戸惑い八景

見たり聞いたりしたモノを独自に味つけしました。
飛騨の高山から発信しています。

祭りに休む、と

2014年10月04日 | 想うこと

秋の高山祭り、八幡祭りも近づいています。

うちの娘も、屋台の中で演奏される、お囃子(?)の稽古にいっています。

週一ですが。

祭り当日は、9日10日ですけれど、平日なので、当然学校はあります。

ですけれど、休まなければなりませんから、学校(高校)に、出席扱い届けを出さなければなりません。

そのためには、校長をはじめ、各教科担当の先生の判子を貰わなければならないのです。

けっこう面倒くさいものだそうです。

ちなみに、息子は皆勤だったため、娘も皆勤を狙っていますので、面倒くさいといわずに行うよう言っています。

先日、その出席扱い届けの書類を書いていて、娘がですが、理由を記したその後に、”致し方なく”、と書くべきかと、私に聞いてきました。

致し方なく・・・? 高校生が・・・? 

そんな文句は入れなくてもいいんじゃないか、と答えましたが、娘は不満顔です。

それなら、先輩に聞けばいいだろう、と私は言いました。

一緒に、一年先輩の方々が練習をしているのだから、その方たちも、祭り当日は休まなければならないのだから、どういう文書を書いたのか、聞きなさい、と言いました。

娘曰く、「わからんも」

「わからん? なんで?」

「だって、出さんで」

・・・出さん?

ああ、出さないのですね。

先輩方は、そんなものは出さないのですと。

勝手に休まはるそうでして、必要ない、とのことでした。

堂々としたものです。