にそって、メールを送り、数週間・・・

それこそ、応募したことなど、とうに忘れてしまった頃合に、
見覚えの無い『代引き商品』が届きまして、『コレは何だ?』と見たところ、
なんとそれが『城戸ワイナリー』からの『当選ワイン』だったわけです!

驚きました!
ワタクシが応募をしたワインは、ほとんど全てが当選だったようなんですね!

で、ワタクシ居ても立っても居られずでしたが、まずは2週間休ませて、
届いたワインの中から、一番本数の多かった、この表題のワインをまずは開けてみた訳です。

『2011 城戸ワイナリー プレミアム・メルロ』!!!



旨い!料理に合う!また飲みたい!
そんなワインですよね・・・



『プライヴェート・リザーヴ』は待つべきワインでしょう・・・
でも、このワインは、モチロン待っても良し!
しかしながら、若くてハリがあってもモチロン行ける!
素晴しいメルロなんですわ・・・

その日はこんな料理と合わせていただきました↓



普段はほとんど食べない牛肉を焼いてもらって、コレがモチロン絶妙なマリアージュ!

とにかく風味はミネラリーでスパイシーで、
あたかも『桔梗が原』の大地に立っているよな錯覚に陥ります。

大ぶりのボルドーグラスで暫く待ちますと、プラムとベリーのアロマが立ち上がり、
それに続いてモカマタリやら乾燥ハーヴ(脱法ではない・・・)のアクセントも感じます。

味わいは、若さゆえの豊かなタンニンを舌先に感じるも、
溌剌とした果実味が全体を支配するので、優しく角なく丸みを帯びているんですね・・・

まずはコレを開けて、料理を食べて、そしてその後もユックリとワインを味わって、
あっと言う間の1本でしたが、満足度は説明するまでも無く、
プレミアムですらコレだから、リザーヴだったらどうなるの?
と心配するのですが、心配するほどこの世には無いワインですので、
どの場面で飲むのか?コレだけが悩みの種・・・

飲みたいときに、飲めないのも、これまた残念なことです・・・