The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

インポーターW氏とのワイン会!

2010-03-31 21:02:18 | ワイン
小人町のSんちゃんからのお誘いで、


『ペルソン』の輸入元のWかつきサンを囲んでのワイン会かあるとの事で、


会場のヌッフへ向かいました。


なにしろ、最近ご紹介いただいた、


レコルタン・マニュピュランのシャンパーニュ業者の『ペルソン』は、


NVのブリュットを一舐めした瞬間に、オヨヨと思った次第・・・


NVらしからぬコクと、泡のタッチの優しさと、


保守本流の品格を忘れない香りの良さで、ワタクシ瞬時に気に入ったわけです。


『ペルソン』を輸入したWかつき氏は、このほど『ラシーヌ』から独立したとの事で、


今回の試飲会と夜の部のワイン会は、盛岡での初めての企画でありました。


コレは後で漏れ聞いたのですが、Wかつき氏は岩手出身で、


しかもSんちゃんとは同郷だったそうなんですね・・・


であれば、ナオサラと言うのも変な話ですが、


同郷ワインヒートとしては、飲む頻度も当然多くなるのも必定というもの・・・


で、ワインを飲むにも、リキはいります!


という事で、並びましたワインは以下の通り↓


2006 クレマン・ダルザス レリッシュ


2000 ペルソン オーダスィゥーズ ブリュット ミレジム


2008 アルザス リースリング レリッシュ


2007 アルザス・グラン・クリュ リースリング ヴィーベルスベルグ レリッシュ


2007 パサージュ ピノ・ノワール レリッシュ


2006 シャトー・ムーラン カノン・フロンサック


2005 シャトー・ムーラン・ペイーラブリー カノン・フロンサック


2007 ル・グリーヴ モンフェラート・ロッソ


極上スコッチ・モルトを2種


という流れでありました!


ワタクシ、気になりましたのは、モチロン件の『ペルソン』2000ミレジム、


ブラン・ド・ノワールのごとくヴァン・ジョーヌ製法で造ったアルザス『パサージュ』


それとカノン・フロンサックのペイーラブリーでありました。


さてこれからの、Wかつき氏のインポートの展開はいかに?


見守りたいものです・・・


フルニエついでにもう少し・・・

2010-03-30 05:34:12 | ワイン
どうも、ここの造り手は、マルサネ以外はACとジュブレイ・シャンベルタン



くらい、しか造っていないようです。



しかしながら、マルサネはルージュの他ブランもありまして、



しかもそのルージュには、普通のマルサネ、



それとVVのスペシャルキュベ『トロワ・テール』、



加えてリューディーでは、先日頂いた『レ・エシェゾー』、



力強くスパイシーな『レ・ロンジュロワ』、



豪華絢爛たる『クロ・デュ・ロワ』があるわけです。



で、その『レ・エシェゾー』ですが、ドウモ谷の合間の小区画ということで、



それが特有のテロワールを生んでいるようなんです・・・



すなわち日照量のハンディキャップから、収穫時期が遅く、




その為に腐敗果の心配が起こるわけですが、小区画に吹き付ける風が功を奏して、




良質の実が得られる、ということなんですね・・・



その結果『レ・エシェゾー』は、極めて優しく、バランスがよく、



タンニンが甘い、和らぎの果実を得られた、という事らしい!



実際、飲んでみまして、ワタクシもそう思いました。

これまた凄いマルサネでした!

2010-03-29 20:40:42 | ワイン
まあ有名どころをを挙げれば、枚挙に暇が無いマルサネです!



ジョセフ・ロティー、ジャン・ルイ・トラペ、それとメオ・カミュゼもありますよね、



加えてブリュノ・クレール、シャルロパン・パリゾなどなど・・・になりますか!



最近では『香味日記』さん繋がりで、ワタクシも話題にしました、



パトリック・マロワイエという驚きのマルサネもありました。



で今回、殿堂ヌッフでご紹介いただいたマルサネが凄かった



何が凄かったかって?



それは、美しい香気と、フィネスといえる見事な果実、



そして、このアペラシオンにして、驚きの深みなんですね・・・



その造り手こそ『ジャン・フルニエ』であります!



何と、このドメーヌはマルサネ最古の造り手らしく(ワタクシは初めて聞きましたが)



13世紀の書物にも、既にヴィニュロンのフルニエ家と、



記載されているらしいんですね



現在は、28歳の息子ローランに代替わりをし、



2003年以降は果梗を漬け込んだキュベや、SO2を醸造中に用いず、



ビオロジックに邁進中との事・・・



ドウモ、先代のジャンには狂人扱いされつつも、わが道を行くローランらしく、



優しい質感と、深みのあるフルーツと、品の良い香りを持った、



素晴らしいマルサネを造り始めているということなんですね・・・



今回ご相伴に預かったのは、2007 マルサネ・レ・エシェゾー ジャン・フルニエ!



コスパも素晴らしく、押さえるべきワインでしょう


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07’マルサネ・レ・エシェゾーはここで↓


週末行脚、Bルヴィルでのワインの流れ・・・

2010-03-28 15:49:59 | ワイン
歓送迎会シーズンの最後の大盛り上がりのこの時期に、



大通りの人気店で週末の疲れを癒そう!



なんて甘い考えで出かけたのが悪~ござんした!



で、前々回の説明の通りとなりましたが、



その日、小人町でご相伴に預かったワインは、サン・ロマン含めて4本!



まずは、その流れをご紹介いたしましょう。



ピクルス、野菜タップリのグラタン、Bルージュのバゲット、



それと、ジャガイモのフリットを頂きながらの、ワインの流れであります。



2008 Domaine Sogga Le Vin Naturel Chardonnay



2008 Saint Romain sous Roche Domaine Chassornay



2006 Massa Vecchia Rosso



1999 Chateau Croizet Bage Pouillac



だったんですね・・・




最後は、程よく丸みを帯びた、ボルドーのグランクリュまで頂いて、



帰りの途につきました!



このワイン達が、週末の疲れたカラダに染みてくるのは、



ワインがビオってる、からだけではないでしょう!



マタ今回も癒されました。



春未だ遠く、酒量減りません?

2010-03-28 15:32:26 | ライフ
タイトルの文句は全くの屁理屈でして、



酒量が減らないのは、当方の日ごろの身の律し方が悪いから・・・



てことは、火を見るより明らかですよね!



で、今日ぐらいは休肝日にいたします!



でも真央ちゃん優勝したから、祝杯挙げなくては・・・



てことで、休肝日はアシタに致しましょう。



身の律し方の不十分さを、見事にあらわした写真が一枚あります。



夜のシジマに並んだベビーモエ2本!



最初決めた事を実行できない、優柔不断さの証明みたいな、



情けない写真です!ハイ!!



まあいずれこの理由とは別に、ポカポカ陽気の春、早く来てチョウダイ!ですよね・・・