The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ただ今、東京から帰ってまいりました!

2011-07-31 23:27:48 | ワイン
最近の定宿は取れませんので、紀尾井町の例のあのホテルに一泊し、
正面入り口からそのビルを眺めれば、アノ歌声が聞こえます!

『Mama!Do You Remenber・・・』
『人間の証明』の舞台になったあのホテルなんですね・・・
展望台がストローハットに見えたあのシーンに流れるジョー・Y中のあの曲・・・
古すぎますか?

まあソレはともかく、昼過ぎの当初の目的の雑務は終わらせて、
夜の部は久しぶりのアソコへ伺った次第!
まずは写真をご覧下さい↓



チョット暗くて分かりにくいと思いますが、こんな料理とワインの流れ!
久しぶりにガッツリとお肉を頬張ってきたんですね。

場所はミッドタウンの斜向えの路地を入ったアソコです!
もちろん御大は登場しませんでしたが、店長さんのT田氏にはアリガトネ!

ということで、ただ今ワタクシ矢尽き刀折れ状態でして、
オネムですので詳しくは後ほど・・・

では!

7月最後の週末となりました!

2011-07-30 04:59:22 | ライフ
街を歩けばどこからか、さんさの笛や太鼓の音が聞こえ、
気がつけば、もう既に7月最後の週末を迎えていたんですね・・・

8月1日から4日間、盛岡の中央通りは『さんさ踊り』の大群舞で覆い尽くされ、
そこを中心にソッチ側とコッチ側がソレに寄って分断され、
当方の住んでおりますコッチ側のY岸は、あたかも離れ小島のようになってしまいます。

それも一興!とも思うのですが・・・
はたして、それでお主は我慢できるのか?
人ごみは嫌いですが、祭りは嫌いでもない・・・
でも離れ小島はイヤじゃ!

なんて訳わかんない事考えているテイタラク・・・

まあ、当日になって、どんな行動を取りますのやら、
いずれ報告いたしますので、その時にって事で・・・

ところでその前に、チョットした大きな動きがありますので、
それについてはまた後ほど!

ここ数日、暑さも中休みのようでして、カラダも比較的ゲンキ!
酒量さえ減らして過せば、夏バテなんてあるわけないでしょ!

冷えたシャンパーニュとキャビアの夢でも見ながら、
まずはシッカリと睡眠をとることです!

2008 イル・セコンド・ディ・パーチナ トスカーナIGT

2011-07-29 05:03:08 | ワイン
昨晩は『堀Oライヴ』以来の行脚でした・・・

時折にわか雨が降ったりの、あいにくな天候でしたが、
なにせ行き先が例の焼き鳥屋でしたので、鼻歌は出るはステップも軽やか♪

B級グルメの王様とはよく言ったもので、週一の焼き鳥は外せません!

さて、7時に入って8時にはそこを出る!
焼き鳥屋に長居することほど野暮なことは無いわけでして、
居ても高々一時間チョットの世界なんですね!

それでも、いつもこれで大満足の流れでして、
後はワインを家で飲むのか?それとももう一軒覗いてみるのか?
てことになるんですね・・・

その日は我が家のシェフも短い夏休みに入るということで、
もう一軒!『MらまつR』にお邪魔を致しました。

『テラス・ド・ギレム』の赤をまずは一杯!
続いてトスカーナIGTの『パーチナ』の『イル・セコンド・・・』!
ですから、おそらくセコンド・ワインてことでしょうか?

ソレを、イキオイ余ってボトルで頼みました!

このワイン、クリムゾン・レッドのモヤッとしたワインでして、
ビオ系のサンジョベーゼと見ました!

ソレはその通りでして、独特の風味と骨格堅固!
しかしながら、ジュワ~と広がる果実の味わいが極めてナチュラルでして、
おそらくインポーターは例の『VO』なのかしらん?と思った次第!
『VO』さんのラインナップには一本筋が通っているんですね・・・

で『MらまつR』さんで定量をむかえ、程なく帰館いたしたわけです!

盛岡の夏もあと2週間てところでしょうか・・・

NV シャンパーニュ ブリュット キュベ・プレステージ セルジュ・マチュー

2011-07-28 03:49:33 | ワイン
『レコルタン・マニュピュラン』の言葉を耳にして久しくなりますが、
『セルジュ・マチュー』もその範疇の代表格!

先日の『オテル・・・』のスタート・ワインで登場させました。

元々はオーブ県アヴァレ・ランジェ村の葡萄栽培農家だったそうなのですが、
1970年にセルジュ・マチューが『レコルタン・・・』を興し、
現在はブドウ栽培を始めてからは10代目にあたる、
イザベル・マチューとその夫ミッシェル・ジャコブが栽培と醸造を担当しているとの事!

今回のシャンパーニュはピノ・ノワール70%シャルドネ30%のセパージュで、
2003年産を63%、2002年産を37%混醸させたものらしい・・・

セルジュ・マチューのものは、これまで何度か御相伴に預かって来ましたが、
『キュベ・プレステージ』は初めてでして、お値段を考えますと、
見事なシャンパーニュだと感心した次第!

泡も穏やかで優しく、色合いも仄かにピンクに色づき、
注ぐなりの白い花とピュアーな果実のアロマに心が躍ります。

本流のシャンパーニュに負けない質感と品格を備え、
ゴージャスな時間を誘うわけなんですね・・・

ココの物も押えて置くべきでしょう!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ココからどうぞ↓

2009 ブルゴーニュ・パストゥーグラン ユドロ・バイエ

2011-07-27 04:13:18 | ワイン
夕刻7時過ぎ帰り道の夕立・・・ではなく、ほぼゲリラ豪雨に追いかけられて、
ほうほうのていで、我が家に着きました!

実は、今月末には仕事場近隣の大きなスペースに、
大型電気店がオープンの運びとなりまして、
当方の仕事場へ向う道路の入り口付近も、賑やかになりそうなケハイなんですね・・・

で、それの対抗策ではないのですが、そのジュンビでイロイロ雑務が多ございまして、
帰りの時間はこんな感じになっております。

それではと、ビール用の御つまみを準備し、
久しぶりにカレーでも食べましょうかとの提案がありまして、
カレー好きのワタクシに取りましては、願ったり叶ったり!でありました。
でこの通り↓

その後、飲み残しのフレデリック・エスモナンを飲みまして、
やはりヘタッテ居らず、美味であることを確認し、
追加のワインをフォルスターから物色です!

そこで取り出しましたのが↓
2009 ブルゴーニュ・パストゥーグラン ユドロ・バイエ

カレーの時ぐらいは、さりむりワインじゃあなくても・・・との御意見もあるのは分かります!
それだけに『パストゥー・・・』を選ぶワタクシの良心?が見え隠れするわけでして、
その結果、カレーの余韻と『パストゥー・・・』の甘さと苦味がプティ・マリアージュを起こし、
実に気持ちよく飲めたわけなんですね・・・

このワイン!シャンボール村内のACブルゴーニュ区画70%と、
その隣のジイィ・レ・シトー村のACブルゴーニュ区画30%から出来たものとのこと!

日本上陸は06’が初めてで、ネゴス用のバルク売り用を減らして、元詰めを増やした結果、
こうして『ボンヌ・マール』と後先になりましたが、飲めるようになったんですね・・・

あくまでも色合いは淡く、はかなげではありますが、
コケモモとチェリーの香りに包まれたチャーミングな『パストゥー・・・』でして、
流麗な酸味と思いのほか奥行きのあるエキスの余韻が心地よく、
飲み始めたらトマリマセン!

さすがの『ドミニク・ル・グエン』の妙技と思うのですが、
業界での世評はどうなっているのやら・・・

この造り手、一時のハジケぶりは無くなった模様ですが、
ワタクシにとっては密かな楽しみではあるわけです・・・

こんな染みるようなワインを好むようになりました!