The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2007 ボンヌ・マール ブリュノ・クレール

2015-01-31 22:57:35 | ワイン
このワインがオキテ破りのワイン!
先日の『パパジイ・・・』で唯一のフランスワインだった。

それにしても『ボンヌ・マール』そして『ブリュノ・クレール』だ!
とにかく『モレ・サン・ドニ』側の『ボンヌ・マール』を飲んだためしがない。

この『ボンヌ・マール』が正しくそれだ・・・



飲んでみて思うのは、シャンボール側と一線を画するシリアスさ、そしてフィネスだ!

長期に持つことは分かる、でもそれ以上に、この造り手では在り得ないほどの、若くして飲める、ある種の調和がある!
2006年からの醸造とのことだが、翌年にはこんなん造っていたんですね♪
オドロキです!

でも追い求めてみましょう、この『ボンヌ・マール』!
素敵だと思う♪

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11’はこんなに価格高騰、でもこれが最安値↓
ブリュノ・クレール ボンヌ・マール[2011]

ブリュノ・クレール ボンヌ・マール[2011]
価格:29,116円(税込、送料別)


好きもの親爺的持ち寄りワイン会『パパジイの会』終わりました♪

2015-01-30 21:57:50 | ワイン
まあ今回のお題は?といっても、バフッとしたお題で、この会はどちらかと言えば、オキテ破りが多い!
で、今回はフランス以外というお題だったけれども、その時の皆さんの反応はムリだ!と言う感じだったので、さてどうなることやら、と思ってはいたけれど、フタを開けてみれば、オキテ破りはジブンだけだった!コレにはさすがに焦ってしまった!

それにしても、この流れの素晴らしさは何だ?ホボ完璧と言ってもイイだろう!
もちろん赤が異様に多かったけれど、それはさておき、とにかくこの惚れ惚れするラインナップを見て欲しい♪

本当に『フランス以外・・・』というだけのお題で、こんなに上手く並ぶものだろうか?と自問せざるを得ない、このラインナップ!
まずはご覧あれ↓

1.2008 アヴィ サンジョベーゼ・ディ・ロマーニャ サン・パトリニャーノ

2.2010 ピーター・レーマン 8ソングス シラーズ バロッサ オーストラリア

3.2013 キムラ・セラーズ ピノ・ノワール マールボロ ニュージーランド

4.2007 ボンヌ・マール ブリュノ・クレール

5.1998 スタッグス・リープ・ワインセラーズ シャルドネ ナパヴァレー

6.1996 シャトー・タケダ タケダワイナリー 山形

7.1996 レ・ペルゴール・トルテ モンテベルティーネ トスカーナ IGT





いかがでしたでしょうか?

いつものように個別のコメントは、後ほどユックリと・・・
まずはお集まりいただいた皆様と、楽しい夕餉に感謝をして、今はこの余韻に浸っておりまする。

ではでは・・・

最近馴染みのミュージックは?

2015-01-28 22:06:40 | ミュージック
こと音楽においては、当方まるで『鵺(ぬえ)』の様だとも言われ、ロックに始まって、ブルースにソウル、そして最近の落ち着きどころのジャズに至るまで、そのジャンルの広域度は、そのように言われても、さもありなん!というところです。

クルマのオーディオ、パソコン、そしてリビングのオーディオと、聴く場所はいろいろあるけれど、最近はこんなものを聴いておりまする。























いかがでしたでしょうか?やはり『鵺(ぬえ)』ですかな?(笑)
中一ではじめて買ったシングルレコード以来のこのイタ・レコードアリス!その歴史はワインより長いんよ・・・

まじぇこぜですけど、お許しを!
ではでは・・・

『2013 ファンキー・シャトー ストラト・キャッセ 』にまたビックリ!

2015-01-27 06:25:16 | ワイン
コレまで何度驚かされたのだろうか?
長野県は千曲川ヴァレーにあるこの『ファンキー・シャトー』のことだが、『2013 ストラト・キャッセ』もまた凄かった!



何が凄いかって?そりゃーもう、まずは香りの高さ、液体の濃密さ、そして総体的な品格などだけれども、ブラインドで出されれば、恐らくニッポンワインだとは誰しも分かりはしないだろう。

シッカリとした畑仕事によって作られる、完熟したセミヨンとソーヴィニヨン・ブランを発酵させ混醸し、6ヶ月間の樽熟成を経て、無清澄、無ろ過、SO2も極めて少量で抑えてリリースされる。

しかしながら、その本数も少なく、当方宅にも限られた本数しかこないと言う代物だ!

まずはこの液体の色合いをご覧あれ!
この注がれたグラスからは、完熟したメロンや黄桃のアロマがワンワンと立ち昇るわけだ!



味わいはグリセリンたっぷりの蜂蜜様の甘さがあって、一方では酸味の下支えも隙がない!

その日はこんな料理とあわせたけれども、ショウジキ最後はワインだけで楽しんだ。







この『ファンキー・シャトー』、もし買えたら四の五の言わずに、まず一度飲んでみなはれ・・・

とにかく驚きのワインです!

極上焼き鳥を『2012 バリック・ルージュ メルロ+MBA ヒトミワイナリー』で・・・

2015-01-25 07:27:46 | ワイン
週一の『焼き鳥』がノルマです。と言いますか、それが基本!
加えてニッポンワインを携えてがワタクシの最近のブーム♪

で、先日いつもの焼き鳥屋さんに伺ったのですが、その日には表題のワインを持ち込ませてもらったわけ。

『バリック・ルージュ』は山形県産のメルロー66%と滋賀県愛東地区産のマスカット・ベリーAをセパージュしたもの。
フレンチオークにて発酵熟成、自然酵母、無清澄、無ろ過、SO2は極力抑えるナチュラルな造りのにごりワインだ!



四の五の言わずに、まあ合わせてみなはれ!と言いたい。
タレでも塩でも、どちらでもござれと来る!





ニッポンのソウルフードにニッポンワインこれジョーシキ!
この展開進めてみましょうぞ。(笑)