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手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

手稲第一教場 4名の稽古  

2015-08-24 18:18:17 | 詩吟関係
 佐藤さん、入院すると言っていたけれど、その後の消息が分からない。3週間と言っていたから多分退院しているのでしょう。詩舞の稽古は欠席で参加もしないようだ。

 手稲神社の奉納吟での詩舞は出ると言っていたのだから、9月になったら出てきてくれるのでしょう、でもちょっと心配。

 残りの4人が今日の出席。Mさんが初めての資格審査挑戦。9月6日までもう稽古がありません。最後の稽古をしました。初めての審査ですからまずまずの吟でしょう。

 前半はいつも通り、審査吟題の稽古。後半に入る前の休憩時に、当然わかっていると思って和歌(短歌)の音数律は?と質問してみた。すぐ返事が返ってこないのです。「音数律」という言葉がわからないのですね。それで五七五七七という音数律なのですと教え、全部で何字になりますかと聞くと指を折って31文字ですと答える。そこで(み三そ十ひと一文字)といわれることを話してあげた。ついでに俳句はと聞き、俳句に要求される約束事はと聞いてみた、すると(季語を使う)という答えが返ってきた。ただもう一つ切れ字についてはわかっていなかった。また、三大和歌集の特色と(万葉に帰れ)ということについて話して上げた。どれだけ理解したかわからないけれど、時折話してあげることにします。

  後半の頭でMさんに審査吟題をもう一度稽古をさせてあげて、そのあとこれからの大会の吟を一通り稽古をして終わりました。