The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

盛岡の冬の風物詩?

2011-01-31 21:08:08 | ライフ
さて明日から2月になりますよね・・・

1月は中盤から後半にかけて、あっという間の流れでして、
実は書き込み以外の行脚ありましたのですが、そのままスルーしてしまいました!

それにこんな事もありました!

盛岡の冬の風物詩の『どんと祭』は1月15日なのですが、
今年の15日は土曜日に当たりまして、
ワタクシ例に寄って、土曜日は徒歩での帰宅が多く、
その徒歩の帰り道に、久しぶりやの『裸行列』に遭遇したんですね・・・

それを見て、その日の『どんと祭』を、にわかに思い出しまして、
帰宅後お飾りなどを集めて、夜半に八幡様まで出向きまして、
境内の御神火で焼納いたした次第・・・


もちろんその帰り道には、『Sさき商店』の流し焼きを、長蛇の列に並んで順番を待って、
熱々~~!てな調子で、頬張りながら帰るわけなんです!


境内のおみくじは、もちろん『大吉』!
実生活といえば、トッテモ『大吉』とは思えないような、
殺伐としたライフを過しておりますが、その殺伐カゲンもキムチ良い!
と言うのも冗談ですが、いずれ最近そんな流れになっております!

1993 シャトー ラ・フルール・ド・ゲ ポムロール

2011-01-30 15:33:53 | ワイン
さしずめ、このワインが62回目の『キュイジーヌ・・・』の後半の華!

ジッサイの話、18年のストロークで、見事に熟成の高原部をひた走る姿を見せつつ、
最後の肉料理との相性も抜群で、ヒジョーに美味しくいただきました。


『ラ・クロワ・ド・ゲ』の100%メルロの贅沢キュベにして、
アラン・レイノー博士の秘蔵っこ!
しかも立地は『ペトリュス』と『ヴィユ・セルタン』の間であり、
加えて、ミッシェル・ロランの手によるプロパガンダを考えれば、
濃縮、黒々系の極旨メルロを想像いたすのですが、
むしろ1993年物は、リッチでふくよかではあるものの、エレガントであり、
お出汁系の美味しい味わいなんですね・・・

逆に、なぜにカベルネ系を添加しないのか?
との疑問も出かねないほどの、優しいポムロールでして、
造り手の真意はいかに?と言いたい所ですが、これはこれでイイのでしょう!

美味しくいただきました!

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パトリス・リオン03’ですと、ここが押さえどころ?


92’ラ・フルール・ド・ゲなら買えます!


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PS:遅くなりましたが、『第62回 ワインとキュイジーヌの夕べ』の写真集がアップしております!
   ホームページのロゴからどうぞ!

2003 シャンボール・ミュジニ レ・クラ ドメーヌ・ミッシェル・エ・パトリス・リオン

2011-01-30 13:01:00 | ワイン
イトウゾ神父が、大ぶりのバルーンタイプのグラスに、うやうやしく注いだそのワインは、
濃厚な色合いで、なおかつエキゾテのムードがムンムン!

ミルキーな乳化した様な香気とともに、色香漂うアニマル系が渾然一体なんですね・・・
そいでもって、なんとも言えないスパイス感と、熟れた黒系果実のアロマがワンワンと立ち昇ります。

味わいは、濃厚でグラマラスな酒躯を持ち、酸度は意外にも抑えられている!
加えて、もしやフランス以外のボルドー系?と惑わすほどのタンニンと骨格を備え、
しかも、飲んでみますと、流麗な味わいを体感できるわけ・・・

こうなると、全く持って疑心暗鬼とはこのことで、
先日のオテルにて、自分自身が仕掛けた罠・・・

すなわち、ニュージーランドのボルドー系であります『プロヴィダンス』の97’物を、
ブルゴーニュグラスで出題した事が、アタマから離れず、
口には出さずとも、ホボ『プロヴィダンス』のヴィンテージ違いと思っていたんですね・・・

でも、まてまて・・・
こうゆう時は、あと10分は待つべきジャン!
と、似非・ワイン・ヒートとの差別化を知らしめるべく、いつも変わらぬ冷静な対応♪

そうしたら、思ったとおり、ボディーが落ち着きを取り戻し、果実味が首をもたげます!
こうなると、想像を絶するほどの凝縮感を持ったブル・ピノもありえる状態に・・・

で、結果『ブルピノ、しかもニュイ』ということに・・・

2003 シャンボール・ミュジニ レ・クラ ドメーヌ・ミッシェル・エ・パトリス・リオン

素晴しい、当たりワインは間違いなし!
濃厚さの中に垣間見せるエレガンスは見事の一言・・・

押えて置くべき、造り手でしょう!

1週間ぶりのご無沙汰です!

2011-01-29 06:19:52 | ライフ
一昨晩、枕の高さをイジッタのが、功を奏したかどうかは不明ですが、
ココに来て、再度発症していた、右肩付近の『五十肩』が幾分快方に向かっているように思えます。

くわえて、早めの就寝により、昨晩は元気モリモリ!
雪を蹴散らして大通り方面へ、一週間ぶりの行脚の旅にでかけました。

まずお邪魔したのは、新年初めての『M乃』!
なんと、この時期の『初がつお』と『やりいか』を、お造りでいただき、

『早採りわかめ』とともに、ビールで喉を潤します。
続いて麦焼酎をロックでササッと飲みまして、ワインを目当てに次のお店へ・・・

給料日あとの花金は、ある意味『ヌッフ』は避けるべきなのでしょうが、
その禁じ手を犯してまでも、足は『ヌッフ』に向かいます。

まずは新着のシャンパーニュでアスパラのフリットを少々!

このシャンパーニュが素晴しかった!!

2005 シャンパーニュ ブリュット ブラン・ド・ブラン ローズ・ド・ジャンヌ

漏れ聞く話では、若きイケメン醸造家の『セドリック・ブシャール』の、
この業界での世評は留まることを知らず、ワインも引く手あまただそうなんですね・・・

ワタクシ、ココのシャンパーニュは初めてでしたが、
飲んでみて思うのは『シャンパーニュはシャンパーニュ、何物にも代えられない』ということ・・・
『マラミエーロ』でお茶を濁した、ワタクシが悪うござんした!と後悔しきり!

そんなことを実感させられる、そんなシャンパーニュだったんですね・・・

色合いもゴージャスに、黄金の輝きを見せ、
ブラン・ド・ブランでありながらも、濃厚な果実の風味を存分に楽しむことが出来、
それはマンゴーであったり、黄桃であったり、
くわえてエキゾティックなニュアンスも特筆物なんですね♪
味わいは、むしろ濃密なレヴェルでの調和のシャンパーニュ・・・
飲むたびに、リッチで、ゴージャスなフンイキに浸ることができるわけ・・・

素晴しいシャンパーニュをいただきました!

後半の赤は後ほど!
では仕事に出かけます。

久しぶりに、雪が降りました!

2011-01-28 06:31:33 | ライフ
年末年始に大雪が降りまして、その後泣かず飛ばずの天候でしたが、
昨晩シンシンと雪が降り、朝起きて、外を見てビックリ!

結構降ったようですね!

というのも、昨日は半ドンで、いつもであれば午後はユックリするのですが、
年始の雑務がノッコリとありまして、大忙しだったんですね・・・

ですから、オミヤで頂きました『竹Y寿司』を頬張りながら、ビールを一缶、
続いて一昨晩の飲み残しの『四恩醸造 窓辺 赤』を飲んだ時点で、

すっかりオネムになりまして、枕のカゲンを調べるなどと、
低反発枕の下に、バスタオルを出したり入れたりしている内に、
どうやら『ココはどこ?ワタシはだれ?』となったようなんですね・・・

という事で、雪シンシンも朝知ったわけなんです!

雪を見れば、いささかウンザリしますのですが、
天気予報では、2月に入れば、暖かな日が続くとのこと♪

その日が来るまで、今少しの我慢でしょうか?
皆さんも、風邪などひかぬように、ご自愛ください。