The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

今日もわたくし、Walking In The Night !

2007-06-29 23:32:10 | ライフ
相方が8時に仕事が終わるので、Rホテルの前で待ち合わせ!
ワタクシ既に6時半には帰宅し、スッポンポンで巨人VS広島戦を見ておりました。

随分前から『HAKO』の冷麺を食べたいとの誘いがあり、
目的地まで目標4〇分のWalkingであります。
(途中でよしだやの吉田氏にバッタリ!)

7時20分に家を出て、ジャスト8時に着きました!

コラーゲンたっぷりで御肌ツルッツル(ワシがツルッツルになってどうする?)
内臓三種を焼きでビールを飲み、カクテキ食べて、〆にそのツルッツルの冷麺をゴクリ!
この冷麺はここだけの物であります!
最後まで美味しく頂きました!(鶏の御尻の部分の焼きが特に・・・)

さて、これから家に帰ってなにを飲みます?
やはり赤の欲求強いですよね・・・

でも一杯か二杯でOK!!
そしたら、期限切れのヌーヴォーでも開けて見ますか?
例えば02’ヌーヴォー・ヴィラ-ジュ ドメーヌ・ルロワ何かはいかがでしょう!

本当の所は、ルーミエのACブルなんかで〆たいところですが・・・
やめましょうね、そんな贅沢!

我慢、我慢・・・

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そのルーミエ、04’ブルピノでもこれが最安値↓





狼少年にはならないように・・・

2007-06-29 06:00:49 | ワイン
今日も金髪メス犬ロビンちゃんに起こされました。
朝の五時です!
天気予報の通り、たった今ぽつぽつと大粒の雨が降り出した様です。
日中の気温はいつもより低めになるようですが、むしむしして不快指数も高め!
なんとも爽やかな朝とは言いかねます。

さて先日のZOOで、とうとうスロヴェニアのワインを出しました。

出すぞ!出すぞ!!と言いながら出さずにおいたワイン!
あまり出さずにいましたので『そんな国のワインなんかあるわけなィ!!』
・・・と皆さん、鷹をくくっていたようでした!

それがスロヴェニア産のワインと知った時の驚き様・・・
これ以上書けば、問題ありますので書きませんが!

ワタクシ決して人を驚かせて楽しむような、そんな悪趣味ではありませんよ!
ただただ楽しいブラインドにしたいがために、手を変え品を変え・・・
やっているわけでして・・・はい!

さて、そのスロヴェニアの白ワイン、レビューラ種という地場の品種で、
どうでしょう、しっかりとした味わいの北部イタリアって感じでしょうか?
実際、フリウリの東で国境を接しているようです!

この2002年物の白ワインは、ヴァルター・ムレチニックという、
どうやらスロヴェニアで一番の評判の造り手のようであります。
なかなかのワインでした!

つくづく、『ワインに国境はなし!』と考える次第・・・
あと、どこの国残ってます?

7.8オテル・ド・ヤマダは闇鍋です!

2007-06-28 00:26:55 | ワイン
夏至も過ぎまして、午後7時になっても明るい今日この頃です!
陽気に誘われて、大通り行脚に出かけております。

先日は『ぼうBU』でキスの天婦羅、ホヤのお造り、ホワイトアスパラ等々を食べ、
今日は今日とて『そR』で鰹と烏賊の刺身を肴に麦とビールを飲んでいます。

その後映画館通りの路地裏のイタリアン・ワインバー『T・葡萄園』を覗いてみました。
今日は意外に座れる状態!

サルディ-ニャの白、リブランディのチロのロザート(カラブリア州のもの)、更にはマルケ州のヴェルデッキオ・ビアンコをいただき、血中アルコール濃度的にはジャスト良い状態でありました!T氏にはサンキュウ、またよろしく!!

ところで、来週の7.8は『第107回 オテル・ド・ヤマダ』の開催ですよ!
今回は『真夏の闇鍋特集』であります!!
さて、何が出ますことやら・・・
一つ言えるのは、7月はマッサーウオ司教の誕生日月ですよね!
これって大きなヒントになりますでしょうか?
更にまた、RP大絶賛の90’物の古木のあれ・・・出ます。

ぜひ是非ご参加を・・・
登録済みの御仁は御油断無きようにお願いいたします。

月後半の『ワインとキュイジーヌ・・・』も御忘れなく!
久しぶりやのイタリアン・スペシャル・ナイトの開催です。 
イタリアの北部から南部まで、古典派から新進系まで、濃厚派からエレガンス系まで、
いろいろ楽しみますですよ・・・

かつての、肩身の狭かったイタリアン・ワインは嘘の様ですよね!

あまやかなポムロールはいかがでしょうか?

2007-06-25 22:48:10 | ワイン
ミンティーなトップノーズゆえ、セパージュはフラン系と踏んだのですが、
でも、メルロー80%のポムロールに心が揺らぎます!
もちろん、このワイン20%のカベルネ・フランも含んでおります!

なんと00’のラ・フルール・ペトリュースを御相伴にあずかりました。

このシャトーはラフルールとペトリュースの間に位置し、
もちろん、かのジャン・ピエール・ムエックスが管理・醸造をしている、
いわゆる、ポムロールの称賛に値するシャトーの一つに数えられます。

このシャト-のワインは00’でも既にOK!
エレガントにゴージャス、絹の様になめらかで、、
片手の年数で、既に飲めるようになる様相!!
尚且つ始めから、気のそそられるブラックチェリーや甘いケーキのフレーヴァーを感じ、
フルーツはあくまでもふっくらとして、むしろ低酸!
そんなポムロールの逸品であります。

近年、古木で有名なル・ゲイの区画をムエックスが購入し、
確かに、最高の95’を凌駕する見事なワインを連発しております!

00’は95’よりも大人のポムロールですよね・・・
もっと、乱暴に飲みたい御仁は別な物を選択すべきでしょう。

いずれ月光仮面氏に大感謝!

05’ブルピノは翌日も旨い!

2007-06-24 21:53:56 | ワイン
最近の事です。
ユニットで抜歯を待ち構えている患者さんの、
Tシャツに書いていました嘗ての三大ギタリストの一人、
ジェフ・ベックの事を話題にしましたところ、
その患者さん、えらく気分がほぐれましてスムーズに手術が終わりました!

マスクに白衣で器具や麻酔を持っている姿から、
まさか大好きなジェフ・ベッグの話題が出てくるとは全く予期していなかった模様!
綿を噛ませながら、
続けざまに伝説のトリオ!ベッグ・ボガード&アピスに触れたところ、
手術の後の不快感もどこへやら・・・
気持ち良く帰っていただきました。

まさか、ワインの話題で気をほぐすわけにもいきませんので・・・

さて、そろそろ05’のブルピノを飲む機会が多くなっております。
ZOOでのジュブレイ・クロ・プリュール ロア・マルク、更にはマコTでのジュブレイ・メ・サンク・テロワ ドニ・モルテなどなど・・・

そして昨日から、クリストフ・ブリチェックのモレ・サン・ドニを飲んでいます。
目の醒めるようなヴァイオレットの液体は輝きが強く、
ミネラリーに締まったトップにはスミレとカシスの香気を感じます!
味わいは正しく凝縮しており、鋭敏なフルーツと鮮烈な酸味の下支えはむしろ過分な状態!

これはもしやと思い、翌日まで半分10度Cで残しました。
さて今、セラーから取りだしまして、グラスで三〇分の待ちが大事!!
これがなんと、シリアスで生真面目な線は崩しませんが、
美味しく花開いてくれました。

これ、ヨハネ・パウロ2世のキュベではありませんよ!
まずは05’見事という事でしょう・・・

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プライス・リーダーT商店は既に完売!
今の最安値は↓