The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

ドメーヌ・ジャドーのミュジニー

2006-08-30 23:35:43 | ワイン
霊妙な、神懸りとも言えるブルゴーニュに存在する地所・・・
それは、ロマネ・コンティでしょうか?
しかしそれは、DRCだけに与えられた物・・・

いくつかの、限られた造り手に託された、この世の物とは思えない程の、
鮮烈なピノ・ノワール!!

なんと、昨日のZOOで01’ミュジニー ドメーヌ・ルイ・ジャドーを
飲む機会に恵まれました。

さて、ミュジニーと言えば、
コント・ド・ヴォギュエ、ジャック・フレデリック・ミュニエ、ジョルジュ・ルーミエ、ドメーヌ・ルロア・・・
更に、ドルーアン・ラローズ、ジャック・プリュール、ジョセフ・ドルーアンなどでしょうか?

今回のミュジニーは年産600本の希少性・・・
丹精込めて造られた、珠玉のドメーヌ・ジャドーのミュジニーの秘密のベールが、
今解き放たれました訳であります。

濃密なルビーの色合いにガーネットの縁取り・・・
ミネラリーなトップに赤い果実の精妙なアローマ!
静かな夜の山並みに向かい、トランペットが鳴り響くような、
鮮烈なフルーツ!!
格調高いです、品格あります・・・
かといってヴォーヌ・ロマネのはなばなしさはありません!
これこそ味わいの調和・・・いわゆるフィネスと言うのでしょうか?

とにかく、近年まれに見る極上のピノ・ノワールに出会ってしまいました。
イトウゾ氏にはとりあえずサンキュー!!

熱闘高校野球パート2

2006-08-28 05:36:57 | ライフ
朝の外気はチョットひんやりとしたものを感じます。
秋はもうそこに来ているようです!

昨日は、S台の近郊RF球場でのSE地区秋季野球大会を見に、
車での久しぶりの遠出をしてまいりました。

遠くに見える山並みも、くっきりと見えます。
最近は湿度も40%をきることもあるようです!
まだまだ暑さも気になりますが、とにかく秋の空気が気持ちがイイわけです。

我が家の4番目の愚息も元気にしておりました。

夕刻には無事盛岡に到着、一休みしてから徒歩と車を乗り継ぎ、
とある焼き鳥居酒屋へ・・・
ビールと御つまみで舌鼓、
夜の散歩も一興・・・
そんな爽やかな季節となりました。

Postワイン会の密かな愉しみ!

2006-08-23 23:51:41 | ライフ
キュイジーヌの会の翌日は日曜日・・・
久しぶりに、朝から何も予定な~~し!!
ゆっくりとコーヒーを飲み、新聞に目を通します。

それから日課のロビンちゃんとの散歩!
ロビンちゃんも9歳になって、長い距離は歩けません。
歩けないのは、わたしか・・・?

長めの風呂に入り、そしてブランチ!
ソファーでうたた寝をして、気がついてみると12時半を過ぎていました。

そう言えば今日は甲子園の決勝戦!
まどろみを誘うような、日差しの中で小腹が空いてきました。

何と前日(ワイン会)の毛蟹をほじったやつが残っているとの事・・・絶品の枝豆と毛蟹のパスタ!!出来ます??と連れ添いに尋ねたところ、OKサインが出ました。
更に矢継ぎ早に、98’オー・コート・ド・ニュイ ジャイエ・ジルかなんか開けよ-かな~~!!

ついに至福の時間到来!!
甘く、濃密な、薫り高いシャルドネと共に、
ベストマッチのパスタを頬張りながら・・・
激戦の高校野球をソファーにねっ転がりながら観戦です。

こんなことって、盆と正月が一緒に来たって言うのでしょうか?
15回戦いぬいた早実と駒大苫小牧の皆さんには本当に申し訳ない・・・
安息日のわたくしの自堕落をお許し下さいませ!!

摩天楼が歪んで見えるか?

2006-08-22 22:14:10 | ジャーニー
9月の西麻布行脚はどうやら大人数になりそうです。
3月以来になりますか・・・

その時は、『アルモN』⇒『Kジト』⇒とあるオカマバー⇒『EレヴァーJ』
という、ハードな流れでした。
西麻布は飲むのには事欠かないエリア!

帰りぎわに、六本木ヒルズがこんな感じに見えました!
今回のS藤Y一氏が待ち構える『MクシVン』からの流れは、
皆さん御自由に・・・わしは知らんぞ~~

とにかく、飲み過ぎには御用心!
お互いにですよね・・・

ところで、『ワインのキュイジーヌの夕べ』の写真アップしております。
トップページのバナーからどうぞ!!

ではまた・・・

83'Ch.Margaux

2006-08-20 12:29:48 | ワイン
10回目のキュイジーヌの会に何を出すべきか?
相当迷いました・・・

結局、今飲んでみたいプルミエール・グラン・クリュ・クラッセの83’物・・・
繊細にして、高貴な立ち居姿・・・
濃密にして、決して暑苦しさを感じさせない、涼やかな風味・・・

これしかないでしょう・・・
83’のシャトー・マルゴーであります。

大ぶりのヴィノム・ボルドーでゆっくりと、
ミントや西洋スギのトップから感じ取ります。
設定温度は16.5度C,3〇分の待ちで18度C・・・
その頃から、爽やかなカラントと熟したプラムの風味がふんだんに楽しめます!
酒躯はあくまでも艶やかでスタイリッシュ!
適度で、心地よい余韻にも気品と風格があります。

やはり、マルゴーです!
わたしは1.5時間かけて、しっかりと味わいました。

素晴らしい!!