今日は、朝から、7時からですが、テレビにかじりつきました。
仕事をそっちのけで。
サッカーの試合です、日本対イタリア。
ブラジル戦は、あまりにも情けない闘いかただったので期待していなかったのですが、いきなりの得点で、夢中で観てしまいました。
あのイタリアを相手に、攻める攻める。
常にボールをキープし、攻め続けました。
これが本物のイタリア相手なの、と驚くくらい、圧倒的に有利に攻め続けたのです、日本が・・・
なのに、3-4で破れました。
互角以上の闘いで、試合の主導権は常に日本にあったのに・・・
負けたのです。
良くやったと、惜しかったな、と評価されるのでしょうか。
そんなことはないと思います。
攻め続けても勝てなかったことが、日本と世界の差を如実に現している、と思うのです。
ここまでやっても勝てなかった、ということが示されたわけで、その壁を破ることが、いまの日本チームに課せられた大きな課題であるわけです。
試合後、インタビューで、本田選手が泣いているように見えました。
予選敗退が決まって悔しかったのでしょうが、ひょっとすると、日本チームの限界が見えてしまったのかもしれません。
いまのままでは、ワールドカップ出場止まりであろうと。
予選リーグを突破する力はないと。
力というか、肝心なところでの集中力というか、気合いというか、何がなんでも勝つんだ、という意識が無い、それが日本の限界、と思えるのです。
お人好しというか、ギリギリのところで戦った経験が少ないからか、まあいいか、で終わってしまうような感じです。
もしこれが戦争なら・・・
してはいけない喩えですが、サッカーは国家間の代理戦争にもなる、と公言する人もいますから・・・
十中八九勝っていて、最後の詰めを失敗し、全滅してしまうような結果です。