The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

31日中26日・・・

2009-01-31 05:24:44 | ワイン
今月の更新実績の事です・・・
まあ、いつの時間に更新しているか?まで見ている人は、
そうそういないかとおもいますが・・・

実は、当方のパソコンは自宅に据付のデスクトップでして、
すなわち、日中は仕事で遠くにいるわけですから、
更新は夜中、もしくは飲んで酔っぱらい状態でか、
あとは寝起きなどにかぎられるわけですよね・・・
(じつは現在も寝起き状態で更新中・・・)

そんな中で、31日中26日の更新です!

何でそんなに頑張っているの?
と何処からか、声が聞こえてくることもありますが・・・
これって頑張っているわけでもなくて、今となっては自然に指が動く、
って感じでしょうか・・・

書かなきゃいけない!などという脅迫観念に支配されたり、
『プティ書き込みフェチ』っぽくなっているわけじゃあないですからね・・・

ソコントコロ、よろしく!

まあそれにしても、後で見てみれば、よく書き込みました!

さて昨晩は、何日か前に開けたブルゴーニュを、
ベーコンとトマトのパスタと共に頂いております。

04’ですが、既に色合いにはアンバーなニュアンスが見えて、
更には口当たりも柔らかく、風味にはあまやかさと、
ハーヴィーな香りも見つけられます。

ある意味、既に飲み頃って感じでしょうか・・・

このワインは、04’オー・コート・ド・ボーヌ アンリ・ノーダン・フェランというワインなんですが、醸造責任者の素性を聞いてビックリ!

その人は、イヴ・ビゾの奥さんなんですね・・・

奥さん、わが道を行く!とはこのことで、
おとっつぁんの物とは似ても似つかぬ代物であります!

それは、このワインが不味いという事ではなくて、スタイルが違う!
優しく、包み込むような、ピノ・ノワールなんですね・・・

むしろ、失ってはイケナイ一つのピノのスタイルと言えるでしょう!

サア、本日は『第40回 ワインとキュイジーヌの夕べ』であります!
準備万端整えて、お待ちしております!

プティ・モンドの皆さんはご油断無きように!

では!


CC飲んで、カキクケコ~~ン!

2009-01-29 23:58:53 | ワイン
ココのところ何年ものあいだ、
コルトン・シャルルマーニュを飲む機会がありませんでした。
特にも、ルイ・ラトゥールのそれともなれば、なおさらです。

濃厚にして、クリスピーな味わいのこの白ワインは、
熟成の進み具合で、サマザマナ表情を見せてくれます。

その通り、116回にお披露目した92’コルトン・シャルルマーニュ ルイ・ラトゥールは、黄金の色合いにして、蜂蜜の風味・・・
更にはミネラリーに締まって、黄色いフルーツの熟したアロマを湛えます!

LLについて言えば、もっと豪勢なCCを造れる筈だ・・・
などと、ある評論家から厳しい論評で叩かれていた時期もありましたが、
この92’は見事な物・・・

フィニッシュのグリップは『ワタシの心を摑んで離さない♪』
って感じでしょうか?

穏やかで、優しいシャルドネではありません!
どこかに、鋭角的な刺激が見え隠れします。

このキャッチーで、クリスピーな味わいはカキクケコ~~ン

意味分かるかな?

第40回を向かえるキュイジーヌの会の事など・・・

2009-01-29 05:23:23 | ライフ
寒い日が続いております。
そんな中、どうも朝が早くて困ってしまいます!

アルコールの摂取の不足が原因では?
などと、まったく科学的根拠のない、
ほぼ野次に近いアドバイスを浴びせられつつも、
起きれば何かやる・・・

時間の無駄を排除するべく、今朝も懲りずにPCの前に座っております!

さて、昨晩は40年来の友人からTEL頂きました。
中学校で一緒にバスケした仲だったのですが、
ワタクシもそうですが、どうにかこうにか必死の形相で、
その業界で頑張っている模様(何と偉くなっていた、T締役だと)・・・
昔話に花が咲き、嬉しい気分で、最後は残っていたブリリャンテで乾杯!
と相成ったわけであります。

さて、今週末は『ワインとキュイジーヌの夕べ』が40回目を向かえます。

リストも大体出来上がりつつありますので、
ここでその一部を紹介致しますと・・・

ウェルカムで乾杯し、白⇒白ブラインドの流れはいつも通り♪
中盤はプティ・モンドの皆さんに人気の『シャンボール・ミュジニ』の3連発!
もちろん、村名⇒プルミエ⇒グランクリュと王道のラインナップなんですね・・・
そして、ボルドーは右岸のポムロールの古酒2本立てとなります。
これで終わらないのが、ココの特徴・・・
最後の最後に、大どんでん返しのブラインドで40回を締めくくる!
そうゆう算段であります!

お寒い中、皆さん風邪などひかれませんよう、ご自愛ください!

では・・・

いよ~~!大統領!!

2009-01-28 05:51:52 | ワイン
116回目のオテル・ド・ヤマダに、お土産で持ち込まれたのは、
フロール・ド・ピングスだけじゃあなかったんですね・・・

もう一本が、2005 ゴールデンアイ ピノ・ノワール!
オテル・ド・ヤマダの常連の針金職人氏が持ち込んでくれました。

これが何と、先日のオバマ新大統領の就任式典の昼食会で出された、
カリフォルニアのピノ・ノワールだったとの事・・・
もちろん、オバマ大統領が自分でチョイスした代物だそうです!
ちなみに、オバマ氏は無類のワインヒート♪
ブルゴーニュなども好きなんでしょうが、ここはそれ、
この大不況の最中に自国のワインを出さない野暮は回避したという事でしょう!

このワインを、先日の会では00’ジュブレイ村名 クロード・デュガのすぐあとに出したのですが、さほど違和感なく美味しく頂きました!

確かに、日照量の違いによる濃密さと、甘さ・・・
更には大らかな緩さと、フィネスと言われるものがあるのか?
という事を考えれば、やはりこれは新大陸?

しかしながら、注がれてものの10分で開花する、美しいアローマや、
同じ濃密さでも食事とマリアージュする、抑制されたヴォリューム感は見事なワインと言えるでしょう・・・

いずれ今回も、エポックメイキングな針金氏の出展に感謝です!

Thank You! Thank You!!

Yes,We Can!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  

05’ゴールデン・アイ(ダック・ホーンのプレステージ)はここにあります↓



思わぬ持込に、思わずニッコリワイン会!

2009-01-27 23:12:09 | ワイン
本日仕事の帰り道、山岸に入った途端の渋滞です!

この時間のこの通りで、渋滞はないでしょ・・・と思いつつ、
この渋滞の空き時間に、仙台の息子に久しぶりやのTELをしたところ、
周りの反響音に『またトイレだな・・・』と直感!

それを言ったところ、ワタクシのTELなのでトイレに駆け込んだとのこと!
なるほど、オヤジとの会話など、周りに聞かれたくないのも分からないでもない・・・ですよね!

そんなこんなしているあいだに、連れ添いからメールが入りました!
『我が家の道を隔てた、真正面の家が火事です!』だと・・・『エエ~~!!』

それでは、混雑するわけだ!
『それで火の手は?』と心配するも、『大丈夫・・』を確認し、
まずは一安心だったわけです!

しかし、山岸も火事多いですよね・・・

去年の山火事も、まったく同じところでした!
山火事は山ですが、家が焼けたのは大変お気の毒・・・
それ以外の被害がないことを、祈るばかりであります。

さて話は変わりますが、一昨晩のワイン会の余韻が今でも残っています。
中盤のジュブレイ・グランクリュの流れは前回説明の通り!
更には、最後を飾った黒々系の二品も心動かす迫力のワインでした!

MッシェルのT君がお土産で持参した、
驚異のリベラ・デル・デュエロ、04’ピングスのセコンドと、
満を持して待ち構えていた、05’ラマレイン ジョセフ・メイヤーが凄かった!

特にもピングスの精緻な味わいには、イササカ驚きました!
ミルキーなトップは、ある意味スペインのそこの地所ではあるでしょう・・・
濃厚な、あまやいだ、デカダンの香気も、そこのティピシテ!
そこへ持ってきて、味わいの調和!
そして時間と共に、頭をもたげるエレガンスが素晴らしいんですね・・・

これじゃあ、Tルモ・Rドリゲスも吹っ飛んじゃいますよね!

まずは、持ち込んでくれたT君に大感謝です!
美味しいスパニッシュ、久しぶりに頂きました。