シフト(就業時間の変更)のおかげで毎週の火曜日と木曜日は、帰宅の芸備線に乗る前に20分間ほど構内の書店をのぞくことができる。フタバ図書の古本部門なので新刊から古本までそろっている。新装の店舗で風情こそないが好みの本が並んである。シフトの日には、ここで2冊の新書を買うことにしている。
最近買った本では「差別と日本人」(角川新書)に惹きつけられている。そこには、「差別される側」からみた「差別する側」の対応という明確かつ固定した視線がある。野中広務と辛淑玉という未開放出身者と在日の対話を軸に展開され辛淑玉がコメントを加える。曖昧さのない良質な内容だ。
プロ教師の会諏訪哲二著「なぜ勉強させるのか」(光文社新書)、田中安成著「使える学力 使えない学力」(ディスカヴァー携書)、工藤順一郎著「文書術」(中公新書)、清水真木著「これが教養だ」(新潮新書)、小松達也著「通訳の英語 日本語」(文春新書)はタイトルに惹かれてもとめたが、「通訳の日本語 英語」以外はタイトル(看板)倒れの感が強い。
紺谷典子著「平成経済20年史」(幻冬舎新書)は、世界や日本の経済に起こった変動が、私の「経済の時代」にどのような影響を与えてきたかを検証するためのテキストにしたい。テレビの経済コメンテーターとして登場する著者の解説は解り易かった。初版は2008年だから、すでに買って蔵書しているのではないかと懸念している。ま、いっか・・・。
最近買った本では「差別と日本人」(角川新書)に惹きつけられている。そこには、「差別される側」からみた「差別する側」の対応という明確かつ固定した視線がある。野中広務と辛淑玉という未開放出身者と在日の対話を軸に展開され辛淑玉がコメントを加える。曖昧さのない良質な内容だ。
プロ教師の会諏訪哲二著「なぜ勉強させるのか」(光文社新書)、田中安成著「使える学力 使えない学力」(ディスカヴァー携書)、工藤順一郎著「文書術」(中公新書)、清水真木著「これが教養だ」(新潮新書)、小松達也著「通訳の英語 日本語」(文春新書)はタイトルに惹かれてもとめたが、「通訳の日本語 英語」以外はタイトル(看板)倒れの感が強い。
紺谷典子著「平成経済20年史」(幻冬舎新書)は、世界や日本の経済に起こった変動が、私の「経済の時代」にどのような影響を与えてきたかを検証するためのテキストにしたい。テレビの経済コメンテーターとして登場する著者の解説は解り易かった。初版は2008年だから、すでに買って蔵書しているのではないかと懸念している。ま、いっか・・・。