猛暑の中、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
まずは、涼をお届けします。
八幡宮の絵馬殿に吊された風鈴群です。
千個以上吊されていると言う話ですが、それほど迫力ある音色ではありません。
楽しませてもらえます。
さて、オリンピックの話題ですが……
スケボー女子のパークで、日本の選手が金、銀に輝きました。
世界ランク一位の岡本選手は惜しくも4位になりました。
私、LIVEではなく録画で見たのですが、感動いたしました。
何に感動したかというと、選手がそれぞれ称え合っている姿に感動を覚えたのです。
四十住選手が素晴らしい演技を終えたとき、アメリカの選手が我がごとのように喜んで駆寄って抱きつきました。
岡本選手が最終演技を終えて泣き出したとき、みんな駆寄って、彼女を担ぎ上げました。
そこには、競技を超えて励まし合い称え合う少女たちの姿があったのです。
競技なのですから、相手を蹴落としても上に行きたいものでしょうが、彼女たちにはそんなものは無いのです。
十代の若い人達ですから、ある意味、新しい人達なのかもしれません。
人と争うより、みんなで高め合っていく人達なのでしょう。
希望が見えた気がしたのです。
そんな中、サッカーの準決勝で、これは一昨日の試合でしたが、日本はスペインに負けました。
印象に残った言葉として……
久保健栄選手、「ここで負けたから何にもないです。涙も出ません」
戦う者の純粋な気持でしょう。
真夏に咲く花。
むくげの花です。