The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

読書の秋、本棚を眺める日々・・・

2009-08-31 23:00:52 | ライフ
文庫本でも昔の物と最近の物ではチョット違いますよね・・・

どこが違うといいますと、表の帯が違う!
それは勿論ソウなのですが、中味の字の大きさが違う!
コレが大きな違いなんですね・・・

大きい字本当に助かります。

さてそんなことも何のその、ココに来て新しい文庫本を買うのを止めまして
本棚で埃をかぶった昔読み込んだ本を読み直す事が多くなりました!

コレはワタクシにとっての全くの生理現象!

秋になりますと『ナントカミン?』とかいうホルモンが分泌しまして
ムショウに読書がしたくなるんですね・・・

ひょっとしたらワインの欲求よりも多いかもしれません!
ワインはキュイジーヌとマリアージュしますが・・・

読書とマリアージュするのはやはりミュージック!
読書とともに嘗て聞き込んだLPレコード聞くこと多くなりました。

こんな秋が長く続きますように・・・

冬はイヤじゃ!

カレーライスとソアヴェ パート2

2009-08-31 22:24:15 | ライフ
日曜日は早朝から都南のSンフレッシュに出かけまして
新鮮な野菜を大量に買い込みました。

午前中は投票所に行った他
日々忙しさにカマケテ積み残した雑事を
無表情に淡々とこなしつつ、
ロビンちゃんとの散歩やらハタマタ要求されれば
全身マッサージまでサービスしちゃったりして過ごしました。

午後にはテレビを一切消しソファーでまどろみつつ
エラ・フィッツジェラルドのガーシュイン兄弟の作品集に
聞き入ります。

それはもちろん月曜日からのガンバリズム・ヴォルテージの充電のため
でもありますが、夜半からの開票速報そして深夜のN村俊輔のデヴュー戦
を見るためでもあるわけです。

『今日は野菜カレーにしましょう!』
の一言に、ワタクシ条件反射でプライベート・セラーに足が向かいます。

取り出しましたのは、06’物のアジェンダ・アッレグリーニのソアヴェ♪

随分前にも書き込みましたがカレーライスにはソアヴェなんですね・・・

特に新鮮な野菜をタップリぶち込んだカレーには
辛さも当然ですが野菜の甘みも感じます!

そのスパイシーな辛さと甘さには
ソアヴェがイイでしょう!
何たって難しくないのがヨゴザンショ!

ソアヴェでもピエロパンやアンセルミの高級品じゃあダメ!
2000円以下の物を選びましょう!

そんな事で今夜もホット!ホット!!
開票速報でこんなに燃えるワタクシって何なんでしょうね・・・

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これはイイソアヴェです↓


これも良いセットです↓



第47回プティ モンドのことなど・・・

2009-08-30 15:35:18 | ワイン
八方ふさがりの選挙戦も終わり、考えに考えた末
投票してまいりました。

世評はM主党一辺倒の流れですが
たとえ今回大勝したとしても、我々は厳しく見ていますよ!

しっかりとした政策の実行をしなければ
また再びの元の木阿弥・・・次の選挙で必ずひっくり返ります!

さて明後日から9月ですよね・・・
9月はワイン重点月間♪そのスタートは9.5土曜日の『プティ モンド』
数えて47回目を迎えます。(12月が50回目の記念会ですね♪)

47回目は次のような流れ・・・

まずはビオ系シャンパーニュで乾杯です!
今回はピンクのハートマークのエティケットが可愛らしい
ヴァンデヴィーユのブリュット!和らぎのプチプチ感を楽しみましょう!

続いて白のブラインドをテースティンググラスにて
そして大ぶりのバルーンでデュポン・ファーンのピュリニー・モンラッシェ
をいただきます。

赤前半は06’超人気銘柄ユドロ・バイエのシャンボールVVと
良年02’コスパ抜群のエルヴェ・シゴーのシャンボール・シャルム
と続きます。
ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの色香に酔いしれてください!

赤ブラインドを挟めまして、サン・ジュリアンの96’シャトー・サンピエール、
99’シャトー・デュクリュ・ボーカイユでボルドーを楽しみます。
秋はやっぱり濃厚なボルドーですよね・・・一緒にお肉食べまひょ!

そして最後も魅惑のブラインドで〆させて頂きます!

ということで登録の御仁はご油断無きように!
気になるワインヒートは連絡ください。

では!

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PS:第120回オテル・ド・ヤマダ記念会は9.13の日曜日!
   1990年をテーマに開催いたします。
   詳細は後ほど!

交響曲第一番は『迷宮への誘い?』

2009-08-29 23:49:16 | ワイン
先日の会で1998年ものの『オーパス・ワン』をご相伴に預かりました。

丁度11年のストローク・・・
味わいにも優雅さと神秘性が付与され
いわばその行き先はラヴィリンス・・・
敢えてその交響曲に題名を付けさせてもらえば『迷宮への誘い?』
とでも申しましょうか、そんな妖しの世界へと踏み込みつつあります。

どう転んでも、そのタンニンの甘さと柔さは無いでしょうし
風味のエキゾテはフルーツの充実ブリを鑑みるに、ボルドーであれば
10年ソコソコの熟成感ではありえません!

ようするにこれはナパのカベルネ・・・

逆に10年ソコソコでコレくらいの妖しのムードを味わえるのであれば
優良ナパ・カベルネ系を押さえておくのも一つの選択肢なのでしょうか?

それにしてもコストがもうチョットましにならないと・・・
ホトホト参ってしまいます!

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ここが98’の最安値でしょうか?
高すぎですよね・・・

これじゃT商店に頼むしかないでしょう!

大通りでクロアチア・ワインと遭遇す!

2009-08-29 21:10:06 | ワイン
新型インフルもなんのその!

その日は『Sら』でビールとラム・トニックを飲みながら
枝豆と豚キャべをほうばりました。

今日は軽く・・・のつもりでしたが
まさか9時ジャストの帰宅では、折角の大通り行脚も何の事やらわかりません!

てことで桜山方面へフラフラと歩いていたところ
大通りは『B-ノ』の前で珍しい御仁に会いました。

それはK庁のS藤氏!
なにやら黒いかばんの中から取り出しましたんですね・・

おお~!ボトルじゃん!でも空じゃん!!

それはクロアチア・ワインの空ボトルでありました。

そこでボトルにへばりついた残り香を嗅ぎながらのブラインド!
通行人の怪訝な視線もかえりみず、ワインヒートの性(さが)丸出しの
慎重審議・・・『これってリースリングでしょうか?』

ワインヒートは場所関係なくワインヒートですよね・・・

本当に困ってしまいます!