朝の3時に起きて、日本代表チームを応援しました。
静かに見ているつもりが、後半、原口が乾が連続でシュートを決めて、興奮してしまいました。
まさかの2点リードです。
だけど、2-0というスコアが一番危ないのですね。
そう聞いたことがあります。
むしろドキドキしながら、後半を応援し続けました。
案の定、ベルギーに連続して点を取られ、2-2になってしまいました。
それでもギリギリのところでなんかと守り、ようやくアディショナルタイムになりました。
3分過ぎたところで、日本の連続攻撃、それを外されてのコーナーキック。
正直、勝てるな、と思ったでしょう。
勝てるというのは、延長戦に持ち込めるということです。
お互いにバテているので、まだタフに戦える日本の方が有利だと思いました。
……が、
相手は、カウンター一発に掛けていたのですね。
最後の最後に。
見事に決められました。
試合終了1分前です。
その、赤い悪魔のタフさ加減。
決して諦めない、ここぞという時の気合い。
脱帽です。
ここが日本に足りないところなのでは。
日本は一瞬の隙を突かれたわけです。
良く戦ったとは、言いたくないですし、負けたのに相手から褒められるのは屈辱でしょう。
そういう精神が、敢闘精神ともいうべきものが必要かもしれません。
チームが一丸となるのは素晴らし事で、そこは日本の長所でしょうが。
シロートの見立てとして、本田選手の投入は裏目に出たのではないでしょうか。
コーナーからのヘディングシュート、一戦目で見事に決まったため、それの再現を期待したのですが、それが裏目と思うのです。
相手キーパーに読まれていたのではないかと。
キャッチされてしまいました。
相手はここに賭けていたのではないかと。
相手の戦術を研究するということでは、なかなか欧米勢は侮れません。
格下相手でも、徹底的に研究してきますから。
ここが南米勢とは違うところだと。
それにしても、負けたあとの会見。
タフですね-。
長谷部キャプテン、さすがです。
監督が茫然自失のため、すぐにはインタビューができず、代わりにインタビューを受けました。
言葉が出ないところでよく答えていました。
西野監督は、もうちょっとシッカリしろ、と思いましたが、ひょっとすると、自分の采配を後悔していたのかもしれません。
わかりませんが……
観ているもの全てが、私も含めてですが、呆然となってしまいました。
その気持ちをどこへ持って行けばいいのか、私自身も辛かったです。
選手はなおさらでしょう。
一番辛かったのは、監督なのですね。
お疲れ様でした。
日本代表チーム、楽しませていただき、感謝しています。