The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2009 ワインヴィーナス 桜沢シャルドネ 奥野田ワイナリー

2012-08-20 04:37:13 | ワイン
お盆の慌しさが終わって、久しぶりの日曜日、
子供達もソレゾレの部署に戻って、我が家は静かになりました。

で、ワタクシはといいますと、朝から昼にかけては雑事をこなし、
夕刻には『ジョン・バーレイコーン マスト ダイ トラフィック』などのような、
1970年のアルバムなぞ引っ張り出しまして、それを聴く・・・



PCの前でFBで一くさりなぞして、階下へ降りて『平清盛』を見る・・・

といういつものフルコースで終止いたしました。

そして、今夜は家飲み♪
「『塩系パスタ』にするので、具は何にします?」と聞かれたので、
あるとは思はなんだが、まあ出たとこ勝負で『帆立』と答えたところ、
『アッソ!』との答え・・・

で待っていましたら、『帆立とバジルと黒ニンニクの塩味パスタ』、
さらには『豆腐の熟成南蛮醤油と大葉の炒め物』などがササッと出て来て、
『今日、ワインもイイよね』のモールス信号を送る・・・



『この料理にビールは無いわよね!』との了承の合図を受け、表題のワインを開けることになったわけ!

『桜沢シャルドネ 奥野田ワイナリー』は数ヶ月前の07’に続いての登場です。
これが、見事に進化をして、一段と薫り高く、さらにゴージャスになっていまして、
思わずビックリ!



料理のマリアージュもさることながら、ワインのみでも十分にいけてまして、
そうのような意味では、ニッポン・シャルドネでは、これまでにないタイプとお見受けしました。

色合いはやや強めのイエローに輝いて、いかにも美味しそう!
これをロブマイヤーに注ぎつつ、鼻を近づけますと、のっけからミネラルの立ち上がり!
そしてパインの甘い香りにヴァニリンのアクセントが付いて蜂蜜系のオマケまでついてくる!
これがまたゴージャスなんですわ・・・

そいで持って、一口飲んでみますと、僅かに甘みを感じますが、
これが果実の甘みで嫌味がない、しかも酸度の下支えが良い切れ上がりで、
見事な調和をもたらしているんですね・・・

いわゆる、本格的なブルシャルと見紛う味わいなんですわ!
ですから、マリアージュも良いし、ワイン単体でのお付き合いも出来て、
飲み飽きしないというわけです。

このワイン、次のヴィンテージも楽しみになりました!

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