The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

大雪注意報の大晦日、買出し早めでヨカッタ!

2010-12-31 16:37:36 | ライフ
今年はお節も早めに造りましょう!と、年越しの準備も早め早めで大正解♪
今日はお重に詰め込み作業だけ、のようでして、
大雪降っても、足元悪くても、流通がストップしてもダイジョウブ!

本日19時ごろから、家族全員揃って乾杯を致します。

まずは外の様子ですが、2階の窓からは、この通り↓

カエデの木も重い雪の着雪で折れそうです↓

ウッドデッキの向こうの、ヒイラギとアオキとヒマラヤ杉もこの通り↓

凄い事になっております。

本日3度雪かきを行うも、なにしろタップリと水分を含んだ雪ゆえ、
脇腹も痛むほどの筋肉労働でして、さぞやビールも美味かろうということなのですが、
むしろ明日以降動けなくなるのでは?と心配しております。

いずれ、飲むことだけは確かなので、後ほど報告いたします。

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さて、年末はこの通りの天気ですので、行脚の足も止まり、伺う予定のお店もありましたのですが、
とうとう行けずじまい、そんなこんなで今日を迎えた次第であります。

年明けには、穴埋めも考えておりますので、ご容赦を・・・

それにしても、このベタ雪には困った物でして、
確かに天気の長期予報でも、この冬は温度は高いが、雪の量は多いとのことでしたが、
嫌な予報は当たるなってんだ!と言いたい所です。

さて、階下の方から美味しそうなにおいが漂ってきましたので、
続きは後ほど・・・


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さて、年越しのお料理に出てきましたお酒は↓
ビールで乾杯後は、和食に良く合う日本のワインなんですね・・・
最近話題の『四恩醸造』の『窓辺・白』!甲州種100%のワイン♪


その後、日本酒に移りまして『酔右衛門 生酒』を飲んでおります!


という事で、また!

1983 サロン

2010-12-30 22:58:49 | ワイン
2010年12月30日!本日我が家の忘年会です。
しかも、昨晩は83’息子の誕生日なんですね・・・

で、珠玉のプレステージ『ブラン・ド・ブラン』にして、究極のグラン・メゾン♪
そして一人の完璧主義者『ウジェーヌ・エメ・サロン』の造り出す、イワユル一つの芸術品・・・

ソウナンデス、1983年物の『サロン』を開けました。


色合いがまた凄かった!
濃密なオレンジ色をエッジに帯びた麦わら色・・・

泡の立ち上がりは、ソフトでクリーミー♪舌に当たると言うよりは包み込む、
そんな極上のテンションを味わうことが出来るんですね・・・

過熟した林檎の摩り下ろしに、柑橘のエキスを一滴・・・
シッカリとローストした樽で仕込まれたカルヴァドスの風味に、微かな焙煎を感じます。
でもコレは、樽由来ではないのがミソなんですんが・・

ミネラルと弾けるスパイス感、飲んだあとのもどりには、
ナッティなニュアンスも見つけられるんですね・・・

味わいには決して派手さはなく、シックで尚且つハードボイルド・・・
27年間の熟成期間にしても、コレなんです!

このシャンパーニュ、同じ年の人間よりある意味大人?
そんなシャンパーニュをアチコチ探しても、見つからないから感激する訳です!

月光氏には心より感謝いたしております!

年越し準備でおおわらわ!

2010-12-30 15:02:36 | ライフ
東京組2人が帰省し、一応は6人が揃いました。
おのおの、クラブの忘年会やら、同窓会やらがあり、
29日は三々五々の帰宅となったんですね・・・

新年に向けての大掃除、部屋の衣替え、お飾りや鏡餅の準備をし、
仕事場へ行っては、留守電のチェックをし、年越しの準備は万端です。

自宅では、K子さんがオール手作りのお節の準備にかかっておりました!
コレ、この通り↓


栗きんとん、柿なます、雲丹、アワビ、カマボコ、伊達巻、田作り、数の子などの重


お煮しめの重


いくら、海老、裏白、烏賊、鱈のみりん漬け、ミートローフ、つくねなどの重


まだまだ、中途のようですが、ワタクシ既に垂涎状態!
いつもの事ですが、ワインにもお神酒にも合う『お節料理』
K子シェフにはこの場を借りて、心より感謝いたします。

さてさて、コレにあわせて何を飲むのか?

イロイロ考え、悩むのも一興!
ということで、コレに付きましても、後ほどご報告いたします。

仕事納め、残す所あと2日となりました!

2010-12-29 16:45:23 | ライフ
走りもせずとも『師走』はあっという間・・・
気がつけば、平成22年もすでに、残す所あと2日だけとなりました。

何ということでしょう、残りあと2日・・・

仕事納めの本日は、高校バスケ部の忘年会ですので、
まずは明日から、年末年始の年中行事をおこないまする。

という事で、また後ほど・・・

2004 ラ・ストラーダ マールボロ ニュージーランド

2010-12-28 22:53:01 | ワイン
ココに来て、尻に火がついて、年賀状を書いております。
もともと元日配達には、拘る訳ではないのですが、でも間に合うのなら・・・
てことで、傍らにワインをはべらしつつ、筆を走らせています。

ここ数年続きましたシリーズ物の賀状ですが、登場するワインはキュイジーヌ60回記念のもの♪

で、賀状書きつつ、飲みましたワインは『2004 ラ・ストラーダ マールボロ』なんですね・・・

まあ、読んだ人は気がつかれたかと思いますが、
書籍『ウスケボーイズ』の中で、麻I宇介氏が3人の若い醸造家を前にして、
『コレを飲みなさい!』と差し出したワインが『1997 ラ・ストラーダ』だったんですね・・・

もちろんその3人は『ドメーヌ・ソガ』『ボー・ペイサージュ』『キド・ワイナリー』を興した3人です!

何故に麻I宇介氏が『ラ・ストラーダ』を出したのか?
については、書籍を読んでいただく事にして、
それにしてもこのニュージーワインはヒジョーにコスパに優れているんですね♪

果実の充実度はもちろんなのですが、決して押しが強い訳ではなく、
適度な緊張感がビューティフルな味わいを醸し出しつつ、しかも見事な調和を見せてくれます。

『ウスケボーイズ』3人を前にした、麻I宇介氏最後の講演会は、2002年のことでしたので、
日本ワインに対する、業界の評価がマダマダの時代でした・・・
その時代に出されて飲まれた『ラ・ストラーダ』は、
今の彼らが、例えば2004年物を飲むことでの、感じ方とは違うのは確かでしょう・・・

賀状書きながらも、そんなん考えてしまうのは、
ワインヒートの性(さが)でしょうか?