The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

黄金週間に入りました!

2013-04-30 05:20:33 | ライフ
と言っても、当方はコヨミ通り。
しかも、前半は息子が帰ってきて、後半は娘が帰ってくるとの事で、
いつもながらですが、どこにも遠出はいたしません。

で、日曜日の朝は市場へ野菜の買出しに出かけ、
市場前の海産物売り場では『蒸し牡蠣』なぞ発見し♪



当然のことながら、朝飯前に大ぶりの宮古の牡蠣をぺロリ!
美味でした・・・

さて、家に帰って、そういえば見てなかった!ということで、
DVD『ボーン・レガシー』を見ることに・・・



K子さんは、その間に野菜の仕込みに入りました。

そうこうしている内に、『ドュルッティ・コラム』を聴きながら、
今読みがけの書物を得意の斜め読みを敢行し、読みきりました。



さて気がつけば、夜のシジマに誘われて、既にカラダはアピタイト!
息子も20時以降の約束との事で、それまでの時間を酒盛タイムと致しました。

で、こんな料理を出してもらって、



『10’オー・コート・ド・ニュイ ニコラ・ルジェ』を開けました。



ニコラ・ルジェはエマニュエルの物より酸味バランスでスタイリッシュ!
一方では薫り高く、アロマティックなワインです。

ですから、内実の寂しさは否めませんが、食事と合わせて、
はじめてその真価を発揮する!

ということで、黄金週間はスタート致しましたが、変わり映えしなくてゴメンなさい!
しかしながら、子供にとってのジッカはココで、今少しの間はいたしかたない、
というところでしょうか・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

10’オー・コート・ド・ニュイはここから↓

ヒトミワイナリーさんの楽しき贈り物、田舎式微発泡にごりワイン!

2013-04-28 07:07:35 | ワイン
火水曜日はお弁当日、これが何と言っても楽しみなんですね↓



そしてこの季節、歩くは歩く!
一段とステップ軽く、はたから見れば、還暦男の足取りとは思うかな・・・





などと書きこんじゃったりして、このナルシスト!あほかいな・・・

で、話は変わって、家に着いての火曜日の夜食のこと。
久しぶりに、トマト系パスタにイタリアンサラダ、それに昨晩のお煮しめが登場いたしました。



そこで、赤だの白だの面倒くさー!ってことで、
ササッと開けたのが『12’サン・スフル リュラレ・デラ・ブラン ヒトミワイナリー』だったんですね♪



喉が渇いて、帰宅して、好みのパスタに、四の五の言わずに冷えた微発泡♪
ググッといって、パスタをムシャリ!そしてワッハッハ!何の不足もないわけだ!

ワタクシ、ヒトミワイナリーさんのこの季節の最高の楽しき贈り物だと思う!

2011 メルロ 五枚橋ワイナリー

2013-04-27 04:54:52 | ワイン
月曜日はバス乗り継いでの帰りになりまして、県庁前におりました。
相も変わらず、各部屋の電気が点いておりますが、さてさて・・・



週始めですが、さっそくその日は野暮用で『忘B』へお邪魔・・・

いつものように、『鰹と烏賊とホヤの御造り』をビールで流し込みます。



続いて『春巻き』『生ハムとアスパラ』が出てきて、ヤット空腹は満たされたというわけ・・・



で、赤ワインが飲みたい、となったわけですが、
おもむろにワインリストを覗いてみますと、そこで同級生氏のワインが飛び込んできたんですね!

2011年の『メルロ』・・・
近くて遠いワイン、ですがいつも気になるワインです。



思い立ったら、即行動ってことで、月曜日もへったくれもないや、
と気合をいれ、中Tさん!このワイン出してくれ!となったんですね。

新しいヴィンテージのメルロは、はたしてドウだったのか?

それは、端的に言えば『哀愁のヨーロッパ』とでも言いましょうか、
実に原点回帰のメルロ、とでも言いましょうか、
メルロのティピシテが緻密に表現されつつあることを感じました。

前作は、ほとばしるエナジーが前面に出て、メルロの品種特性なぞはサレカマナイデ、
兎に角わしはフレッシュで、凝縮した、赤ワインだぞ!という姿勢だったのですが、
今回のメルロは、正しくメルロ・・・

実に端正にまとまって、香りも、味わいも、調和が取れているわけ・・・

だから実に美味しい♪
雫石の牛肉を炙って、見事なマリアージュも出来ました。



で、思うのは、このメルロはこの方向性でイイのだろうか?ということ・・・

すなわち、以前のメルロの中に、ヨーロッパのメルロじゃない、と言う破天荒さ、
ティピシテ破りのムチャブリさ、は消さないで、
ここはヨーロッパじゃないぞ!ニッポンだぞ!つう魅力を感じたのは、ワタクシだけでしょうか?

それにしても、眉間にシワ寄せ、切磋琢磨し、ワイン造りに勤しむ同級生氏のスガタが、
目に映るようです!

ガンバレ!

2011 身土不ニ 愛戸青山 マスカット・ベリーA  ヒトミワイナリー

2013-04-25 06:47:39 | ワイン
日曜日です。

その日は、朝から『サード・イヤー・バンド』『ドュルッティ・コラム』などのLPを引っ張りだして、
それを聴きながら、『ほんとうのワイン パトリック・マシューズ』を再読読みきりました。



で、昼過ぎには外出し、件の映画『リンカーン』を見たわけです。
ん~~ん、これはやはり『ダニエル・デイ・ルイス』の独壇場ですかね・・・
スピルバーグの監督も見事でしたが、今回はオスカーはお預けでしたが、
ナルホドと思いました。

さて、夜は家飲み。
こんな料理の流れで、表題のワインを登場させたんですね・・・



このマスカット・ベリーAは本当にクセになります。
プラムとベリーとスパイスにミネラルが利いて、妖しのアクセントが絡み合う・・・
若いワインでも、微かな熟成感も見つけられるわけ!

味わいは、ナチュラルに口腔を満たし、何たって酸味が心地よい!
ソコへもってきて、北のロワールの赤ワインでも飲んでいるような、凛とした風情がある。

今回飲んで、また直ぐにでも飲みたいけれど、セラーの奥底に封印!
ゼッタイ熟成の恩恵が見られるはず・・・

待てるかが、モンダイですが・・・


2010 バッカロッサ ラッツィオ IGT

2013-04-23 05:44:37 | ワイン
先週の土曜日は朝歩きを敢行し、バス乗り継いでの出勤です。

山岸4丁目バス停からバスに乗って、下小路付近で降りて、
ソコからその日は上の橋⇒よのじ橋⇒中の橋と歩いて中三前のバス停へ・・・



バスは南大通を走り、仙北町を過ぎ、津志田まで行って、ソコで降りるわけ。

ソコから仕事場まで歩くわけですが、津志田東公民館の枝垂桜などでは、
ホレこの通り↓



サクラのつぼみが膨らみ始めていました。

さて、夜になって、同じくバス通勤で家に帰るわけですが、
その日は『やまや』に寄って韃靼、しらゆき、ひきぐるみ、の蒸篭を食べて、
帰宅の途に・・・

そして、そのまま寝ればイイのでしょうが、本なぞ眺めている内に、
そういえば昨晩開けた『バッカロッサ』があったよな・・・



と、普段気がつかないワタクシも、こんな時には妙に気がついて、
表題のワインを御相伴に預かったわけ・・・

これが濃厚極まりない見事なラッツィオで、素晴しい!
ブラックベリーの香気とミネラルが絡んで、味わいは正しく甘露♪

シルクタッチで滑らかで、エキゾテの極致!
それを舐め舐めして、ナイトキャップにしたわけだ・・・

コストも優しい、このラッツィオ!
買うのは今でしょ!